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株式日記と経済展望
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米国も菅氏籠絡に懸命なのだろう。四月には民主党政権の閣僚として
次期首相候補と目された同氏をホワイトハウスに招待していた。
2010年6月12日 土曜日
◆菅直人首相訪中取り止めは米国の圧力 6月10日 台湾は日本の生命線
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-1194.html
菅氏は中国による籠絡工作の重点対象だった
このように、中国が日中関係の政治的基礎と主張し、日本の譲歩、妥協、屈服を要求する歴史問題と台湾問題において、ここまで屈服した立場を表明してきた菅氏。
要するに「日本の中国侵略なるものを糾弾する一方で「中国の台湾侵略」を正当化しているのだ。
すべてが中国の政治宣伝に従った主張であり、姿勢と言える。もし「中国統一」と言う名の「台湾侵略」が行われれば、日本の安全保障は危殆に瀕することとなるが、反米親中派の例に漏れず、日本は中国に歯向かわず、ただその影響下での平和を属国として享受すれば、それでいいのだと考えているのだろう。
「指導者たちとは深い友情と信頼関係で結ばれている」と書かれた菅氏だが、本人自身も「中国の指導者は素晴らしい。小政党時代のときですら、訪中のたびに時間を割いて会ってくれた。だから私は江沢民主席、胡錦濤主席、温家宝総理、それから朱鎔基総理とはみなよく知った友人なのだ」と、中国メディアに対して感慨深げに語っていた。
親中姿勢を警戒―米国が菅氏に圧力をかけた
ところがその後、菅氏が「行程に首脳会談が含まれていない」との理由で訪中を見合わせたため、「それはなぜか」が中国では関心事となった。そこで飛び込んできたニュースが「米国が圧力を掛けた」だった。
―――菅氏に近い議員によれば「米国政府がこの訪中計画に極めて大きな不満を抱いた。普天間基地問題が未解決の状況では、日米関係を緊張させることは避けなければならない」と言う。
情報源は中国語のニュースサイトである日本新聞網(五日)の報道。これが中国のメディア各社によって拡散報道されたのだ。
一方、新華社系の国際先駆導報(十日)は「日本の新首相は親中派にならない」と題する論評で、日本での「上海行きを取り止めたのは米国から親中派と思われたくないからだ」とのメディアの見方や、「菅氏は鳩山氏が普天間基地問題で退陣した悲劇を見ている。それを教訓に日米関係には慎重だ」との専門家の見方を紹介している。
■国民は「中国の影響下」でいのかと自問すべきだ
六月下旬に主要八カ国(G8)首脳会議が開催されるカナダが初外遊先となる菅首相。現地ではオバマ大統領と日米首脳会談を行い、普天間基地問題などを含む日米同盟の強化が話し合われる見通しだ。
米国も菅氏籠絡に懸命なのだろう。四月には民主党政権の閣僚として初めて、次期首相候補と目された同氏をホワイトハウスに招待していた。
野党時代、沖縄からの米軍撤退を訴え続けてきた菅氏。中国によって引き起こされた九五〜九六年の台湾海峡危機から間もない九八年の旧民主党代表当時、海兵隊が沖縄からグアム、ハワイ、米本国など後方に移っても「アジア安保の空白にはならない」と公言しているから、筋金入りの反米親中派である。
そしてその悪しき信念、情念は、いかに米国の圧力を受けようと変わることはあるまい。
アジアの安全保障の要衝にして同盟国の日本の首相が、ここまで親中派となれば、米国が危機感を抱かないはずがない。だが実はそれ以上に危機感を持つべきなのは、言うまでもなく日本国民なのである。
菅政権に支持を表明した六割もの国民は、中国の影響下へと自分の国を持って行かれても、果たしてそれでいいのかと自問しなければならない。
そして国民こそが、媚中首相に圧力行使を行わなければならないのである。
◆沖縄の海兵隊 2001年8月19日 菅直人
http://www.n-kan.jp/2001/08/post-1553.php
岡田政調会長の沖縄海兵隊に関するアメリカでの発言についていろいろ問い合わせがきている。本人と話ができていないが報道を見る限りどこかに誤解が生じている。
民主党の基本的考えは「沖縄の米軍基地の整理縮小のため、国内外への移転を含め積極的に推進していく」と、基本政策に述べている。そして沖縄の米軍基地の人員でも面積でも半分以上を占める海兵隊基地が「国内外の移転を含め」整理縮小の検討対象にになることは当然のこと。民主党の沖縄政策の中では「アメリカの東アジア戦略構想を再考し、米海兵隊の他地域への移駐を積極的に議論する」と明記されている。実際に民主党の中で海兵隊の米国内への移転は有力な意見として何度も議論されてきた。私の参院選挙中の沖縄での発言はそうした背景のもと行われたもので、その場の思いつきでもリップサービスでもなく、民主党の基本政策と矛盾してはいない。基本政策より多少踏み込んだ表現があるとしても、それは政治家としての私の責任で述べたものである。
私自身3年程前民主党の代表として訪米した折にも、アメリカの当時の国防次官にこの主張をぶつけたことがある。国防次官は厳しい顔でメモを見ながら「北朝鮮に対する誤ったシグナルになるから沖縄から海兵隊は撤退はするべきでない」と反論してきた。その理屈も一部理解はできるが絶対ではない。実際には海兵隊基地を米国に戻すより日本に置いていたほうが米側の財政負担が小さくてすむという背景もある。北朝鮮の状況や日米の財政状況が変わってきている中で、沖縄にとって重い負担になっている沖縄海兵隊の日本国外移転について真剣な検討が必要。
(私のコメント)
今回の菅政権の誕生を見ると裏側には相当なアメリカからのプレッシャーがあったようだ。菅氏は本来は鳩山氏よりも左翼的であり、沖縄の海兵隊基地の問題でも積極的に整理縮小の主張の持ち主だった。その事は本人のブログを読んでもらえば分かるとおりだ。
また親中派の政治家としても、その発言を見れば親中派として見られてもおかしくは無い。しかしながら昨日の国会における施政方針演説を聴いても、外交防衛政策では日米合意を受け継ぐ発言をして、改めてアメリカと協議するつもりは無いようだ。
もし小沢訪米が予定通り行なわれていたらどうなっただろうか? 4月の菅副代表のホワイトハウス訪問は何を意味するものだろうか? 当時から鳩山・小沢の退陣と菅氏への政権の移行は予定されたものなのだろうか? だから小沢訪米は早々にキャンセルされたのだろう。
菅氏のブログによれば「北朝鮮に対する誤ったシグナルになるから沖縄から海兵隊は撤退はするべきでない」とアメリカ政府の高官との会談の事を語っていますが、韓国の哨戒艦撃沈事件は絶妙のタイミングで起きた事になる。その為に鳩山政権は予定のシナリオが崩れてしまったのかもしれない。
在日米軍基地の問題は東アジア全体にも影響をもたらすものであり、日米間だけの問題ではない。しかしながらアメリカの外交政策を見ると中国と共に21世紀を作っていこうという呼びかけは在日米軍基地の存在と矛盾する問題だ。台湾の独立を認めないと言うアメリカの外交政策は民主主義国家の台湾を認めず、独裁国家の中国と手を組もうというものだ。
このようなアメリカの外交姿勢はアジア各国を疑心暗鬼にさせるものであり、さらに沖縄から海兵隊が撤退すれば中国や北朝鮮はどのように受け取るだろうか? 韓国や台湾にとっては中国の圧力で踏み潰されてしまうだろう。日本における民主党政権の誕生は親中派政権でもあるのですが、鳩山首相はアメリカの出方を読み間違えたのだろう。
アメリカ国内においてもオバマ大統領のような軍縮に取り組もうという勢力もいれば、中東やアジアで戦争をしたがる勢力もある。しかし長期的に見ればアメリカ軍はアジアから撤退してハワイからグワムのラインまで撤退するだろう。その空白地帯を中国が進出してくるのか、それとも日本が肩代わりするのかが分からない。
菅氏は真っ先に中国を訪問する日程が組まれていましたが訪中を見合わせた。新首相が誕生するたびに何処から訪問するかが話題になりますが、菅氏の場合はG8サミットに合わせて日米会談を行なう予定らしい。鳩山首相の時の初の日米会談はそっけないものであり30分の予定時間のうち、会談中にテレビ報道陣が入ってきてしまった。
オバマ大統領にすれば宇宙人のような変人と会談しても意味が無いという事なのでしょうが、「トラストミー」が命取りになってしまった。鳩山氏に比べれば菅氏は頭が切れるから会談くらいは出来るのでしょうが、国家戦略レベルの会談は出来るのだろうか? 日本の政治家は政局争いで全精力を使ってしまって、外交戦略や国防戦略まで考える暇がない。
胡錦濤やオバマと会談するのなら戦略レベルの話ができなければ会談になりませんが、アメリカと中国を手玉に取るような外交が出来るような政治家が日本にはいない。中国の台頭は日本にとってもアメリカに対するカードになりうるのですが、それだけの度胸のある政治家は日本にはいない。結局は横田基地の目が光っているからだ。
◆小沢一郎氏を再浮上させるしかない 6月11日 神州の泉
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2010/06/post-67d2.html
自民党の竹下前総理大臣は、“横田基地のMP”に連行され、太平洋上で突き落とすと脅されたと言う。俄かには信じ難い話だが、横田基地のMPについて、私は思い当たることがあった。この本が出版されたのは、2005年の9月だが、小渕恵三前総理が亡くなった2000年当時、私は横田基地のMPと接触したある人物の体験記を偶然耳にしていた。その人物(M氏)は横田基地の或る将校と懇意にしていて、MPの話題になったそうである。その時、将校は、もし東京都内で不穏な動きがあった場合、横田のMPは日本の警察よりも素早く、機動的に現場に到達して武力制圧できると言ったそうである。それを聞いたM氏は、そんなことは嘘だろうと懐疑の念を表わした。
それに対し将校は、今からそれを証明して見せると言って、どこかに電話をかけた。すると15分ほどして、数十名のMPを載せた軍用車両が、二人のいる場所に到着し、完全武装をしたMPが降車して勢ぞろいしたそうだ。デモンストレーションである。M氏は度肝を抜かれ、日本の首都東京は横田基地の制圧下にあることを痛感したそうである。この話の真偽を確かめる術はなかったが、私は真実であると確信した。だから中丸薫女史の上記の話は具体的な迫真性をもって訴えてきた。鳩山前総理の極端な変節は、もしかしたら彼にこの類の脅迫があったことを思わせる。
(私のコメント)
東京の周辺にある横田基地や厚木基地は日本の警察も立ち入る事ができない治外法権の地であり、米兵が基地内に逃げ込んでしまえば日本の警察は権力を行使する事ができない。米軍基地内にはMP部隊もあり東京で異変が起きればMP部隊が武装ヘリに乗ってやってくる。もし菅首相がアメリカの言う事を聞かなければ横田基地に連行されてヘリに載せられて太平洋の真ん中で逆さづりにされるのだろうか?
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