http://www.asyura2.com/10/senkyo88/msg/654.html
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≪共同通信が16日発信したある記事と、仕分け→消費税増税の流れについて、その他≫
先ず、下記は、共同通信が6月16日に発信した報道記事の内容です。
◆ ◆ ◆
●Infoseek news版
検察側、「5千万裏献金」立証へ 小沢氏団体の虚偽記入事件 (共同通信)
小沢一郎民主党前幹事長の資金管理団体「陸山会」の収支報告書虚偽記入事件をめぐり、
政治資金規正法違反罪で起訴された元私設秘書の衆院議員石川知裕被告(36)の公判前整理手続きで、
検察側が水谷建設(三重県桑名市)からの「裏献金」5千万円受け取りについて立証する方針を示すことが15日、関係者への取材で分かった。
[ 2010年6月16日2時2分 ]
http://news.www.infoseek.co.jp/search/story/16kyodo2010061501001031/%25BA%25BE%25B5%25BD/
●47news版
検察側、「5千万裏献金」立証へ 小沢氏団体の虚偽記入事件
小沢一郎民主党前幹事長の資金管理団体「陸山会」の収支報告書虚偽記入事件をめぐり、
政治資金規正法違反罪で起訴された元私設秘書の衆院議員石川知裕被告(36)の公判前整理手続きで、
」検察側が水谷建設(三重県桑名市)からの「裏献金」5千万円受け取りについて立証する方針を示すことが15日、関係者への取材で分かった。
小沢氏は「裏献金」授受を一貫して否定。石川被告も東京地検特捜部の調べに授受を否定しており、弁護側の反発は必至。
公判前整理手続きの期日は決まっていないが、東京地裁が検察側の意向を認めるかどうかが今後の焦点になりそうだ。
関係者によると、水谷建設の元社長は捜査段階の調べに、東京・赤坂の全日空ホテルで2004年10月15日、陸山会の事務担当だった石川被告に現金5千万円を手渡したと供述。
10月18日には陸山会の口座に同額が振り込まれたことが判明した。
石川被告は直前に小沢氏から借り入れた4億円を原資として10月29日、東京都世田谷区の土地を約3億5200万円で購入する手続きを取ったことは認めている。
2010/06/16 02:02 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201006/CN2010061501001033.html
◆ ◆ ◆
この報道記事の信憑性と、かねてから問題としてあがっている「ある関係者」という情報提供者の取り扱いについて、
本日、記事内容そのものについては共同通信総務課(03-6252-8016)に問い合わせをして、
「ある関係者」情報提供者の取り扱いについては、
とりあえずBPO(放送倫理・番組向上機構、03-5212-7333)に、情報操作や偏向報道、検察リーク情報の問題などと併せて意見を伝えました。
検察の関係者であれば、報道されることを知っている上での意図的な検察リーク情報であるかもしれないし、そもそも公然と流してよいものでもないだろう。
また、政界関係者であれば、内部情報や或いは、その人物の思惑が含まれているかもしれない。
極端な話、これが共同通信の作り話であっても、ある関係者の情報とすることで、さも事実であるかのように見せることも出来るし、
自らの第三者の立ち位置をつくる為の手段と捉えることも出来る(この場合、“ある関係者”とは架空の人物)。こういうことが罷り通っていいのだろうか?
しかし、共同通信の反応は、
「これはうちだけがやっていることじゃない。業界全体の暗黙のルールだ。たしかに裏づけは取るように努めているが、必ずしも絶対じゃない」といった内容の返事だった。
一応、意見として伝えるとしていたが、自らを正すなどということがあるはずもなく、そんなことは端から期待していない。
この問題点について、つまり、検察と売国“談合”マスゴミの癒着の問題に、メスをいれ、厳しく糾弾してほしいと、民主党議員の事務所にも意見を伝えました。
“仕分け”の時のように、超党派で、検察と売国“談合”マスゴミの癒着構造について危機認識を同じくする議員が集まって、大々的に公開討論をやって、
一般庶民、有権者に対して、その問題に気付かせる努力をするべきじゃないか?そういったことが丁寧な対応の一つの方法ではないかと伝えました。
但し、一人で名乗り出れば、故・石井紘基議員のように身に危険が及ぶ恐れもあるので、“リスク分散”する為に有志を募って大勢で声を挙げるべきじゃないか、
働きかけを行うべきじゃないかと、そのように意見しました。
参議院選挙の日程がいよいよ近付いてきましたが、僕自身は民主党に投票しないかもしれません。
熱心な民主党支持者は放っておいても票を入れてくれるとでも思ってつけあがっている?今の民主党に対して激しい憤りを感じているからです。
もし、これが小沢さんが描いたシナリオであっても、とても本来あるべきやり方だとは思わない。
せいぜい、B層やら浮動票やら、或いは自民党から流れる票に期待でもしてなりふり構わずかき集めれば?と突き放したい気持ちもある。
そういう選挙のやり方で一体誰に信を問うのか?どういう人たちの為に政治を行うのか?B層の為の政治?自民党票の為の政治か?
辛抱強く支えてきた民主党支持者は何をやってもどんなやり方でもそっちを向かなくてもいつでも同調してくれると、そう考えているとしたら勘違いも甚だしい。
また、政治とはそういうものだと高言を垂れる者もいるが、それこそが戦後これまで続いてきた自民党政治そのものなのではないか?
世直し(どのような人たちの為の?官僚の為?支配層の為?)の為に背に腹は変えられないとはいえ、このような選挙、このようなやり方は今回で最後にしてもらいたいものだ。
そもそも、“脱・官僚”を掲げたはずがいつのまにか“脱・小沢”に変節していることにどう申し開きをするつもりなのか?
検察審査会の問題も、「ある市民団体」の実態も、検察と売国“談合”マスゴミの癒着や偽リーク情報の問題、偏向報道と情報操作、番組出演のあまりに偏ったキャスティングなどの問題を
本来ならば民主党側から指摘する声が上がらなければならないはずが、そこでもB層の世論などを気にし過ぎて自ら萎縮してしまう。
挙句の果てには、総理自らがこれまでの検察や売国“談合”マスゴミが行ってきたクーデターにお墨付きを与えてしまうような言質を残す。
呆れてしまって物が言えないくらいだ。
余程、多くの一般庶民のほうがはるかに必死に闘っていた様に思う。それに甘えてきたのではないか?
そして、今度の選挙でもその甘えがあるといえるのではないか?
新たなマニフェスト?内容について詳細は確認しなければ何とも言えないが、守れもしない公約をまた新たに掲げるのか?
最近、あれだけ注目を集め、一般公開され行われた“仕分け”作業も、その意図は案外、庶民を諦めさせる為のものだったのではないかと疑ってみている。
つまり、最初から消費税増税やむなしという世論をつくる為に、その階段に利用されたのではないか?ということだ。
あともう一つ。前回の衆議院総選挙の時も、今回の参議院選挙についても民主党に意見をしたが、裁判員制度と検察審査会の改正された部分について、
見直し或いは廃止をマニフェストに盛り込むことを検討してほしいと伝えましたが、多分書かれないでしょう。
裁判員制度にかこつけて、個人情報を検察が一元管理する、個人の思想やどの党の党員であるか、何の仕事をしていて家族構成はどうだとか・・・・
その中で、無作為とは謳っているが、人為的に選ばれているとして、その選ばれた気の毒な人たちも、すべての個人情報は検察側に握られているわけだ。
守秘義務もあり、個人が抱えるプレッシャーはかなり重いものになるだろう。
検察側が求めている答えが分かっていて、それでもNOと言える人がどれだけいるだろうか?
すぐに特定されて、自分の身の回りや、或いは自分の身に何か起こるのではないかという不安を抱えることは想像に難くない。
そもそも、法律の素人が、法ではなく、感情や印象で人を裁くということがあっていいのだろうか?法治国家の危機なのではないか?
しかし、その危機感を民主党が持っているかといえば怪しいというのが正直な感想で、それより最悪なのは、むしろそれに組しているのではないかという者が、
議員の中にも閣僚の中にもいることこそが問題だともいえるだろう。
あと、先日、副島隆彦氏のウェブサイトを見たら、今日のぼやき(広報)に投稿やブログ記事に対してこういうのはいい、こういうのは気に入らない、とかいろいろ書いてあった。
でも、僕は必ずしもそれに賛同はしない。勿論、副島氏は部外者ではなく、弟子に高説を説いているのだろうが。
元々僕自身は副島氏の書かれているものには注目はしているけれど、絶対にそれがすべて正しいとは決して思っていない。
そもそも僕自身がずっと信を置いているのは、中田安彦さんのほうだ。ただ感覚が合うとかそういうことではなくて、本当に世界的視野で冷静に物事を分析しているのは中田さんのほうだと感じている。
副島氏は教養があり、その知識量は膨大であるが、感情で物を見る傾向がどうしてもあるように思えてしまう。
(以前、岩上安身氏との対談を見た時も、その対談が始まる前の僅かなショットが写されていたが、自分は古いタイプの人間であることを誇らしげにしている(或いはへりくだって見せた)ようにも感ぜられ、
普段、副島氏が書いている論説などを読んでみても、やはりエゴの強い人でもあるように感じられる。ただ、取り組んでいることは、それ自体はとても素晴らしい活動をされていて、
問題提起も或いは推理も非常に優れていると思うし、それ自体はいつも大変参考にさせていただいていますが、だからといって信者でもないし、弟子にしてくださいという気も起きない)
僕は、一つのブログ記事が拡散されることは、ある意味、“リスク分散”の意味を持つと思っています。だから、そのようにして見ています。
誰かが他人が書いたものを転載する。その転載されたものを他の人が見る。それで元記事を再確認する。そうやって互いにリスク分散しながら、情報を網羅し拡散していくことは、
大いに意味を持つのではないか?その人たちは何も名を挙げようとしているのではなく、何か問題に風穴を開けようと、その働きかけを矢を束ねて行っているのだ。
たしかに、作家ではなくとも、著作権云々の問題ではなくても、自分が書いたものをおかしな風に勝手に扱われたり、他者が書いたものを盗用するのは良くないとは思いますが、
重要な記事を広く知らしめることは、決して卑しいことではない、それはそれで必要なことだと思います。
但し、人が書いたものを転載するだけで、そこに自分の意見を差し挟まないというのは少しおかしいといえるかも知れない。
こういう記事があり、広く読んでいただきたい内容だと共鳴したので、とか、この問題を多くの人が注視するべきだ、或いはこういう視点を持つべきだと思ったので紹介したいとか、
そのような前置きを入れるべきかも知れない。
また、自分の意見を言うことは大事ですが、副島氏だってすべて自分の足で集めた情報ではなく、多くの文献や多くの識者の意見や書いたものを参考にし、引用して自分の意見に取り入れています。
これはいいと副島氏が取り上げた阿修羅の記事内容も、それは元を質せば原口総務相らが語ったことのメモ+感想であり、原口総務相がそれらを語らなければその記事内容にはならなかった。
たしかにそういう行動をする、或いはメモを取りそれを伝えるということは素晴らしいことかもしれませんが、すべてそれだけでいい、それだけで民度が上がるというものでもありません。
つまり、それぞれが、自分に出来ることを、何か出来ることはないかとそれぞれのやり方を考えて取り組んで行けばいいんじゃないでしょうか?
[参考資料]
「副島隆彦の学問道場」 - 気軽にではなく重たい気持ちで書く掲示板(投稿規定あり)
http://www.snsi.jp/bbs/page/1/
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
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(全一頁完)
≪追記≫
◆ ◆ ◆
今度の参議院選挙ですが、岡田克也代表で闘った前々回の選挙のようにならなければいいが・・・・
あの時も前評判は民主党のほうが有利とされていたが、蓋を開ければ・・・・という結果になってしまった(獲らぬ狸の皮算用?)。
あの選挙で、興味深い事実は、BBDO(自民党側の広告代理店)とフライシュマン・ヒラード(民主党側の広告代理店)が、
ともにデヴィッド・ロックフェラーのオムニコムグループ傘下の企業だったことです。
[参考資料]
偽メール事件の真相が読めてきた。仕掛けたのはアメリカの広告代理店であり、日本のゲッベルスが中心人物と思われる - 小沢内閣待望論 2007年11月27日
http://www.asyura.com/07/revival2/msg/158.html
◆ ◆ ◆
(全一頁完)
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