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2010-06-07 20:20:36
民主党を三度救った小沢一郎。だがまだ死なせられない!
小沢一郎が民主党の代表に就いたのは2006年4月7日。
当時、民主党代表は前原誠司。
偽メール事件で民主党を危機に陥れ、3月31日にしぶしぶ辞任。
その後の代表選で小沢一郎が菅直人を退け代表の座についた。
小沢は、どん底にあった民主党を立て直し、2007年4月の統一地方選挙を勝利し、その勢いを保って7月の第21回参議院議員通常選挙でも60議席獲得と大勝。ついに参議院で与野党の逆転を果たした。
これによって衆参ねじれ現象が生じ、以後それが自民党を苦しめることになった。
2009年、西松建設献金問題が持ち上がり、民主党の支持率が急降下。
5月に代表辞任で世論の風向きを劇的に変化させ8月の衆院選で絶対安定多数を超える308議席を確保して、政権交代をついに実現する。
そして2010年2月、陸山会事件をでっち上げられ、鳩山の無能と合わせ、またもや民主党の支持率急降下。
6月2日、鳩山・小沢のダブル辞任を発表。
おかげで、支持率と言っていいかどうかはともかく、20%を割り込んでいた民主党内閣の支持率はたった数日で急回復。
●菅直人首相支持率62.4% NNN世論調査 6月6日
(http://bbs68.meiwasuisan.com/bbs/bin/read/news/1275817452/l50 )
しかしこんなことでいいのか。
こんなに簡単なものなのか。
これではだれもまじめに政治に取り組む意欲をなくしてしまう。
いざとなれば表紙を取り替えればなんとかなる。
自民党も菅新内閣の人気に対抗するために、いっそ小泉進次郎でも総裁にしたみたら?
いい勝負になるかもしれない。
民主党議員達は支持率急回復に有頂天になっているようだ。
参院選を早くやれ、という声さえでているとか。
今や政治家もマスコミも国民も「脱・小沢」一色である。
民主党議員でさえも悪乗りしている。
みんなで好きなことを言い合っている。
小沢独裁、金権政治、自民党的体質……。
なかでもバカバカしいのは小沢に貼った「選挙至上主義者」というレッテルである。
選挙で勝ったからこそ政権交代が成就したのではないか!
選挙に負けたら何も出来ない。
ただし、「政権交代」だけでは、小沢一郎は消えるわけにはいかない。
このまま終わったら、小沢一郎は死んでも死にきれまい。
何のための政権交代だったのか。
小沢にはまだまだやらなければならないことがある。
自民党の破壊から消滅へ。
次に官僚主権から政治主導への転換。
これは国民主権つまり民主主義の定着を意味する。
そして最後は、日本の独立である。
日本の国土でさえ、自由にならない日本国。
米軍基地一つ動かせない日本国。
菅直人は早々とオバマに日米合意尊重を誓った。
アメリカに遠慮して上海万博訪問まで取りやめたらしい。
日米同盟最優先の姿勢をのっけから見せつけている。
イスラエル、再びガザ支援船を拿捕 6月6日(http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2733317/5843855 )
イスラエル海軍の特殊部隊が5月31日ガザ地区に向かっていた6隻の支援船団を強襲してトルコ人活動家ら9人が死亡したことを受け、イスラエルが国際的に孤立しているなかの拿捕となり、5日には欧州など世界各地で抗議が行われた。トルコのイスタンブール(Istanbul)の集会には推定で1万人が集まった。(c)AFP
イスラエル軍:ガザ支援船団攻撃 国際調査委設置、イスラエルが拒否 (毎日jp 6/7)
(http://mainichi.jp/select/world/news/20100607dde007030079000c.html )
【エルサレム花岡洋二】パレスチナ自治区ガザ地区へ支援物資を運ぼうとしていた国際支援船団がイスラエル軍に急襲され、活動家9人が死亡した事件で、イスラエルのネタニヤフ首相が潘基文(バンキムン)国連事務総長から提案された国際調査委員会の設置を拒否し、同国独自の調査委の設置を検討していることが明らかになった。
イスラエルの無法の後ろにアメリカがあることは世界の常識となっている。
現在の世界の不安定要因の最大のものはイスラエルの存在である。
イスラエルとそれを甘やかすアメリカに対する反感がテロを増幅させる。
国連がどんな決議をしようとイスラエルはまるで痛痒を感じない。
小沢一郎の「国連中心主義外交」は、日本が真剣に考えなければならないものなのだが、官僚もマスコミも政治家も、「非現実的」と、無視し続けてきた。
あるいはアメリカに対する遠慮かそれとも恐れからなのか。
「駐留米軍は第7艦隊で十分」
昨年2月の小沢一郎の発言である。
これもマスコミも政治家も国民も、まるで「一笑に付す」という態度で無視した。
鳩山由紀夫がこのときの小沢発言を真剣に考えていれば、普天間問題でこれほど醜態を晒すことはなかったろう。
結果はどうあれ、もっと論理的な対応ができたはずである。
今、アメリカに向かって正論を吐けるのは小沢一郎唯一人であろう。
まだまだ小沢一郎に楽隠居などさせるわけにはいかない。
小沢一郎を徹底的に働かせ、こき使わなければならない。
民主党議員や自民党議員ども、マスコミや世間には小沢叩きを好きなようにやらせておけばいい。
いずれ小沢は復活する。
小沢一郎には目標があり、理想がある。
小沢一郎の命がそれまで持ちこたえられることを願っている小市民が一人ここにいる。
───
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