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菅代表の小沢排除人事と枝野新幹事長の記者会見から言えることは、菅内閣はマスコミ族内閣になるだろうということだ。
菅氏は小沢排除を強調し、まさにマスコミの最重要路線と完全に同期している。
事実、世論調査の支持率が急上昇していて、マスコミはこれからいつでも意のままに
急落させることもできるフリーハンドを持っていることを示したようなものだ。
枝野氏の会見でいくつか注目点がある。
小沢氏との違いを問われ、1)世代が若くなったこと2)自分たちの不得意なことを
真似てもうまくいかない3)政策過程を透明にし、国民に分かりやすくする
枝野氏は冷静に自分の力を認識しているようで、労組や業界に依存しない(する力が無い)、
政治力も経験も組織力も乏しい。従って、メディアの活用が有効だと考えているようだ。
レンホウ氏がその代表選手だが、安住、小宮山洋子らマスコミ出身者もいる。
すると、そのスタイルは限りなく小泉流の再現になってくるだろう。官僚に対しても
パーフォーマンスが主体になるだろうし、結果的に政策の実はとれず、実質的には
官僚に依存せざるを得なくなるだろう。
国民は、メディアを通しての存在であり、情報の透明性をうたいながらも、実質は
マスコミがフリーハンドをもった偽装のもので一方通行のものであることは
すでに現状が示しているが、これを政権の基盤にしようともくろんでいるわけだ。
マスコミが今でも敵のごとく排除しようとしている理由は、わが国の政治に自ら介入
使用としている意図があるからであろう。
国民と民主主義、そして小沢氏の敵はマスコミとそれを利用する民主党内勢力である。
相手は狡猾だから、打破するのは容易でないが、マスコミに国を任せたらどうなったか?
太平洋戦争前後を思い直すと、負けられないのである。
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