http://www.asyura2.com/10/senkyo88/msg/498.html
Tweet |
新ベンチャー革命から
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/archive/2010/6/13
(転載開始)
新ベンチャー革命2010年6月13日 No.141
タイトル: 大手マスコミ人よ、あなたたちに愛国心はないのか
1.親・民主党系政治ブロガーを裏切った民主党
2010年6月2日、民主党菅政権が誕生しました。この政権は、小沢・鳩山政権と180度、真逆の政権です。かつての自民党政権とほとんど変わりません。ネットの親・民主系政治ブロガーから、裏切りだと非難の声が挙がっています、当然です。政権交代を支持した国民にとって、政権交代した意味がなくなってしまったからです。
しかしながら、大手マスコミ(主要全国版新聞およびその新聞系列のキー・テレビ局)は、民主党変節という視点から菅政権を批判することはまったくありません。ほんとうに国民視点の欠落した日本の大手マスコミです。
彼ら大手マスコミの連発する世論調査では、どれもこれも菅政権を支持しています。世論調査国民がなぜ、かつての自民の亜流のような菅政権を支持しているのか、そして、世論調査国民は菅政権を支持するのに、なぜ、自民を支持しないのか、筆者にはさっぱりわかりません。この意味で、世論調査国民にはまったく政治的論理性のかけらもないことがわかります。
世論調査国民は、自分の意思表示が矛盾だらけであることすら、認識していないのでしょう、ほんとうに情けない日本になっています。
2.日本の大手マスコミの正体あらわ
大手マスコミの世論調査結果は、どれも似たり寄ったりですが、今回の菅政権誕生サプライズであらわになったのは、彼ら大手マスコミが、世論調査を利用して、日本政治を一定方向に誘導している事実です。
彼ら大手マスコミは決して、政治の第三者でもなければ、政治的中立の立場でもなく、明確に政治的意思をもって行動しており、上記の大手マスコミの定義の範囲内で、彼らの政治的意思がほぼ一致しているという事実です。
この事実を明確に認識しているのは、知的レベルの比較的高いと思われる政治ブロガーであり、彼らの共通点は、2009年9月の政権交代を支持し、小沢・鳩山民主の支持層です。ちなみに筆者もそのカテゴリー(親・小沢鳩山民主系)に属します。
一方、大手マスコミはそろってアンチ小沢鳩山民主の立場であったことが、明白になったということです。そして世論調査国民も、アンチ小沢鳩山民主であるということです。この結果は、世論調査国民が大手マスコミに易々と誘導されることを物語っています。
3.大手マスコミ人の本音は何か
本ブログで繰り返し指摘しているのは、今の大手マスコミはそろって親・米国戦争屋(デビッドRF系)であるという点です。彼らは間違いなく、戦争屋ボスの代弁機関に成り下がったとみなせます。菅政権は、そのことを前提に、大手マスコミに迎合しています。すなわち、民主は今、180度路線転換して戦争屋ボスにひれ伏したことを意味します。
ところで、大手マスコミ幹部は日本国籍をもった日本人であるハズという前提で、なぜ、これほどまで戦争屋のいいなりになっているのか、これは、筆者の長年の疑問です。米国系企業が大手マスコミの広告主であるからというだけでは、到底、説明がつきません。大手マスコミの幹部のみなさん、あなたたちが、日本国民に伝えている政治的意見や政治的意思が、ほんとうに日本国民の利益になると思っているのですか。あなたたちはほんとうに日本人ですか。
4.なぜ、大手マスコミ人は戦争屋ボスのいいなりなのか
大手マスコミのうち、読売・日テレ系はCIA(その謀略組織や属国政府工作機関は戦争屋ボスがスポンサー)の支援によって設立されたことはネット社会で知らない人はいませんが、その他の大手マスコミまでもが右へ倣えとなっているのはまったく解せません。その中でも、朝日新聞の変節は異常です。かつての朝日新聞は、左翼的、親中国的であり、ネットウヨの攻撃の的(反日新聞という批判)でした。ところが、近年の朝日は、政治報道に関して親・戦争屋スタンスであり、読売、産経とほぼ同じ立場です。その変節プロセスについて、本ブログではすでに分析済みです(注1)。
本ブログでは近年の大手マスコミの異常な偏向性について何度も取り上げています(注2、注3、注4、注5)。大手マスコミが悪徳ペンタゴンの代表であることは把握できていますが、なぜ奴隷にように戦争屋のいいなりなのか、今ひとつ、疑問が解けていません、残念ながら。
5.戦争屋=CIAの属国支配手口
戦争屋の配下にあるCIAの属国支配手口もだいたいはわかっています。まず、属国(日本を含む)の政府を傀儡化したり、要人をエージェント化して、間接支配します。彼らにとっての属国・日本の場合、万年与党であった自民党はCIA資金で設立された戦争屋傀儡政党です。大手マスコミはこのことを決して国民に知らせませんし、自民党は、この秘密を公式に認めていません。
また戦争屋ボスの息のかかった米国連邦政府要人(ジャパンハンドラー)が、財務省、日銀、防衛省、外務省、検察庁などの高級官僚の人事に介入し、親米官僚(親・戦争屋)を昇進させるよう圧力をかけるのです。彼らの手口は長期作戦であり、エリート官僚やエリート日本人が米国留学した際、目ぼしい人材を戦争屋ボスの息のかかった大学教授がほめ殺し作戦で囲い込み、目ぼしい人材が戦争屋の日本人エージェント候補の人材データベースのリストに登録されます。具体的には戦争屋ボスのシンクタンク・CFRが一括管理しているでしょう。なぜなら、米国連邦政府要人は100%、CFRに認知・登録された人材リストから選ばれるからです。CFRに登録された日本人エリートの情報は、戦争屋ジャパンハンドラーに流され、彼らの認めた官僚や日本人エリートが昇進していきます。
このプロセスが繰り返されると、日本政府内では、戦争屋ジャパンハンドラーに認知された人材が昇進することが誰の目にも見えてきます。そうなればしめたもの、野心家の日本人エリートは自分から、戦争屋ジャパンハンドラーに取り入ろうとするようになります。こうして、筋金入りの悪徳ペンタゴン・日本人エリートが生まれます。
6.大手マスコミ人の悪徳ペンタゴン化の謎
大手マスコミのワシントンDC駐在員はことごとく、親・戦争屋日本人となるよう洗脳されていることは、すでに明らかですが、今は大手マスコミ幹部までもが、そろって親・戦争屋化=悪徳ペンタゴン化しています。しかしながら、筆者の知る限り、朝日新聞幹部に関して昔は、少なくとも親・戦争屋ではなかったのです(注1)。それが近年、NHKを含むすべての大手マスコミが完全に、親・戦争屋化=悪徳ペンタゴン化しています、どうして、そうなったのでしょうか。筆者の知り合いの元・朝日新聞関係者の証言によれば、社内が、時間をかけてゆっくりと親米化して行ったとのことです。そしていつの間にか、幹部が親米人材となって、非親米人材が左遷されてしまったとのこと。悪貨が良貨を駆逐する(グレシャムの法則)とはこのことでしょう。
テレビ朝日の人気番組ニュースステーションも、久米宏が司会していた80年代、90年代は、親・戦争屋の自民党を結構、批判していました。2004年、小泉政権時代、彼は降板させられています。読売・日テレのライバルだった朝日新聞・テレビ朝日が変節したのは間違いなく小泉政権時代です。当時、圧倒的国民支持を得た小泉自民党から相当、圧力が掛けられたと思われます。その結果、朝日新聞は過剰反応を起こし、この時代、朝日新聞内の気骨ある人材が放逐されたのでしょう。同様な現象は、他の大手マスコミすべてに発生したはずです。そして、現在、大手マスコミ幹部はどこも、親米派(厳密には親・戦争屋)が多数派を占めているはずです。そして、彼らの引き上げる若手が自然に親米派に偏っているのでしょう。
7.親・戦争屋の大手マスコミ人よ、アメリカをもっと勉強しろ
筆者の経験によれば、アメリカを中途半端に知っている高学歴日本人は、アメリカに良いイメージを持っていることが多い、そして必ず、何らかの白人コンプレックスを持っています。
大手マスコミの親・戦争屋日本人幹部の多くが、この口ではないかと想像されます。だから、戦争屋=CIAのマスコミ監視部隊(注6)から、何らかの苦情(大手マスコミの反米的報道にクレームをつけてくる)が来ると、過剰反応して震え上がり、自社の報道がCIAからクレームがつけられないよう、神経過敏になるのでしょう。確かに、大手マスコミの米国批判は、長い間、記憶にありません。みなさんそう思いませんか。NHKは、かつては愛国的番組が多く、結果的に米国批判番組となることもあったと記憶していますが、NHK幹部はかつて、CIA謀略部隊にひどい目に遇わされ(注7)、今のNHK幹部はCIA恐怖症になっていると想像されます。
しかし、大手マスコミがこのざまでは、我が日本はまったく救いがありません。大手マスコミ人よ、戦争屋=CIAの脅しに負けるな。このまま行ったら、日本は戦争屋にとことん、国富を吸い上げられ貧乏国になること間違いありません。アメリカの本質をもう一度、よく勉強して危機感もってください。
注1:本ブログNo.41『日本の大手マスコミはもはや国民の敵に等しい』2009年11月1日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/2737526.html
注2:本ブログNo.53『日本の大手マスコミ人になぜ愛国心がないのか』2009年12月24日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/5513747.html
注3:本ブログNo.56『見事に統制された悪徳マスコミを仕切るのは何者か』2009年12月29日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/5816636.html
注4:本ブログNo.57『仮説:米国戦争屋ジャパンハンドラーの正体』2009年12月31日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/5946633.html
注5:本ブログNo.109『路線転向しない大手マスコミはそのうち滅びる!』2010年4月16日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/12662826.html
注6:Foreign Broadcast Information Service
http://en.wikipedia.org/wiki/Foreign_Broadcast_Information_Service
注7:ベンチャー革命No.145『MOT論の視点からみたNHK会長辞任劇』2005年1月31日
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/mvr145.htm
ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm
テックベンチャー投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html
(転載終了)
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK88掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。