http://www.asyura2.com/10/senkyo88/msg/253.html
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本日の東京新聞「こちら特報部」に「沖縄独立論」が取り上げられていました(↓)。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/
沖縄独立は沖縄の民意に従うべきものであって、ヤマントンチューがとやかく言うべきことではありません。しかしその紙面で佐藤優氏が指摘しているように、独立にはきわめて多大のエネルギーとコストがかかり、安易には語れません。その特集の最後で「一国二制度分権モデル」に触れられていました。それが現実的なところでしょう。
それに関連して、私が考えることは、沖縄を免税特区にすることです。太平洋戦争末期から今日に至る沖縄の人々の不当な犠牲と負担を考えれば、いくら基地の負担を軽減すると言っても、もう限界に来ています。新しい基地の建設などもってのほかと言うほかはありません。それでもなお辺野古に基地を置くというのであれば、菅内閣は沖縄を免税特区にするぐらいの特別措置を必要とするでしょう。
現在でも、台湾や中国大陸などから、電機製品や医薬品などを求めて多くの人々が沖縄にやってきます。それを免税にすれば、ヤマトからもさらに多くの観光客が訪れるでしょう。沖縄にそれぐらいの特典があっても当然のことです。
だから辺野古に基地を建設することが許されるということにはなりません。免税特区と見返り論とは区別されるべきです。しかしどうしても基地を新設せざるを得ないというのであれば、日本政府はそれぐらいのことをしなければならないでしょう。
沖縄独立論は日本が独立していないから、せめて沖縄だけでも独立したいという沖縄の人々の切実な叫びです。対米従属を「今は」脱却できないと言うのであれば、せめて沖縄を免税特区にし、さらに沖縄に「より強い自治権」を与えるべきです。そして段階的に沖縄とヤマトのアメリカからの独立を実現して行くべきでしょう。
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