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2010/06/11(金) 20:57:33
支持率60%に有頂天になっていると政権がバラけるのも早い
深夜までドタバタが続いた亀井郵政・金融大臣の辞任劇、結局、連立は離脱せず、後任も国民新党の自見庄三郎幹事長を起用する方向で調整中というから何も変わらないのだが、この騒動はけっこう尾を引きそうだ。
◇ ◇ ◇
今国会での郵政改革法案成立に命をかけてきた亀井大臣。それに対して、菅民主党が「国会延長せず、郵政法案廃案」を決めたのだから、尻をまくらざるを得ない。
亀井としては、大臣辞任くらいのパフォーマンスをしなければ、男がすたる、応援してくれている郵政票50万票に示しがつかないと判断したわけだ。
亀井が大臣辞任の“大芝居”を打った理由はそれだけではない。
「昨夜、衆参同日選の観測が流されたのです。これは国民新党へのブラフ(虚勢、はったり)だった。ガタガタ言って連立を離脱するなら、衆院を解散する、そうなれば選挙協力は無理で、国民新党は消滅の運命ですが、いいのですかというサインでした。
亀井はこれにもカチンときた。ナメられたと思ったのです。そっちが脅すなら、オレだって勝負をかけるという意味で、大臣を辞任したのです」(与党関係者)
菅首相や側近大臣たちは、支持率が60%以上にV字回復したことで有頂天になっている。参院選の単独過半数も見えてきた。それで、郵政票を犠牲にしてでも早く参院選をやろうと考えているのだが、それが「国民新党を切ってもいい」というオゴリになった。
だが、これは菅政権にとって、つまずきの始まりになるかもしれない。
「菅首相は亀井大臣との全面対立を避け、最後は確認書を交わし、郵政法案の“継続審議”を約束した。それは海千山千の亀井を敵に回し、小沢前幹事長と手を組まれるのを恐れたためです。しかし、菅と亀井の溝はもう埋まらないでしょう」(政界事情通)
マスコミも世論も、どっちかといえば、亀井嫌いだ。亀井大臣辞任の影響は少ないかもしれない。
しかし、永田町の力関係は全然違う。もともと関係がいい小沢と亀井が手を組めば、菅首相や仙谷官房長官、枝野幹事長など、ちょろいもの。大人と子供のケンカだ。
参院選終了まで小沢がでしゃばることはないだろうが、選挙が終われば、民主党内に大亀裂が走り始め、何が起きるか分からなくなってきた。
(日刊ゲンダイ 2010/06/11 掲載)
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★http://twitter.com/toracyan06/status/15863233823
首相の首をすげ替えて、一時的に上昇した支持率のまま、選挙に臨みたい。
⇒なんて都合のいいこと考えてると手痛いしっぺ返しを食らうぞ!ってことです。
人として仁義の切り方も知らんと見える。菅政権下降の一途だろうねぇ、これから先!
社民を切り、小沢を切り、亀井も切った。そして現れたのは、第二自民党だったりして…。
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