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日本国民の政治意識は何時も半年遅れである。
国民全体としては認識の早い人もいれば遅い人もいる。
それで菅執行部が選挙を急ぐのは彼等ニ・三流政治家達の政治動物的カンによる妥当な?判断によるものだ。
鳩山が責任を取って辞めた。それまでは良かった。しかし国民はその責任取りだけで単純に満足して今のところ終わっている。
「子供手当て」の愚策とか「増税やむなし」の世論調査は霞ヶ関官僚によるマスコミを使っての世論誘導なのであるが、国民総体としてはそこまで読み取る力が無い。
従って、鳩山の首が落ちて、それに菅首が移植され、鳩山の責任取りが意味がなくなり、図々しい無責任政権が皮肉にも成立してしまった事を知らないのだ。
しかし、半年後には判るのだ。
「なーんだ、まるで駄目じゃないか。ますます悪い。自民党政権時代に逆戻りだ。自民党は無くなったに等しいが民主党が自民党になった。」と自覚するのだ。
その時になって、国民は菅直人の実像を厭々ながらも知る事になるのである。
去年の年越し派遣村において菅直人氏が出てきたらしい。
場違いな赤い派手なセーターを小ブルジョワ的に着こなしてちょっとした芸能人風に出てきたらしい。
派遣村応援には私は参加し出来なかったのでその後に寄付だけをさせていただいたが、参加者の方からこの話は聞いたのである。
参加者の方は炊き出しなんかに努めていたらしい。「菅さんは現場に来て舛添厚生労働大臣に携帯電話で連絡を取っていたようです。その交渉から厚生労働省の施設が一時的に派遣労働者に解放される事になったようです。でも社民党の保坂さんも来ていたのですが彼は地味なスーツ姿でした。誰も派手な赤いセーターと綺麗なマフラーなんか着ては来ないですよ。マスコミだって防寒だけを心がけた姿でした。なんて場違いな格好をしてくる人なんだと思いました。」
それを聞いて私は、「成る程、判りますね。彼の意識が。その現場に心が行っていないんでしょう。彼にとっては政治もそして政治家の地位も自分の関心や意識からは離れているんでしょう。それらは手段なのですよきっと。彼は幻想の権力意識に生きているのでしょう。」と応じた。
総理は地位としては大切に扱わなければなりません。
だが菅直人個人は…「政界のみのもんた」であると看做しています。
何時も目が開いていない。ねむい顔をしている。
横柄なハッタリでテレビの奥様族に人気が高い。
中身は空(カラ)で要領と図々しさと権力欲で生き延びているだけの無芸人である。
みのもんたが国会で演説している錯覚に捕われた私である。
でも国民は半年後に遅くとも実態を知る事になる。
それが我等日本国民の法則的政治行動パターンなのだ。
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