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http://richardkoshimizu.at.webry.info/201006/article_26.html
2010/06/09 09:41
眼の前の政局に一喜一憂しても、あまり意味がないと思うので。
1.菅さんの閣僚人事・党人事は気に入らないところはあるけれど、そもそも民主党の領袖は、みな、どこかしら疑問を持ってしまう人物。(というか、永田町の政治家さん、ほとんど例外なし。これは仕方がない。鳩山さんの過去の統一教会集会参加、小沢さんの奥さんの宗教の件や出自疑惑、テチャクが麻薬で儲けた金を小沢さんを通じて自民党に流していたという未確認の一件。
これらの疑惑はあったけれど、要するに、権力を握ってから何をやったかやろうとしたかで、皆の評価は大いに変わった。実際に、民主党政権発足以降の政策、法案は、小泉竹中改悪を否定し、正常化する方向のものであったからこそ、もののわかった人たちはみな喝采した。唐突に辞任したのだって、民主党政権を継続するには最良の策だったかも。世の中のB層無知蒙昧有権者は、イメージだけで政治を判断する。だから、毎日、テレビと新聞で「悪の権化=小沢」と繰り返し教育されてきたわけで、その悪人、小沢が辞めて民主党から小沢色が払しょくされたというだけで、民主党の支持率が急上昇する。これは、裏社会には誤算だったのでは?
2.鳩山・小沢が辞めて後に残った党代表・首相候補のなかで、どう考えても、副総理だった菅さん以外に後を継ぐ人はいなかった。菅さんがならなければ、前原売国奴が出てきたかもしれない。岡田さんでは首相は務まらない。後は、まだ、首相の器と言える人材は育っているとは思えない。そうなると、現状では、菅首相しか選択肢はなかった。
3.菅首相の任期は、9月まで。3か月程度の任期しかない。その間に参院選もあり、選挙の結果次第で、菅政権の継続がもしかしたらあるかもしれないけれど、基本的には党内の弱小派閥の長であり、党内での権力掌握、長期政権の維持は極めて難しい。よしんば、党外の裏社会勢力が民主党内に影響力を行使して、ユダ金のための売国政治に軌道修正させようとすれば、主流派が看過するはずもなく党内がぎくしゃくするであろうし、支持者も黙ってはいない。人事だけ売国傾向のあるので固めても、それで、即、売国行為が実行できるわけでもない。前原が閣内にいると、民主党は、即時、反中扇動を始めるというのか?始めない。菅首相は、日中関係を重視するスタンスであり、前原のいいなりにはならない。
・・・・小沢一郎派閥勢力 ・・・・
●小沢一郎 グループは 約150人
●鳩山由紀夫グループは約 50人
●旧社会党系グループは約 30人
●旧民社党系グループは約 20人
VS
・・・ 反小沢陣営・・・・
○菅 グループは約40人
○前原グループは約45人
○野田グループは約30人
○岡田グループは4人
4.枝野を幹事長に据えたのに、菅さんの側近は大いに反対した。枝野は、菅と鋭く対立した過去があるし、「枝野氏は菅氏のライバルである前原誠司国土交通相系の議員グループに名を連ねる」人物だ。派閥内の反対の声を遮って、あえてその枝野を選んだのには、「邪魔者を執行部の要職につけて、執行部批判ができないように封じ込める」思惑があったのかも知れないし、「仕訳け」で、国民に顔を売った枝野を毎日テレビに出る要職につければ、B層有権者も好感すると見たのだろう。レンホー女史の閣僚人事も同じ経緯だろう。(記念写真の髪型が気に入らないが。w)
●【菅登板】「枝野幹事長」で側近と溝 組閣前に内紛の兆し 2010年6月6日(日)08:00 (産経新聞)http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/snk20100606045.html
菅直人新首相の人事構想がほぼ固まったが、新政権にどろどろとした内紛の兆しが見え始めた。焦点は枝野幸男行政刷新担当相の幹事長抜擢(ばってき)。菅氏にとって、小沢一郎幹事長の影響力排除を内外に示すための目玉人事だが、意外なことに反発したのは菅氏の側近たちだった。8日の組閣を前に新首相は早くもジレンマを抱えてしまった。(船津寛)
「選挙の顔として戦う意味でふさわしい」
菅氏は5日夜、首相官邸で記者団に枝野氏の起用について、こう胸を張った。だが、決定までは紆余(うよ)曲折の連続だった。
5日午前、民主党本部8階の党代表室。菅氏は荒井聡、土肥隆一、平岡秀夫、笹木竜三の4衆院議員と向き合った。4人は野党時代から「いつか菅氏を首相に」と支えてきた側近中の側近だが、「枝野幹事長」に反対だった。
「あなたたちの言いたいことは分かるが、私に任せてくれ」
4人の顔を見るなり菅氏はこう切り出し、譲ろうとはしなかった。
今回の党代表選で真っ先に「菅氏支持」を打ち出した枝野氏だが、菅氏とは微妙な関係が続いてきた。
平成16年4月、党代表だった菅氏に年金未納の疑いが浮上した。菅氏は未納だった3閣僚を「未納3兄弟」と名付け、批判の急先鋒(せんぽう)に立っていただけにダメージは深刻だった。この時、枝野氏は菅氏に政調会長に抜擢されたにもかかわらず、「きちっと説明できないようならば代表をお辞めになるべきだ」と傷口に塩を塗り込んだのだ。
4人はこれを忘れていない。まして枝野氏は菅氏のライバルである前原誠司国土交通相系の議員グループに名を連ねる。「本当に菅氏を守ってくれるのか」との疑念はぬぐい去れない。
しかも荒井氏は4日、海江田万里選対委員長代理に「党をまとめるために受けてほしい」と幹事長就任を打診していた。菅氏の指示があったかどうかは定かでないが、「枝野幹事長」では荒井氏の立場がなくなるという事情もあった。
副総理・官房長官に決まった仙谷由人氏も、菅氏が再選を目指した平成14年の党代表選で鳩山由紀夫氏の擁立に動いた「4人組」の一人だ。菅氏のシンパとは言い難く、「女房役が務まるのか」との声がある。
「脱小沢」をアピールするならば、枝野、仙谷両氏の重用は不可欠だ。ただ、両氏に感情的なしこりを抱える側近議員も無視できない。党代表に選出され、「ノーサイド」を宣言した菅氏だったが、足元はすでにきしみ始めた。
一方、菅氏が排除を試みる小沢氏は5日、沈黙を保った。ただ、小沢氏は4日夜の側近議員との会合で 「本番は9月だ」と意味深な言葉を残している。
9月には党代表選が予定されている。すでに小沢氏はそこに焦点を定め動き出しており、今回の枝野氏ら反小沢勢力の抜擢には沈黙を貫く考えのようだ。
ただ、露骨な小沢批判は看過できない。小沢系議員はこう牽制(けんせい)した。
「人事で小沢系が完全に干されたら9月は党分裂含みだ。小沢さんが党を出ていく可能性だってある…」
5.最大派閥の小沢さんが、9月に真紀子さんの担ぎ出しに成功する可能性もあるわけで、そうなれば、角栄の娘首相の人気で民主党はいまよりずっと何事もやりやすくなる。真紀子さんの政治手腕はあまり関係ない。B層が目を輝かして民主党についてきてくれればそれでいい。「9月に菅vs小沢で党分裂に発展すると」見る向きもあるが、それならそれで民主党内部の大掃除と思って対処すればいいと思う。民主党にもゴ・キブリさんやゲ・ジゲジさんがまだたくさんいるので。実際、真紀子さんが出馬でもすれば、真紀子さんのいる側の派閥はがぜん有利になる故、反対派は党分裂などさせても失権するだけ。出て行くなら出ていけばいいが、出ていけば次の選挙で負けるから少数にとどまるのでは?出て行って、勝手にみんなの党とでもくっついてください。
6.S島先生は、菅さんの人事にとてもご立腹のようだけれど、「みんなの党」大絶賛のS島先生の仰ることなのっで、ワタシは、あまり気にしていません。
7.統一教会朝鮮人麻薬密輸右翼は、相変わらず、民主党政権を罵詈雑言で誹謗しています。民主党=中国共産党だそうです。菅政権が裏社会と結託しているならば、朝鮮右翼の中傷は受けないと思います。このカルト右翼の連中は、基本的にものすごい馬鹿ですので腹芸ができない。上のほうの指示通り相手を叩くだけです。菅さんが叩かれている以上、菅さんは少なくとも我々の敵ではないとみてよいと思いますよ。
リチャード・コシミズ・ブログ・コメントより───
●2010/6/9 08:07 【ねずきちのひとりごと】
『議員会館に行ってみた』 http://nezu621.blog7.fc2.com/?mode=m&no=909&photo=true&cr=d0773b9fd0ab0208cd208a7e2cf35f5 4
上記ブログを参照するまでもなく、朝鮮人・民主党政権は中共傀儡政権であり、組織は疑似中国共産党そのものである。 「民主集中」によって組織の上意下達を実現しているため、組織上部の動向が気になって仕方ない。いつ誰が自分を裏切り、組織上部に告げ口されるかわからない。規則でがんじがらめにされているから常に規則を守っている自分をアピールしていなければならない。いつ組織に見離され弾劾されるかわからないから、いつもびくびく怯えている。 共産主義は「粛清」という「相互監視の殺し合いシステム」を導入し、仲間同士を常に緊張下に置き組織トップへの忠誠心を確かめているのである。そして、やがてはそのシステムを国民に適用し、監視社会を実現させる。 これは、自由と民主主義の対岸にある独裁者のための悪魔の思想である。 222.5.62.179 「疑似中国共産党」政権
●2010/6/8 20:56
左巻き菅政権の支持率はいずれ30%以下に。菅の政策で唯一支持できるのは、タバコ税の上げだけ。左巻き菅は亀井との間で、官営郵政に戻すという郵政改悪を行うことを改めて署名確認した。参議院選挙で惨敗し、菅は責任を取って辞任する短命政権となることを切望する。
219.死3.33.14参 税金バラマキ民主党に期待できない
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天下分け目の戦いは、まだまだ先。永田町では、今回の参院選では政界再編の結論は出ず、次の衆院選で大勢が決まるとみている。さまざまな不確定要素があるから、永田町の当事者すら先が読めていないはず。黒幕の統一教会の朝鮮人も金融ユダヤ人も同じでしょう。
まあ、あまり結論を求めて焦らずにゆっくりと見物気分で眺めましょう。外から見ていてこんなに面白いことはほかにないんだから。(世の中の正常化の流れは、そう簡単には逆流しないですよ。裏社会が焦って3000億ばらまいたくらいでは流れは変わらないです。)
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