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《琉球新報より全文転載》
国民新党 幹事長に下地氏 普天間「知事は意思表示を」 2010年 6月15日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-163557-storytopic-53.html
【東京】国民新党は14日千代田区の党本部で開いた議員総会で県選出の下地幹郎衆院議員を幹事長に充てる党役員人事を決定した。自見庄三郎氏の郵政改革担当相の就任に伴う人事。下地氏は国会対策委員長、選挙対策本部長も引き続き兼任する。
就任会見で下地氏は、米軍普天間飛行場の移設問題の対応で「仲井真弘多県知事が県外、国外じゃないと嫌と言うなら、行政的に意思表示しないと(日米協議を)スタートできない」と述べ、埋め立て許認可権をめぐる態度の明確化を促した。その上で知事の判断次第では「外務省にもう一度日米交渉すべきだということは言っていく。政府も動くべきではない。知事の判断を待つべきだ」と述べた。
知事、日米共同声明に「遺憾」 菅首相と会談 2010年6月15日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-163565-storytopic-53.html
【東京】仲井真弘多知事は15日午前、首相官邸に菅直人首相を訪ね、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設を決めた日米共同声明について「遺憾だ。実現は極めて厳しい」との意向を伝えた。会談は菅首相就任後初。仲井真知事は、併せて基地から派生する事件事故や騒音の低減を求めた。知事によると、菅首相は共同声明の踏襲をあらためて繰り返し、負担軽減に取り組む姿勢を強調した。【琉球新報電子版】
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