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政界再編が準備されつつある(田中良紹の国会探検、6.9)【もっとも納得のいく小鳩ダブル辞任の説明】
http://www.asyura2.com/10/senkyo88/msg/224.html
投稿者 南青山 日時 2010 年 6 月 09 日 21:17:12: ahR4ulk6JJ6HU
 

http://www.the-journal.jp/contents/kokkai/2010/06/post_223.html

 菅政権がスタートして「脱小沢」ばかりが注目されているが、私には「政界再編」の準備が進行しつつあると思えて仕方がない。それが成功するかどうかは不明だが、政局の雰囲気が3年前の「大連立」の時と似ているのである。

 前回の記事は外国でインターネットで見た日本の新聞情報を元に書いたが、今回は帰国して日本の空気を吸いながら書いている。その事で考えの前提が変わった。前回は「小沢氏が鳩山氏に辞任を迫り、それに抵抗した鳩山氏が小沢氏を道連れにした」との新聞情報をそのまま判断材料にした。

 ところが帰国して日本の空気の中にいると考えが変わった。小沢氏が鳩山氏に辞任を迫ったのは事実だろうが、「道連れ」にされたのではなく、小沢氏の方から「自分も辞める」と言って鳩山氏に辞任を迫ったのではないかと思うのである。何のために。参議院選挙に勝つためにである。

 考えてみれば鳩山氏一人が辞めて小沢氏が辞めないのは最悪の判断である。メディアに洗脳された国民は小沢氏をここぞとばかり叩くだろう。大衆は判官贔屓で下衆だから、辞めた人間には同情するが辞めない人間は叩きまくる。正しいかどうかなど考えない。理屈もへちまもない。仮に小沢氏が辞めないつもりだったら二人揃って強行突破するしかなかった。しかし普天間問題を見て小沢氏は鳩山氏に辞任を迫った。それなら自分の辞任を条件に迫るのが政治家らしいやり方である。

 では何故「俺も辞めるから」という話ではなく「道連れ」にされた話が表に出たのか。そこに今回の政局のカギがある。一つは小沢氏に自分から辞める理由はないからである。検察と戦っている人間が非を認める訳にはいかない。だから他人から辞めさせられる形にした。しかし辞任を迫ったら逆に辞任させられたというのは実に「しまらない」話である。そして「道連れ」は小沢氏を決定的に悪役にする。それが狙いだったのではないか。

 普通の人間は自分の正当性を主張する事だけを考える。しかし政治家は自分のことより政治的成果を考える。感情や名誉欲に捕らわれたら政治家など出来ない。政治的な勝利を得るためには不名誉や屈辱も厭わない。それが政治家である。目的さえ達すれば不名誉や屈辱などいつでも回復出来る。

 そこで目的の参議院選挙である。二人とも辞めずに強行突破したならどうなるか。私は実はメディアの言うほど「民主党惨敗」になるとは思っていなかった。投票率は下がるから組織選挙となり、無党派の票は大きな影響力を持たない。すると小沢氏の力で業界団体を味方につけた民主党がそこそこの票を取る。ただ影響力は小さいと言っても無党派層は民主党ではなく第三極に向かう。第三極が伸びる可能性はある。創価学会と業界団体の支援がなくなった自民党はやはり厳しいが、それでも強行突破してくれれば戦いは有利になる。民主党単独過半数は無理で、選挙後は第三極と公明党が自民党につくか民主党につくかの政局になる。自民党につけば「ねじれ」が起きて民主党は解散に追い込まれる可能性がある。しんどい政権運営が続く。

 一方、鳩山・小沢の二人が辞めれば野党は攻めの材料を一気に失う。参議院選挙は民主党に有利になるが、さらに単独過半数を確実にする方法がある。かつて自民党の小泉氏が使った手である。党内を分裂模様にして国民の目を引きつけ、野党の存在を見えなくするのである。そのため小沢氏が悪役になった。小泉時代の「抵抗勢力」の役回りである。「道連れ」は実は小沢氏が考えた知恵ではないかと私は思う。鳩山氏の意向を受けた菅氏が「脱小沢」の姿勢を見せると、民主党内反小沢派が一気に活気づいて「脱小沢」の流れが固まった。

 「脱小沢」をやっている人たちは本気で「脱小沢」を図っているかも知れない。小沢氏が追い込まれる可能性もある。しかし本当にそう思われないとこの仕掛けはうまくいかない。窮地に陥っても参議院選挙の目的さえ達すれば、そこから先はまた新たなステージが生まれる。そこで別のシナリオを用意すれば良い。

 民主党が「脱小沢」に衣替えしたことで、国民の目は民主党だけに注がれている。昨日までの「新党」など目に入らなくなった。国民には「ニュー民主党」の方が新党よりも新鮮に見える。こうなると無党派層は「ニュー民主党」に向かう可能性が高い。

 小沢氏の力で組織票を固めた民主党がさらに「ニュー民主党」の力で無党派層も引きつければ民主党の単独過半数獲得が現実的になる。そこで何が起きるか。次の衆議院選挙で自民党が政権を奪っても、参議院の過半数を民主党に握られている限り全く無力の政権になる。それが参議院選挙の時点で分かってしまう。自民党に政権交代を実現しようとする意欲が失せる。

 自民党から離れる政治家がまた出て、イデオロギー的に民主党と相容れない政治家だけが自民党に残る。自民党にイデオロギー色が強まるとかつての「国民政党」的性格は弱まり、政権交代の可能性が遠ざかる。二大政党の一方の軸が消滅していく。

 かつての万年与党と万年野党の時代が再来する。社会党が政権政党になり得なかった時代の自民党は党内で政権交代を繰り返した。党内には官僚出身VS党人派、成長・緊縮財政路線VS分配・積極財政路線、反共親米イデオロギーVS経済中心の現実主義という色分けで概ね二つの勢力が存在した。「角福戦争」は有名だが、福田派と田中派はこの二つの流れを代表していた。そしてこの党内対立こそが自民党の活力の源泉だった。

 今、見えてきたのはそれに近い状況である。民主党の中が「政治は生活が第一」を掲げた分配・積極財政路線と「最小不幸社会」を掲げた成長・緊縮財政路線になんとなく別れている。これで政権交代を繰り返せば、自民党は万年野党のままか、或いはどちらかの側に吸収されていく。そこで民主党を二つに割れば「政界再編」である。自民党対民主党ではない新たな二大政党が生まれる。

 そう考えると3年前の「大連立」を思い出す。あれは読売新聞社の会長が仕掛けたと世間は思っているが、そう思わせておいて仕掛けたのは小沢氏である。新聞社の会長は自民党の延命のために「大連立」を考えたが、小沢氏は「政界再編」が目的だった。

 現在の自民党と民主党には考えの異なる政治家が混在し、何をやるにも党内で足の引っ張り合いになる。それが日本の政治を著しく停滞させている。これを解消してすっきりさせないとイギリスのような二大政党制は生まれない。そこで一時的に自民党と民主党を合体させて巨大与党を作り、次にその中の政治家を二つの路線に収斂させ、それが分裂するテーマを選んで選挙をやれば、国民の手によって新たな二大政党の勢力分布が決まる。

 ところが「大連立」は「大政翼賛会的で民主主義を冒涜する」と轟々たる非難を浴びた。一時は小沢氏の辞任騒ぎになった。そこで違う方法での「政界再編」を小沢氏は考えたのではないか。選挙に勝つ事によって民主党を肥大化させ、自民党を二大政党の軸ではなくなるほど追いつめる。一方で肥大化した民主党に分裂の芽を作り「政界再編」に持ち込む。そのためには何としても参議院選挙で民主党は単独過半数を獲得しなければならない。

 小沢氏は「大連立」の時も非難轟々だったが、現在はそれ以上の悪役である。しかし私の想像通りなら、成功すれば政治史に残る大事業を成し遂げた事になる。どんなに非難されようとも本望であるに違いない。

 思い起こせばかつて小泉純一郎氏も「政界再編」を仕掛けようとした事がある。郵政選挙で自民党が大勝した後、盟友の山崎拓氏を小泉氏とは対極の路線に向かわせた。山崎氏は靖国問題で小泉氏と距離のある議員を集め、民主党も巻き込んでグループを作った。一方で小泉氏は公明党と連携し小選挙区制を中選挙区に戻す作業を始めた。1993年に小沢氏が実現させた小選挙区制を葬り去ろうとしたのである。しかし小泉氏は総理の座を安倍氏に譲り、裏から操ろうとしたがために失敗した。安倍氏が小泉氏の思い通りにならなかったからである。

 小泉主導の「政界再編」が潰えた後、小沢氏が取り組んでいるのも「政界再編」だと私は思う。他の政治家は目の前の課題だけしか見ていないが、小沢氏はその先を見ているためになかなか他人に理解されない。あえて民主党に分裂の芽を作るのも、強気の候補者擁立を図るのも、全て「政界再編」を考えた上での事だと私は想像する。その小沢主導の「政界再編」が成功するかどうか、まずは参議院選挙の結果が第一条件となる。

(南青山コメント)
小鳩ダブル辞任についてはこれまでいろいろな説が登場したが、どれも帯に短し襷に長しな感じで、これはという説明に出会えなかった。
しかし、この田中良紹の将来の「政界再編」のための捨て石説は、これまででもっとも納得のいく説明に思える。
しかも、数年前の小沢大連立構想騒動の説明にもなっていて、まさに名探偵の名推理のおもむきだ。
もちろん、この説に納得がいかないという人も多いだろう。
しかし「本当にそう思われないとこの仕掛けはうまくいかない」のである。
鳩山や管がどこまでこの仕掛けに絡んでいるかは不明だが(おそらく肝心なところは知らされていないだろう)、この記事は、史上最年少で囲碁名人になった井山裕太と三目で打つという小沢の壮大な深慮遠謀の一端を垣間見せてくれたように思える。  

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コメント
 
01. 2010年6月09日 22:52:18: 8LBTmsZW9c
ばかな、素人の分析です。

国内だけを見ているから、このようなマヌケな分析になる。


02. 2010年6月09日 23:10:48: BNZdwRc6wQ
自己満足解釈だ。モット現実は切羽詰っている。深読みしたりする間もない。

03. 2010年6月09日 23:34:35: 0PSEmin8p2
しかし、小沢の壮大な深慮遠謀であろうが、なかろうが、政界再編の準備が摂理的に整いつつあるということは、確かに感じ取れる。

有権者は、いま菅政権に興味があるのではなく、小沢が今後どのような動きをするのかに興味津々だ。そこが小泉政権とは大きく違う。小泉政権時代、抵抗勢力とされた野中や鈴木宗雄氏に関心がいったのではない。小泉純一郎に注目が注がれた。

しかし、菅直人にそのようなカリスマ性は無い。カリスマは小沢一郎である。
マスコミも結局は小沢の行動に注目せざるを得ない。

参議院選挙の結果は、どのようになっても政界再編への動きが加速するだろう。
鳩山、菅のクーデターとか、鳩山、菅、小沢による自作自演だとか、そんなことは関係ない。今の状況は、政界再編への布石となってしまっている。

摂理として液状化し、流動化している。その上、消費税など上げようものなら国民が黙っていない。

有権者は、自民党=与党という暗示から解放されているので、別に与党が民主党じゃなくてもいい。国民に幻想はない。国民は大人になりつついある。

政界再編の機運は、摂理として高まる条件がそろいつつある。
キーワードは、「民主党の契約違反=国民への裏切り」だ。


04. 2010年6月10日 01:20:34: P9X5OBnfdk
ダブル辞任の真相を言い当てた推理である。これは納得できる。他のいろいろの説は皆疑わしい。小沢は辞めても得にならなかった。それは小沢にも分かっていた。9月以降にかけたのだ。楽しみである。

05. 2010年6月10日 02:29:05: er4Shlv3XY
>>01,02

オマエらこそ、論理を展開するアタマがないので、マヌケな一口コメントしか吐けないことが、よく判る。

ゴミは、消えろ!(笑)


06. 2010年6月10日 02:38:04: jKxEdBMP1w
いや、これは有り得るんだよ
しかし、国民を不幸にする可能性がかなりあるんだよ
政界再編で誰が生き残るのかが問題

07. 2010年6月10日 02:48:07: Duw0Q10kB2
凄い分析力ですね。小沢さんが岩手県連へ送ったビデオレターの中での発言とも見事に繋がっていますね。今度の参院選、どこに投票しようか迷っていましたが、これでスッキリしました。自信を持って民主党に投票します!

08. 2010年6月10日 06:13:22: DtdutbwPRY
田中良昭氏のお見通しは、説得力があり腑に落ちます。また植草氏も党内路線対立軸を明確に示しています。植草氏の場合は、自らの立ち位置が小鳩政権に近いことから、対立路線(市場原理主義、従米)である菅政権が小泉路線そのものであり受け入れ難いとして、党内2大路線を表現してます。だれがどう仕掛けたかは憶測の域は出ない訳ですが、現実は正に路線対立が明確な2大勢力が誕生したことは明白。こうなると、より純化した2大政党制に移行する上で、参院選で民主党が勝利することが必要な気がします。
一方で対立軸にすべきではない民主党共通の政治課題もあり、これらはグループ間対立は避け、党の分化前に早急な解決を望みたいものです。例えば検察改革(可視化など)、メディア改革(記者クラブ開放、クロスオーナーシップ禁止等)、官僚機構改革(官僚人事制度改革等)です。これらは小鳩政権でより一層問題の深刻さが浮き彫りになったものばかりで、ここをきちんと解決しておかないと、新2大政党へ移行しても、国民の為にうまく機能しない。民主党が発展的に分化する以前に(次期衆院選前に)実現することを期待します。
いずれにしても参院選は民主が圧勝しなくては、この政治改革は円滑には成就しない。しばし党内路線対立は休止。個人的には小鳩政権路線を支持しているので、植草氏の心境に近いのであるが・・・。

09. 2010年6月10日 08:54:20: Y1En7RQgVs
 しかし、小沢氏がここまで見通していたのなら、なぜ幹事長室の明け渡しの時に無念の涙をこぼしたのか、理解しがたい。
 ここまで力量を評価された小沢氏はまさにカリスマそのものだ。義経生存説に似ている。尤も小沢氏は生存しているが、その実、政治生命を絶たれているかも知れない。
 現実の日本人の政治意識は、政治行動することが危険でありすぎるという、過去40年にわたる重圧によって不能感に支配されているのではないか。日本人が、真っ当に大規模な示威運動をしうる諸外国の国民と異なるのはどの点なのか、ここが実は、日本人による主権確立が不可能な原因があるのではないのか。いわゆる政権交代を絶賛しても、結局全てが小沢・鳩山頼みで小沢氏への期待に常に胸をふくらましているしか夢がないのが現状だ。
 本当のその先は、日本人の政治意識が示しているのではないか。政権交代への期待は堂々巡りの中で先を見いだせないでいる。
 

10. 2010年6月10日 15:01:58: O7Isq5S8to
>>9
もちろん小鳩体制で過半数をとれるのが一番よかった。
それができなくなったからの涙であり、田中氏の推測が事実だとしても次善にすぎない。

11. 2010年6月10日 16:04:40: 0UI5jDJDxc

素晴らしい。

賛成です。

納得です。


12. 2010年6月10日 17:38:17: Q9N0yqu8hA
ありえるかも
考えすぎの点はあるが、納得出来ることもある。
ひとつだけ間違いないのは、辞任のタイミングを
みていたこと。
支持率が上がることは想定内でしょう。
そのあとの再編成に付いては、小沢さんの
考えは凡人にはわかりません。
自民党を消滅する意図は十分でしょう。
期待したいですね。

13. 2010年6月10日 18:10:20: sKSzW9w7DY
>そう考えると3年前の「大連立」を思い出す。あれは読売新聞社の会長が仕掛けたと世間は思っているが、そう思わせておいて仕掛けたのは小沢氏である。新聞社の会長は自民党の延命のために「大連立」を考えたが、小沢氏は「政界再編」が目的だった。

常に先を見通して行動する小沢氏。
常人にはとても理解不能なことですが、今起こそうとしている流れも、既に3年前のあの騒動で・・・なるほど!やはり玄人好みのする政治家であると感じています。

>脱小沢」をやっている人たちは本気で「脱小沢」を図っているかも知れない。小沢氏が追い込まれる可能性もある。しかし本当にそう思われないとこの仕掛けはうまくいかない。窮地に陥っても参議院選挙の目的さえ達すれば、そこから先はまた新たなステージが生まれる。そこで別のシナリオを用意すれば良い。

シナリオを幾通りも考え、機を見て実行に移す判断力はずば抜けているんですね。

昨年、代表追い落としには成功したものの、まさかの地すべり的大勝利にナベツネはじめ守旧派は、心底、苦虫を噛む思いだったと推測されます。
政権発足後も政治とカネで自在に支持率を操作、小沢氏への攻撃を緩めませんでした。
「小沢は辞めるべし!」を毎回の世論調査を使い連呼、やめざるおえない方向に追い込む誘導をしながら、「昨年成功したように二匹目のどじょうを狙おうなんて、有権者の方も、もう騙されません」と、言うことがメチャクチャ!

終わってみれば、結局、昨年同様辞めて支持率大幅(?)アップ・・
「二匹目・・云々」などと言っていたマスコミ陣が、その一言も言い出せない結果に収まっています。

分析の通りと仮定すると・・恐るべし、小沢氏!!


14. 2010年6月10日 21:08:29: 1Oc4EGYGbI
ほとんど同様な事を感じていた。
民主党の中で2大政党になっていくと思う。

自民は、進次郎ばかりあんなにかついでどうするつもりなんだろう。
まるで他にいい人材がいないようだ(実際にいないのか?)。
いずれ相手にされなくなるだろう。
マーケティングがまるでできていない党だ。

いずれにしても、菅直人の本心がわかるまでは見守ろう。
本当に官僚に取り込まれているのか・・・


15. 2010年6月10日 21:10:38: snoCIA5pyI
脱小沢=消費税増税内閣ってどんだけだよ。

財務省VS小沢一郎なのかもね。
だったら、私は小沢支持に集中する。
官僚の皆さんはそんなことで勝ったとでも思っているのか?
マジで食えなくなってきた人間の思いを思い知ればいいよ。
仲間内では経営難で生命保険と引き換えで自殺している。
こんな世の中おかしいよ。


16. 2010年6月10日 23:32:07: 7AfzzY3UcQ
昨晩のBS11「INsideOUT」に出演した大森実氏も解析していたが、農村部の票は再び自民党へ戻ってしまった。
拙宅の隣のビルに読売系の地元TV支局が入っていて、懇意にしている記者から聞く郷土の票田分析に一喜一憂という日常なのだが、大森氏の指摘通りだと思う。私としても残念な風潮である。
「日本人の行動原理はニューマによって決定される」日本教研究から導き出された小室直樹先生の有名なセオリーだが、件の記者はTVがニューマ(空気)を醸成する過程が面白くてたまらないといった口振りで、「愚民に参政権は豚に真珠w」と吐き捨てる。
私は、一回り以上年この青年を生意気な奴とは思うが、郵貯350兆アメリカに盗られなきゃバカの目は覚めねぇとワラった彼に、かつて五木寛之が君のような日本人を「在日日本人」と命名したんだよ、と揶揄するのが関の山である。

17. 2010年6月11日 11:15:30: 6i9UrJsHdU
民主党は農村部に何もして無いですからねえ。支持が下がるのは当然かと。

基本的に都市型政党なので、農村には無関心な傾向が強い。その辺を
小沢氏などがカバーすべきなんだけど、上手くいかなかった様で。

その辺は政権与党を続けるうちに慣れる、、、と思ってたけど、楽観的
過ぎましたな。やはり、自民と同様民主党も壊すべき。


18. 2010年6月11日 13:45:19: ApGzCLjS1Y
09.>涙を流した

もう小沢さんはいい爺さんなんだよ。昨年の党首辞任のときといえ、何かと涙腺がゆるくなっている。もう泣きっぱなしだ。

小沢信者さんには悪いが、小沢さんはもう党をわる気力もない。官僚支配打破は望んでるだろうが、元左翼や右翼の支持者が望む対米独立なんか、鼻からするつもりもない。ただ、子飼いが冷遇されないようにがんばっていくだけだろう。


19. 2010年6月11日 13:47:07: h3Oe8RdBt2
 農村をバカにしちゃいけません。
前政権も農村対策を怠って、負けました。
 民主党は、農村対策をしっかりしています。
自民、その他の諸新党は、狭量で未来をみすえた政策がないからダメなんですよ。

20. 2010年6月11日 13:54:44: fDQnA85TVQ
前政権には農業の近代化、大規模化を行っている農家優先という未来を見据えた思想があったが、
現政権は農家の現状を是認して、票のためだけで全員に対する単なるバラマキ。しかも依然として米農家優先だからどうしようもない。

21. 2010年6月11日 20:50:11: gYlDoNNc0g
参院選後小沢一派を追い出した管と鳩山が自民の
小泉やみんなの党や舛添や石原慎太郎などと大連立を組み
管総理のまわりにこいつらが集まって笑顔で握手する
光景がテレビで映し出されるよ。自民復活万才と
管と鳩山が小沢を排除してナベツネ支配下に入ったことで
来週からナベツネの指示で新聞週刊誌の民主攻撃が
ガラリと変わるはず。これは全部俺の想像だけど。



22. 2010年6月12日 18:09:52: xtlWVCU5v6
菅・鳩山・小沢で話しがついての組閣?
だったら、”敵を欺くにはまずは味方から”なんでしょうが・・・。
とりあえず、渡部・前原・その他は浮かれているはず。

追い討ちをかけて、亀井まで辞任ですもんね。


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