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2010-06-09 13:23
菅直人は「三木武夫」になれるか?
政権基盤の弱い総理は、必ず警察・検察勢力に擦り寄り、それらの警察・検察勢力を行使して自分の地位を護ろうとする。小泉純一郎がそうだったし、三木武夫がそうだった。政権基盤の脆弱な菅直人総理誕生とともに、政権が危機に瀕する度に、目くらましのために、次々と政治家が逮捕され、マスコミが熱狂するという異常な、暗い時代が、目前に迫っていると言うべきかも知れない。僕は、鳩山首相の後の権力闘争を、民主党内の少数派である「反小沢」グループの力に全面的に依存することによって勝ち抜いたと思われる菅直人は、いずれ小沢一郎や、あるいは小沢グループと全面対決をせざるを得ないと思う。従って菅直人の政治権力は、もっぱら「小沢一郎対策」として、具体的に言えば「小沢一郎追放劇」として行使されるはずである。言い換えれば、菅直人は、田中角栄逮捕に「ゴーサイン」を出した三木武夫にならざるをえないわけだが、はたして菅直人は三木武夫になれるだろうか。僕の予想では、菅直人は三木武夫になれない。もちろん小泉純一郎にもなれない。手の内はすでに多くの人に見抜かれているからだ。今、三木武夫を語る人はほとんどいないだけろう。田中角栄が、逮捕され、国民的なバッシングを受けたにもかかわらず、国民的なヒーローとして復権し、わずかに、三木武夫の名前が登場するとすれば「田中角栄逮捕劇」の「下手人」とてであろう。
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