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菅とそれを取り巻く人々達の振る舞いと人格性の一考察
1.民主党で代表に選出された直後の記者会見で、民主党小沢氏に関してしばらく静かにして頂きたいと述べたことの意図を顧みるとそこに浮かんでくるのは、民主党政権での最大功労者を排除することの意思が明白に見えてくる。
2.菅にとって、民主党政権を共に作り上げてきて、盟友であるべき小沢氏に対して、社会一般的な常識のある者が口に出すべき言葉ではない。特に小沢氏が苦境に立たされているときにである。
3.この1点において、日本の政治を担い得るような根本的な人間性が欠如していることが判明できる。
4.そこに見いだされるのは、我こそがの権力支配の資格があるとの誇示が含まれているように見える。
5.一方で、は鳩山元総理の政策を引き継ぐと言ったのであるがわずかに1週間も経ず
に、鳩山政権が実行していこうとして、できなかった政治路線に対して丸で正反対のような政治路線を選択して、実行を開始しはじめてきている。
6.その中で、3党連立政権での合意の中で国民新党の亀井氏のもとで作られた郵政民営化に係る法案の今国会での成立を断念させてきている。このことは亀井氏や国民新党を非常に憤慨させるに十分なことであった。
さらに民主党内において選挙後において国民新党との連立解消のうわさがひろがってきていることが伝えられてきている。
7.このように見ると菅政権の首脳部の中で、今までとまったく異なる路線がすでに合意されていて、それが既定として菅民主党政権の方向性と政権の意図が見え始めてくる。
8.ここに大きな偽善的な政権の意思と意図が国民に対して隠されているようである。
9.さらに長州の幕末の大策士の創製した奇兵隊に言及したことの意味の真意は、何が何でも、菅政権にとってじゃまなものを排除しようとする意思が見えてくる。
10.鳩山政権が政治運営の危機において困難に成っているときに、小沢氏は助け舟を差し伸べていたが、菅氏には、まったくもって、そのようなことがなかったようである。
まるで鳩山政権が他人事のような我関せず的な存在観のない身の振り方であった。
11.このように他の政治路線と共有できないような政権路線を主権者である国民は信任し、負託した訳けではない。
12.このような菅政権が短命で終わることがこのようなことで判明されてくるのである。
13.このように推察してくると菅政権の命日は次回の選挙の当日になるであろう。
14.どのような策を弄(ろう)しても、邪悪なるものは、それゆえに裁かれて滅び行くものである。
追記:菅氏と同年の私がみた菅氏の性格的特徴を述べれるならば、菅氏は真に雄弁で、頭の回転が早く優秀であるがそのなかに自己顕示性と権力志向の菅氏の姿が垣間見えてくるのである。
2010年6月11日
matuoka isenokamikaze より
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