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2010年6月7日 掲載
蓮舫が行政刷新相など笑い話なのか
一番のサプライズ人事はこの人かも知れない。行政刷新担当相に内定した蓮舫参院議員のことだ。中国の新聞各紙は、台湾人を父に持つ蓮舫が閣僚に内定したことを取り上げ、「初の中国系女性大臣誕生」などと大ハシャギだったが、1回生議員の大臣抜擢にはタマげてしまう。
蓮舫は演説もうまいし、よく勉強しているが、行政刷新とはオール霞が関との闘いである。“元クラリオンガール”という見てくれと知名度で、できる役職ではない。
「党幹事長になる枝野幸男・現行政刷新担当相らが、事業仕分けを担当した実績と継続性から、適役と判断して推したようです」(民主党関係者)
蓮舫は7月の参院選で東京選挙区(改選数5)から立候補する。10人以上が出馬する大激戦区だが、事前の世論調査ではすでに断トツの当確候補。わざわざ大臣に就いて露出を増やす必要もない。
内閣の目玉にして、ワイドショーなどを釘付けにする思惑だろうが、それが有識者に透けて見える。せめて、少子化担当でいいではないか。
政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏がこう言う。
「知名度抜群で元タレント。今のテレビ政治にはもってこいの要素を備えているのが蓮舫氏です。菅政権としては、支持率アップのために起用したのは明らかでしょう。ただし、行政刷新担当相は決して軽いポストではない。民主党政権下では、国家戦略担当相や財務相らと並ぶ政権の中枢を担う大臣です。その重要閣僚が果たして蓮舫氏でいいのか、力量には大いに疑問符が付きます」
長妻厚労相のように閣僚入り前は国民的人気が高かったものの、実力を発揮できず、人気を落とした大臣もいる。蓮舫もボロボロになってポイ捨てされないように気をつけることだ。
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