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表舞台から姿を消した剛腕小沢氏。
作家大下英治氏は「小沢は負試合はしない」という。
また、小沢の盟友平野貞夫氏は、次のように語る。
小沢の思った通りのシナリオになっている。
これは最終的には小沢の手柄になる。
これが小沢の仕組みなんだから。
挙党一致で次の人にバトンを渡すこと。
選挙の環境を整えて、自分が犠牲になって
鳩山の花道をつくる。
小沢氏は昨日のビデオメッセージで次のようなメッセージを寄せている。
「参議院選挙に勝利して、政権を安定なものにして、私はその時にまさに
自分自身先頭に立って、頑張ってまいりたい。」
そして最後に「本当に意味の私の理想を実現する」と宣言した。
政治部担当の解説者は、樽床議員の票を見て、小沢氏の影響力の低下を
声高に叫ぶ。バカを言っちゃあいけない。見応えある代表選を演出し、
国民の目をもう一度民主党に惹きつけたではないか。
樽床議員の「このようなピンチには一致団結して」という言葉は、
小沢氏からの全民主党議員に向けたメッセージにも思えた。
民主党のためには、あっさり身を引くこの潔さ。小沢氏を除いて、
今の政界でこのように身を捨てる政治家が他にいるだろうか。
小沢氏の目標は参議院選に民主党が勝つよりも、むしろ自民党へ逆戻りを
完全に阻止して、自民党の破壊を決定付けることではないか。
民主党が安定政権になった後、特殊法人・公益法人を含む官僚機構と
特別会計に本格的にメスを入れ、政治主導の土壌を作った上で、
最終的な政界再編に着手する、そんな構想もありかもしれない。
これからの3ヶ月は、それに向けた小沢氏のつかの間の休息ということか。
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- Re: 平野貞夫氏の予言の「最終的には小沢の手柄になる」はその通りだろう カクジツ先生 2010/6/05 19:29:20
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