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2010-06-06 01:12:55
党運営の要の幹事長について、菅氏は参院選を控えて、「反小沢」の急先鋒(せんぽう)で、事業仕分けで評価を高めた枝野氏が適任と判断した。
【時事通信/6月6日0時24分配】
選挙対策の暫定内閣だとは言え、そこまで<身内>が<身内の>功労者を非難出来る物なのか?
党の幹部が、殆ど全員<小沢は悪>だと、公言している訳だ。
信じられない。
人間としての基本の部分が信じられない。
もう、民主党支持を辞めようか、とすら思う。
手柄は自分達の実力。
強力なリーダーは邪魔なだけ。
「飼い犬に手を噛まれる」なんて話じゃなくなっていますね。
モーセの導きの恩を忘れ、彼を悪者扱いした挙げ句に、自分達の過ちに気がつかずに、かってに破滅して行く『ソドム』をみる様だ。
もはや、『小沢新党』を待つしかないのか。。。。
NHKの<鳩山政権検証番組>をみた。
途中からであったので、タイトルも不明。
話の流れ(つまり演出)も良く掴めなかったが、普天間で迷走する<官邸>の有様が、沖縄の住民、徳之島の住民、沖縄県知事その他の証言と、それに関する結果としての映像とが使われて、流れを追う形で時系列で、検証されていた。
それに依ると、鳩山の発言とは裏腹に、官邸は<全く>問題解決に向かって、何ら動いていなかったらしい。
ただ、その内容が(一応)正しいと仮定すると、どこかで首相との間に<サボタージュ>する誰かが居たに違いない事が、明瞭であった。
恐らく、こういう事だろう。
首相には「その通りに総て進んでおります」と、毎回答える。
首相は、それで自分の考えが実行されていると、思い込んでいた。
その誰かが、<党側>の誰かであったら、即座には手を打たなかった。
「最終的には、命令すれば何とかなる」と思い込んでいたか、思おうとしていたか。
(めんどくさいから先延ばし)
要するに、総てを安直に捉えていた。
言い換えると、自分達の権力を<過信>していた。
国民の感情を<過小評価>していた。
その誰かが、官邸の<事務方>の誰かであったら、首相に一切情報を上げなかった。
首相へ、その時どきの状況を、情報を遮断する事で、首相の思い通りに事が運ばない様にするのは、簡単な事だ。
首相は、知らないうちに<蚊帳>の外に置かれていた。
そして、事務方であれば、当然指示された事もやらない。
あれこれ<尤もらしい>へ理屈を付けて。
あるいは、やっているフリだけして。
それまでの、旧政権時代からの蓄積されて来た<あらゆる情報>も、一切提供しない。
「ふふふ、今頃あんな事言ってるよ(バカだね)」
首相と官邸の長だけは、「首相の<指示>通りに事が運ばれている筈だ」、と思い込んでいた。
その結果として、沖縄にも、徳之島にも、さらにはテニアンにもサイパンにも、事前のコンタクトも根回しも、一切何も行われ無いまま、5月末という時限爆弾の導火線だけが短くなって行った。
あるいは、もしかすると、この両方の<相乗効果>ででも有ったか。
その番組からは、そうとしか思えない<迷走ぶり>だったと、読めた。
その『誰か』は、誰なんだろう。。。。
そして、新たに『菅直人』政権が誕生した。
彼は、前政権のまま<小沢抜き>で、事を進めようとしている。
鳩山政権における(機能しない)組織だけそのまま受け継いで、肝心のエネルギー源である<有効勢力>を排除してしまったら、一体どういう事が起こるか。
火を見るより明らかだ。
その上、舵取り役の一等航海士や機関長が、半熟卵である以上、どんな船長が指揮を執っても、大型艦船は直進はしないはずだ。
又また、<蛇行>に次ぐ<蛇行>で、更なる迷走が予想される。
参院選の指揮は、一体誰が取るのだろうか?
枝野!
それから。
安曇!
<開かれた党>と言う物は、「自意識過剰な烏合の衆」の寄せ集め、と言う意味では無い筈だ。
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