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[政治(菅政権)] 亀井大臣辞任 菅首相の大誤算の始まりだ (ゲンダイ的考察日記)
http://www.asyura2.com/10/senkyo88/msg/380.html
投稿者 純一 日時 2010 年 6 月 11 日 23:57:19: MazZZFZM0AbbM
 

http://octhan.blog62.fc2.com/blog-entry-1480.html

2010/06/11(金) 20:57:33

支持率60%に有頂天になっていると政権がバラけるのも早い
深夜までドタバタが続いた亀井郵政・金融大臣の辞任劇、結局、連立は離脱せず、後任も国民新党の自見庄三郎幹事長を起用する方向で調整中というから何も変わらないのだが、この騒動はけっこう尾を引きそうだ。

  ◇   ◇   ◇

今国会での郵政改革法案成立に命をかけてきた亀井大臣。それに対して、菅民主党が「国会延長せず、郵政法案廃案」を決めたのだから、尻をまくらざるを得ない。
亀井としては、大臣辞任くらいのパフォーマンスをしなければ、男がすたる、応援してくれている郵政票50万票に示しがつかないと判断したわけだ。

亀井が大臣辞任の“大芝居”を打った理由はそれだけではない。

「昨夜、衆参同日選の観測が流されたのです。これは国民新党へのブラフ(虚勢、はったり)だった。ガタガタ言って連立を離脱するなら、衆院を解散する、そうなれば選挙協力は無理で、国民新党は消滅の運命ですが、いいのですかというサインでした。
亀井はこれにもカチンときた。ナメられたと思ったのです。そっちが脅すなら、オレだって勝負をかけるという意味で、大臣を辞任したのです」(与党関係者)

菅首相や側近大臣たちは、支持率が60%以上にV字回復したことで有頂天になっている。参院選の単独過半数も見えてきた。それで、郵政票を犠牲にしてでも早く参院選をやろうと考えているのだが、それが「国民新党を切ってもいい」というオゴリになった。

だが、これは菅政権にとって、つまずきの始まりになるかもしれない。

「菅首相は亀井大臣との全面対立を避け、最後は確認書を交わし、郵政法案の“継続審議”を約束した。それは海千山千の亀井を敵に回し、小沢前幹事長と手を組まれるのを恐れたためです。しかし、菅と亀井の溝はもう埋まらないでしょう」(政界事情通)

マスコミも世論も、どっちかといえば、亀井嫌いだ。亀井大臣辞任の影響は少ないかもしれない。
しかし、永田町の力関係は全然違う。もともと関係がいい小沢と亀井が手を組めば、菅首相や仙谷官房長官、枝野幹事長など、ちょろいもの。大人と子供のケンカだ。

参院選終了まで小沢がでしゃばることはないだろうが、選挙が終われば、民主党内に大亀裂が走り始め、何が起きるか分からなくなってきた。


(日刊ゲンダイ 2010/06/11 掲載)

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http://twitter.com/toracyan06/status/15863233823

首相の首をすげ替えて、一時的に上昇した支持率のまま、選挙に臨みたい。
 ⇒なんて都合のいいこと考えてると手痛いしっぺ返しを食らうぞ!ってことです。

人として仁義の切り方も知らんと見える。菅政権下降の一途だろうねぇ、これから先!

社民を切り、小沢を切り、亀井も切った。そして現れたのは、第二自民党だったりして…。

 

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コメント
 
01. 2010年6月12日 01:54:19: 2El1V3BXqj
確かに菅の誤算が始まっている。
まず第一に、「憚りながら」申し上げるが、いかに小さな政党であっても、政党間の約束事を簡単に破り去る政権の「仁義無き姿」を見て国民は「信用する」のであろうか。幾ら格好よさそうに「仁義を切られても」、国民は次に騙されるのは「俺達の番」だと身構える。
鳩山が破綻したのもそんな姿勢だからだ。弟が暴いた「郵政疑獄の闇」、それを兄は弟の憤死を「他人ごとのように傍観」し、自らが権力を握っても、弟が憤死した「かんぽの宿」の疑惑解明すら乗り出さない。国民はそれでがっかりしたのだ。爺さんの一郎が5・15事件で軍部の凶弾に倒れても義憤の姿すら現さなかったことに示される「政治家としての怒るべき姿」を示さないDNAを受け継いでいたことだ。前から引っかかっていた。
次に、普天間問題−沖縄県民の怒りを今頃になって「小説、琉球処分」なんどを読んで、あたかも怒りを理解しているようなフリをしたがることだ。付け刃はスグ解るものだ。菅が「市民運動」を展開したと称するころは、団塊の時代の人たちなら、「沖縄奪還、安保粉砕・日程打倒」か「沖縄解放、安保粉砕」かで「喧々諤々」の青春だったのだ。それから逃避して婦民運動へと逃避した菅などが「沖縄に理解を求めても」いかんせん無理なことだ。
嘘だと思うなら、元チュウカク−塩崎に聞くんだな。東大カクマル生方に聞くんだな。フロントの救対弁護士からカクマル弁護士へと変身した仙谷に聞くんだな。
最後に、永井陽之助先生の講義で教養時代は「優をもらった」かもしれないが、永井陽之助は吉田茂の日米パン助同盟賛美論者。そして、時代は米ソ「均衡」の自体の安全保障論理。時代は変わって「均衡」と「覇権」が変容している時代。2000年以降の「安前保障論議」の本には著作の引用すらないということだ。
アジアの米−中-ソの「均衡」はベトナム戦争敗北以降、ブレジンスキーがはしなくも言うように、アジアの「覇権」は中国に任せて、中国が日本−朝鮮−諸国の「均衡」を保たせる役割を投げてやった、ということなのだ。
いま一番重要なのはユーラシアの「覇権」であり、ギリシャ−旧ユーゴ−トルコ−イラン−アフガニスタン回廊なのだと。
日米同盟の理解の次元が既にずれているということなのだ。「均衡」のタメニあった沖縄の基地が、ユーラシア「覇権」の基地であるという実体を理解し得ない。
だから、日米密約を担った若泉がその密約の実体の底知れぬ犯罪性の余り、「慰霊碑」の前で自刃を決意したということに比べれば、今頃「小説琉球処分」を読んでしたり顔をして沖縄県民に対しようとするその顔に「唾は吐きかけられる」であろう。安保−沖縄論争に負けて、婦民運動に逃げた自分の不甲斐無さの付けは、幾らイライラしても廻ってくる。年上のかあちゃんと酒飲んでクダ巻けばいいのさ、国民に消費税増税で八つ当たりするな。普天間問題は墓場への一里塚。



02. 2010年6月12日 15:19:50: gvFeVtlbqE
仙石、管、枝野はチョろい子供でも、バックにでっかい大人がいるだろが。
管はオゴってなんかない、言われた仕事必死にやってるだけ。
そのでっかい大人は亀井さんの海千山千どころではないんでしょ。

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