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2010-06-06 13:48:03
(僕の独り言)
予想通りというか、民主党の支持率が上昇した。
人事も仙谷が官房長官で野田が財務大臣、前原や岡田は再任でしかも枝野が幹事長という完全に反小沢で固めた陣容となりそうである。
新政権は「国民の生活が第一」から「国民の負担が第一」へ。
新自由主義であり、消費税増税の明らかに日本沈没内閣ということでとても支持できるものではないが、マスゴミ(対米従属派)が好む政権であることは間違いなさそうだ(笑)。
彼らマスゴミはこの政権を批判することはできず、むしろ、応援し選挙で風を吹かせてくれるに違いない(対米従属派にとって、民主党が対米従属を続けてるくれるなら自民党でなくてもよい)。
何度も言うが、菅が小沢と距離を置き、菅グループを差し置いて反小沢(前原グループ)で人事を固めているのも、タレント化した彼らを利用し、支持率を上げるためなのである(マスゴミ対策)。つまり、参院選に勝つための目くらましなのだ。
これで菅は選挙に勝つことになる。菅が勝つということは小沢は公認した新人候補が大量に当選するということである(小沢派のさらなる拡大)。これで前回の参院選(2007年)と衆院選(2009年)、そして今回の参院選(2010年)と民主党は小沢が全て手がけた(公認した)選挙での陣容となり、それは民主党における小沢支配体制の確立を意味するものとなる。
先日の代表選では、小沢グループは一般的にはほぼ無名の樽床を担ぎ上げ、自主投票とはいえ、結果として129票を獲得した。田中真紀子でさえ、菅に投票したのだから、小沢グループが結束し、まともな候補を立てさえすれば、恐らく軽く150票は超えた数字となったであろう。これに参院選後に小沢が公認した新人が加わることになる。
しかも、間違ってはならないのは小沢グループ以外は全て反小沢ではないということであり、横路(輿石)グループにしろ、羽田グループにしろ、実質は小沢別働隊なのである。これだけでもう過半数は楽に超えてしまう数字となるのではないか。
一方の反小沢といえば、マスゴミは彼らばかり取り上げるので党内で影響力があるように思われるが、数的にはすでに弱小グループであり、代表選では独自候補を立てられないほど落ちぶれてしまっている。
そんな窓際グループをバックにしてこの政権が長く続くことなどありえるだろうか。どう考えたって不可能である。菅だって総理を長く続けたいはずで、そうであれば小沢とわざわざ対立して得することは何もないし、する必要がない。
そんなことをすれば、9月の代表選で失脚するだけである。内閣の顔ぶれに再任が多いのは、選挙後、あるいは9月に内閣改造をするためなのであろう(今変えて、選挙後すぐまた変えるのは難しい。その人に対しても失礼にあたる)。
菅と小沢は裏で繋がっている。民由合併以降、様々な困難を乗り越え、ずっと支えあってきた二人が突然豹変し、対立することなどありえるだろうか。菅という人間はそれほどまで恩知らずで頭の悪い人間なのか。僕にはそれがどうしても信じられない。
選挙の結果は民主党が勝利し、自民党が大敗するだろう。
そうなれば、議会の勢力図は民主党ほか、その他政党となる。民主党の支配体制は絶対的なものとなり、民主党の敵はいなくなる。亀井(国民新党)も民主入りするであろう。
これまで、小沢が我慢してトロイカ体制を取ってきたのは、敵(自民党)に勝つためであり、その敵が選挙後なくなるのであれば、もうトロイカ体制を取る必要はない。反小沢の中には危機を察知し、途中で小沢に寝返る者もあるかもしれないが、小沢はいよいよ選挙後に米国の代理人まがいの人間どもの粛清に動くはずだ。
すべては小沢のシナリオ通りに進んでいる。皆、小沢に騙されてる。
その証拠にこのアホみたいな人事に対し、小沢グループは静かではないか。僕には小沢の高笑いしか聞こえない。
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