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2010⁄06⁄15(火) 07:24
検察人事「俺たちが最高権力者だ、思い知ったか人事」
W杯初戦勝利の余韻も覚めやらぬ夜中、あまり見たくないニュースを見てしまった。
あの佐久間達哉検事が、やはり検事正になった。
どんな失態をしようとも、国民から暴走だ、危ない組織だ、冤罪装置と化している、と批判を浴びながらも、そんな下々の民の声などは聞く価値も無い、と言っているような、自分たちの論理に貫かれた「既定路線人事」である。
写真(佐久間達哉)
http://blog-imgs-29.fc2.com/e/t/c/etc8/sakuma.jpeg
写真(大鶴基成)
http://blog-imgs-29.fc2.com/e/t/c/etc8/TKY200605300259.jpg
同転載元ブログより
特に、佐久間達哉の冤罪製造装置としての実績は、大鶴基成とならび横綱級であり、この二人が日本の政治に与えた打撃は計り知れないものがある。
日本は法治国家ではなく、検察国家であることをこの人事が証明している、ということもできる。
「俺たちが最高権力者だ、思い知ったか人事」であることを高らか公宣布した。
(W杯日本戦の直前という、どさくさまぎれの発表で、ここにも司法記者クラブと結託した意図的なタイミングを感じる)
そういえば本ブログ1/19エントリー「検察内部情報入る」(http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-221.html )で、次のように書いた。
≪本日たまたまフリージャーナリスと飲んでた時に、次の参院選に出馬するという女性が来て、その後見人として来た大物ジャーナリストから、検察内部の情報を聞いた。俄(にわか)には信じがたい内容で、少し現実味が無いように思えるが、今までの専門家の見立てとは全く違う内容であった。
以下聞いた範囲で箇条書きするが、解説はしない。読まれた方にゆだねる。
まず今回の一連の捜査で小沢さん逮捕までは波及しない。
石川議員逮捕はあくまでも検察内部の人事の問題が大きい。
佐久間東京地検特捜部長が就任してから1年7ヶ月の中で、これといって実績があるわけではない。
それで今回、大きな実績をつくらせてから、この3月に検事正となり地方検察に出る。
樋渡利秋(ひわたりとしあき)検事総長が夏に退任する時に、少し反省の弁を述べて終わるとのこと。≫
というもので、ほとんど見立てどおりになっている。佐久間検事の3月人事は検察審査会への"介入"の時間が必要で6月になったのではないか、と思う。
●東京地検特捜部長に堺氏、佐久間検事は大津地検検事正に
(時事通信 2010/06/14-22:43) (http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010061400913 )
≪法務省は14日までに、佐久間達哉東京地検特捜部長を大津地検検事正に、後任に堺徹東京地検公安部長を充てる人事を内定した。いずれも7月5日発令。
佐久間氏は東京地検特捜部副部長、同総務部長を経て、2008年7月から現職。特捜部長在任中は、鳩山由紀夫前首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」をめぐる偽装献金事件や、小沢一郎民主党前幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる収支報告書虚偽記載事件などの捜査を指揮した。
堺氏は1984年検事任官。旭川地検次席検事や東京地検特捜部副部長などを歴任。副部長時代には、旧緑資源機構の官製談合事件や元防衛事務次官の汚職事件などを手掛けた。≫
*****政治ブログ***********(http://politics.blogmura.com/ )
写真(大林宏検事)
http://blog-imgs-29.fc2.com/e/t/c/etc8/20100615014733785.jpeg
写真(笠間治雄検事)
http://blog-imgs-29.fc2.com/e/t/c/etc8/201006150147083df.jpeg
同転載元ブログより
●6月17日付 法務省人事
・検事総長・・・・・・大林宏(東京高検検事長)一橋大卒。昭和47年検事。神奈川県出身。62歳
・東京高検検事長・・・笠間治雄(広島高検検事長)中大卒。昭和49年検事。愛知県出身。62歳。
・大阪高検検事長・・・柳俊夫(高松高検検事長)一橋大卒。昭和49年検事。東京都出身。60歳。
・広島高検検事長・・・藤田昇三(最高検検事)東大卒。昭和51年検事。岡山県出身。61歳。
・仙台高検検事長・・・岩村修二(東京地検検事正)中大卒。昭和51年検事。長崎県出身。60歳。
・高松高検検事長・・・梶木寿(京都地検検事正)東大卒。昭和52年検事。兵庫県出身。61歳。
辞職
検事総長・樋渡利秋、大阪高検検事長・中尾巧、仙台高検検事長・増田暢也
「認証官(にんしょうかん)(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%8D%E8%A8%BC%E5%AE%98 )とは、日本国においては、官職への任免(任命と免官)をするにあたって天皇による認証が必要とされている官吏のことである。形式的とはいえ宮中で天皇から直接認証されるためその地位は重要なものとされる。」(参照)
われわれ国民は、郵便不正事件の裁判でも"検察の暴走"がはっきりとわかった。
自分たちのストーリーに仕立て上げるため、取調べでウウまでついて被疑者を誘導し、供述させて勝手に調書を作成していた。この事件は検察がある意図のために、事件を無理矢理作り上げ、ある意味"捏造された事件"であることは明らかだった。
現役の厚生労働省の局長だった村木氏は、政治家(石井一議員)を狙うための「捨て石」にされ、そのために人生を狂わされた。
検察組織にとっては、「自殺者が出る事件はスジがいい」が特捜の合言葉になっていることからも、人が死のうが、人の人生がどうなろうが、そんなことはどうでもいいことで、今までの事件史をみれば、考えもしていないことがよくわかる。(参照)(http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-282.html )
こうした検察の暴走も、本来ならば徹底的に追及されてしかるべきなのに、何ら改革されることなく、その力は年々大きくなり、ますます傲慢不遜な組織になってきている、といえる。
今の日本には、そうした検察の暴走を食い止めるチェック機能も監視するシステムもない。まさに、検察は、日本における最高権力機関なのである。
検察官としての自負とプライドは、凡人にはとうてい測りしれないほど大きなものがあり、特に、この認証官については、天皇の親任官として、厳然たる権力と地位、名誉が与えられている。
そんな、将来の神聖な聖職者?としての検察官の名前が、あろうことか今年に入って、今まで決して一般的に表にでなかった、検事個人の名前などが、暴走捜査によって世間の注目するところとなり、一部週刊誌に取り上げられ、民野検事などは石川議員の女性秘書を嘘をついて長時間取調べをしたとして、大いに注目・脚光を浴びることになった。
ネットではもっと、露骨にその人間性までもが批判の対象になり、検事がまともに表を歩けない、という悲鳴も聞こえてくる。
打たれれば人間強くなる。日ごろ打たれることに慣れていない者たちの代表みたいな検察組織を、不甲斐ないマスメディアに変わって、ネット世界でもっと取り上げて、こうした傲慢人事をさせないように監視していかねばならない。
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