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≪「ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報」より転載&小沢氏「選挙勝てば先頭に立つ」=9月の代表選に出馬?≫
http://www.asyura2.com/10/senkyo87/msg/715.html
投稿者 Roentgenium 日時 2010 年 6 月 05 日 00:28:26: qfdbU4Y/ODJJ.
 


≪中田安彦さんの文章を紹介、「ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報」より転載≫


Roentgenium:鳩山辞任会見の真意を読み解く材料として、参考にしたい記事を二編続けて紹介。何れも以前から愛読させていただいている中田安彦さんのブログ記事です。
先に纏めた数編の文章と併せて二編続けて読んでいただければと思います。そこから何か浮かび上がってくる絵図があるのではないかと考えています。

今日6月4日、TBS「Nスタ」に、田中真紀子議員が生出演し、小沢さん本人から、田中真紀子氏側に出馬要請があったことを明かした。
しかし、客寄せパンダにはなりたくないということと、「今こそ御自分が出馬すべきだ」との思いからその話は断ったそうだ。小沢さん擁立の為、田中真紀子氏自ら一部票の数読みも行ったことを語っていた。
その後、菅内閣が“選挙管理内閣”となるのか、持続するのかといった今後の展望については、参議院選挙の結果を見なければ分からないと慎重に言葉を選んだが、
小沢色一掃が囁かれている内閣人事はもとより、一つポイントとなるのは次の幹事長が誰になるかだとも言っていた。

このことは、植草一秀氏が前回紹介した文章の中で同様に“警鐘”を鳴らしている。勿論、今回の中田安彦さんのブログ記事にも、そのことが指摘されています。
キーワードは“対米隷属政治”への転換であり、その道筋を鳩山総理(確信犯的に?或いは変節?)がつくったのではないか?という見解です。

[参考資料]
鳩山総理辞意表明と政治とカネ問題への誤対応 - 植草一秀の『知られざる真実』 2010年6月2日
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/post-0c21.html

小沢氏「選挙勝てば先頭に立つ」=9月の代表選に出馬? - 時事ドットコム 2010年6月4日
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010060401055

はたして今度の参議院選挙はどういう結果が、庶民にとっていちばん望ましいのだろうか?


◆   ◆   ◆


【鳩山由紀夫、残る二つの「謎」 - ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報 2010年6月3日】

http://amesei.exblog.jp/11239031/

注目箇所転載、注釈≪≫

昨日の鳩山由紀夫首相の辞任の記者会見、内容面では表面的にはすばらしいものであることは私は異論はない。
しかし、何度かその後の新聞報道を見た上で再度、この会見を見ていくと、やはり一カ所だけしっくり来ない点がある。鳩山首相はやはり二重人格者なのではないか?

それは、小沢一郎・前幹事長の政治責任問題に及んだ部分である。鳩山首相は旅運議員総会とその後の記者団との会見で次のように述べている。

(引用開始)

私が自民党を飛び出して新党さきがけ、更には民主党をつくり上げてきたのも、何としてもクリーンな政治を取り戻そうとの思いだった。
それが結果として、自分自身が政治資金規正法違反の元秘書を抱えていたなどと、全く想像していなかった。政治とカネに決別する民主党を取り戻したい。

このことで、私自身も職を引かせてもらうことになるが、小沢一郎幹事長にも政治資金規正法の議論があった。二度ほど幹事長と相談し、「私も引く。幹事長も恐縮だが引いてほしい」と申し上げた。
幹事長も「分かった」と言った。(政治とカネの問題に対し)その責めを果たさなければならない。(2日午前、国会内で開かれた民主党緊急両院議員総会)

「産経新聞」(2010年6月3日)

(引用終わり)

ところが、ある新聞の報道を見ると、首相辞任前(当日2日朝刊)の報道として、小沢幹事長のほうが辞任を持ちかけた、ということになっている。
それは東京新聞の記事で、「『同時辞任』小沢氏が前日提案 拒んだ首相と距離感」という記事だ。政治部の竹内洋一記者の取材で、次のようになっている。

(引用開始)

小沢氏は31日午後に首相と会談した際には、一度は同時に辞めるよう持ちかけたが、首相は首を縦には振らなかったとされる。
首相が拒否する以上、小沢氏といえども「上司をクビには出来ない」(党幹部)のが実情で、これが進退問題の決着が遅れている原因だ。
首相が参院側の圧力を振り切り、あくまでも居座るのか。それとも小沢氏が引導を渡すのか。

「東京新聞」(6月2日朝刊)

(引用終わり)

このように鳩山の実際の発言と、小沢サイドの取材で浮上した内容とは違っている。無論、これを参院のドンの輿石 東あたりの「スピン」と見ることも可能だろう。
そこで、再び、鳩山首相の発言を見よう。1日夜の小沢との会談の後で、苦渋の小沢と対照的に、記者団に親指を上に上げるポーズをしていたことについて、鳩山は次のように語っている。
これは産経の「ぶらさがり詳報」。

(引用開始)

――昨日、幹事長と輿石 東参院議員会長と話し合った後、我々の「続投ですか」という問いかけに首相は親指を上げた。一般的にはグッドとか了承という前向きな意味を示すと思う。
首相は10日から一週間前から自問自答してきたと仰ったが、昨日のポーズの意味は何だったのか?

≪「自分が心に決めていても、それを表した時にどのようになるか、それはおわかりでしょう。ですからそれは、自分の心というものを外には一切出さないように努めました」≫

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100602/plc1006022019031-n1.htm


(引用終わり)

この発言は意味不明である。≪「親指を立てる」という内心を表に出す行為について聞かれたのに、「自分の心というものを外には一切出さないように努めました」と答えている。
すると、鳩山の公式な発言こそを、記者団に見て欲しいということを言っているのではないか。
つまり、両院議員総会と記者団ぶら下がりで披露した、「私も辞めるからあなたも辞めてほしい」という発言が私の公式なスタンスである、ということだろう。≫

≪≪つまり、密談で何が話されていたか、ということは別にして、公式表明の内容が今後も真実として語られていく、という意味である。≫≫

小沢幹事長は、鳩山が公式にこの「心中」ともいえる発言を記者団と議員らに向かって行った時、「やられた」と思っただろう。

しかし同時に、「そこまで俺を追い込んだのはお前が初めてだ」という複雑な気持ちになっただろう。
≪首相は民主党代表だから、代表を辞めれば党執行部も辞めるというのは規定の流れである。それでも、わざわざ逃げ場を作らないで小沢の辞任を記者団の前で行った。≫

菅大臣は、あの場所に似つかわしくない笑顔で鳩山を労っていた。このシーンを私は実際にニコニコ動画の生中継で見ている。

そして、新代表選挙。あっという間に菅 直人支持を岡田、前原、仙谷といった主要大臣が表明し、小沢系と7奉行系の相乗り候補として菅が擁立されることになった。
樽床伸二議員が対抗馬として出馬したが、これは完全な当て馬。無投票で済ませるわけにはいかないという小細工だ。
樽床も所属する「7奉行の会」の重鎮の渡辺恒三が真っ先に菅を支持することを決めたのだからなにをかいわんやである。

ただ、樽床擁立には小沢系が絡んでいるという報道もある。
それが事実だとすれば、小沢側がパワーを示す為に樽床を一本釣りし、7奉行に近い樽床周辺の議員たちの情報収集に役立てる狙いがあるのかもしれない。

しかし、何れにせよ余程のことがない限り次期代表は菅 直人だ。缶蹴り合戦、菅の奪い合いだ。

菅代表は新首相として組閣するが、ほとんどの閣僚を居抜きで起用するはずだ。
主要閣僚は軒並み留任するが、官房長官には細野豪志あたりを起用するかもしれないし、財務大臣に枝野か仙谷を横滑りさせるが、一日で組閣する以上、ほとんどは居抜きであろう。

≪≪実際の閣僚、党役員の人事を見てみないことにははっきりしたことは言えないが、もし居抜きでやられれば、官僚主導政治、親米政権となってしまう可能性が高い。≫≫
そうなれば、普天間合意の見直しどころではない。属国はやはり立場は弱い。

≪しかし、ここには罠がある。まず、菅 直人の代表としての任期は鳩山代表の任期の残りで9月までである。その間、参院選がある。
菅 直人首相が、参院選で思ったほど勝てなかったり、何かの失態やスキャンダルに巻き込まれれば、9月の代表選挙では、党が割れる可能性すらある。
そうして登場するのがアメリカの手先系の「7奉行のメンバー」のいずれかだろう。
今年のダヴォス会議に出席していた仙谷由人は、既にダヴォス評議員(誰をダボスに呼ぶか決める権限がある)の竹中平蔵に取り込まれている可能性もある。≫

≪何れにしても先行きは小沢支持派にとっては暗い。官僚を上手く使いこなせる政治家主導の政治の制度設計には相当な困難が立ちはだかる。≫

最も嫌なのは公務員の給与削減や天下り禁止などの根本的改革をせず、日米財界が希望する「消費税増税」(←Roentgenium:輸入戻し税)を実行するシナリオである。
しかし、この悪夢が起きないという保障はないのが今の日本だと思う。


◆   ◆   ◆


【ビルダーバーグ2010直前:エスチューリンの欧州議会での会見! - ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報 2010年6月2日】

http://amesei.exblog.jp/11233124/

注目箇所転載、注釈≪≫


先日のワールドフォーラム講演でも取り上げたように、
今週の木曜日から日曜日にかけて、スペインのバルセロナ近郊のリゾート地、シッチェスという町で今年のビルダーバーグ会議が開催される。

欧州メディアは、既にこのことを報道し始めている。
イギリスの新聞「ガーディアン」は去年同様に、現地にチャールズ・スケルトンを特別記者として派遣、ブログを随時更新するようである。

また、ロシアのBBCといわれる「ロシア・トゥディ(RT)」でも、ビルダーバーグ特集を行っているようだ。
アメリカのテキサスで活動するラジオ司会者アレックス・ジョーンズがインタビューに答えたり、ビルダーバーグを長年取材してきた欧州人(イタリア人)のジャーナリスト、ダニエル・エスチューリンが出演している。

このうち、エスチューリンは『ビルダーバーグ倶楽部』という本も出している。
その本のイタリア語版を読んだ欧州議会のメンバーの一人が彼を欧州議会の公聴会に呼んで記者会見を開く形で話をさせたようだ。
エスチューリンの証言は、「"Bilderberg Group - Towards Creation Of One World Company Ltd 」 というものである。

エスチューリンはRTの女性記者に対して、「彼らは世界統一政府ではなくて、世界統一企業体を作りたいのだろう」と彼の分析を述べている。
ビルダーバーグの参加者に欧米大企業の財界人が多いことを考えれば、彼らがネットワークを通じて大きなコンセンサスを形成しているという話はおかしな話ではない。
キッシンジャー・アソシエーツにいたデイヴィッド・ロスコフも似たような認識を著書「スーパークラス」の中で示している。


◆   ◆   ◆


(二頁へ続く)

(一頁からの続き)


(あとがき)

Roentgenium:二つ目の文章内容は、鳩山辞任会見での『We are the one』を連想させるものです(笑)。これ自体は特にどうということはありませんが、
ビルダーバーグ会議や三極委員会にも目を向けて、その視野で日本の政界の動きを読んでほしいという思いから直近の動向を紹介させていただきました。

そう言えば鳩山家の家訓である「友愛」というフレーズも最近では違和感なく捉えられているようですが、
鳩山一族が推進する友愛精神そのものの源泉は、欧州貴族が先導している欧州連合(EU)の提唱者クーデンホフ・カレルギー伯爵(欧州貴族)の友愛精神から来ており、
その「友愛精神」を祖父の時代から受け継ぐ鳩山由紀夫は、2009年9月の日中首脳会談で、欧州連合(EU)をモデルにした「東アジア共同体」創設を提案した。
庶民感覚からすれば「友愛」というフレーズは一見、少女趣味の甘い言葉にも映るかもしれないが、実際はそのようなものではないのだろう。

中田安彦さんや副島隆彦氏など多くの識者が指摘してきていることだが、付加的なものを取払えば、世界はあくまで支配する側と支配される側の対立図なのだ。それをうまく隠している。
たしかに小沢さんは「生活第一」を提唱し、鳩山はそれを受け継いだ恰好だったが、そのパフォーマンスや言動をそのまま鵜呑みにすることは出来ない。

もう一つ注視すべきなのは、この文章には書かれていませんが、
郵政民営化法案と郵政民営化見直し法案に触ると必ず政局が大きく動き、その前後には様々な奇妙な兆候が表われていることです。

以下、これまでに紹介してきた参考資料の一部を選りすぐってみましたので、気になるところがあれば是非御覧いただきたいと思います。


[参考資料一覧]

「(以下twitterから抜粋)鳩山が腹案があると言ったのは3月31日の党首討論。4月24日には辺野古の海が埋め立てられるのは自然への冒涜だと述べた。
しかし、5月4日になると仲井眞知事(沖縄県知事)に県外に移すのは難しいと述べた。この10日間で総理の発言が翻意していると森本が解説。
具体的には4月28日の午前、総理の変わり目はここにあると。で、4月28日に総理が誰に会ったのか「首相動静」を見ると、徳田虎雄(徳之島に多大な影響力)と会った日だった。
午後にはファン・ロンパイ(初代EU大統領)とバローゾ(欧州連合の欧州委員会委員長)が来ている。この2日前の26日には、総理はブルッキングス研究所のタルボットと会っている」

首相官邸の動静(2010年4月16日〜30日) - 日本ふるさと史会会長のBlog
http://blog.livedoor.jp/yamayuki51672/archives/51525845.html

首相官邸の動静(2010年5月1日〜15日) - 日本ふるさと史会会長のBlog
http://blog.livedoor.jp/yamayuki51672/archives/51530765.html

前原氏に米期待「普天間、局面打開へ役割を」 読売新聞 2010年5月2日
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100502-OYT1T00186.htm

前原大臣、卑怯な工作はやめなさい - テルヤ寛徳(社民党・衆議院議員 沖縄2区)のブログ 2010年5月21日←族議員然とした売国奴・ネオコン前原
http://terukan.blog44.fc2.com/blog-entry-477.html

小泉元首相一族の正体 - オルタナティブ通信←小泉進次郎(CSIS)についても書かれている。
http://alternativereport1.seesaa.net/article/147054125.html

前原誠司とCSIS - 反戦な家づくり 2010年3月11日
http://sensouhantai.blog25.fc2.com/blog-entry-842.html

韓国哨戒艦沈没事件(3月26日、韓国海軍の哨戒艦「天安」が爆発沈没)〜本当は米原潜と衝突か? - ゲンダイ的考察日記 2010年5月13日←米韓の選挙対策&日米同盟の為の恰好の材料?
http://octhan.blog62.fc2.com/blog-entry-1423.html

YouTube - 【山崎養世】民主党、高速道路無料化の行方[桜H22-5-10]←山崎養世氏曰く「前原こそ族議員であり、悪質」
http://www.youtube.com/watch?v=QzsvV1xbdOE


◇   ◇   ◇


ビルダーバーグ会議 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%AB%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B0%E4%BC%9A%E8%AD%B0

日米欧三極委員会 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E7%B1%B3%E6%AC%A7%E4%B8%89%E6%A5%B5%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A

「三極委員会」を通じたロックフェラーの日本の金の収奪手口 - 日本を守るのに右も左もない 2008年2月7日
http://blog.trend-review.net/blog/2008/02/000620.html

ヘンリー・キッシンジャー―ジョージ・W・ブッシュ政権―CSIS(小泉進次郎、渡部恒雄(反小沢である渡部恒三の息子))
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC

http://pranj.org/papers/nabe-keiza1008.htm

二重スパイ=ヘンリー・キッシンジャーの正体 - オルタナティブ通信 2008年10月6日
http://alternativereport1.seesaa.net/article/107686887.html

デヴィッド・ロックフェラー―ブレジンスキー―ジョゼフ・ナイ教授
「世界通貨を「ドル・ユーロ・中国元」に三極分解させ、日本円を中国元の「支配下に置く」、また1ドル=80円水準までドル安を誘導し、ドル1極支配を終わらせる・・・・」 - オルタナティブ通信 2008年4月15日
http://alternativereport1.seesaa.net/article/93404258.html

ジョセフ・ナイ - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%82%BB%E3%83%95%E3%83%BB%E3%83%8A%E3%82%A4

[参考資料]
打ち合わせの帰りに三極委員会をのぞいてみた - ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報 2009年4月27日
http://amesei.exblog.jp/9651228/

アメリカ傀儡船橋洋一が主筆の朝日新聞を購読するのを止めましょう! - わんわんらっぱー 2008年8月25日
http://d.hatena.ne.jp/Takaon/20080825

船橋洋一(朝日新聞主筆、竹中平蔵と同じ元・IIE研究員―三極委員会)、木下玲子(SBIホールディングス取締役執行役員常務)SoftBank Investment―ソフトバンク
http://www.asyura2.com/0306/dispute12/msg/286.html

三極委員会の日本委員会事務局を担当する「(財)日本国際交流センター(JCIE)」の政策共同研究報告書に名を連ねる関係者一覧
http://www.jcie.or.jp/japan/pub/tclst.htm

「(財)日本国際交流センター(JCIE)」の理事・評議員
http://www.jcie.or.jp/japan/intro/yaku.htm


◇   ◇   ◇


米澤敏雄弁護士の陰謀、検察審査会で『起訴相当』とされた小沢幹事長 - 糾弾 ←必見!!
http://www.kyudan.com/opinion/ozawa07.htm

「しかし根本的には、新聞―テレビ―電通と繋がる日本のマスコミの体質の問題だ。これは遡れば戦後直ぐの占領軍の報道統制(プレス・コード)にまで行き着くだろう。
日本の新聞は、昭和20年9月20日頃を境に一気に変わる。たしか全国の新聞がある日全面的にストップした後、その翌日の新聞から論調がガラリと変わるのだ。
当然、日本はアメリカの占領下にある。昭和20年代の日本テレビ創設にしても、そのオーナーの正力松太郎とアメリカの間に何か大きな取引があったようだ。
≪公共の電波を私物化している大きな権力が、日本の場合には政権の外側にある」≫

http://blog.goo.ne.jp/akiko_019/c/aaaa8292b231b5b204b92c4393741b2c

「日本テレビとCIA」関連年表
http://www.f.waseda.jp/tarima/NTV%20and%20CIA.htm

http://www.f.waseda.jp/tarima/pressrelease.htm


≪「電通」と自民党・公明党・CIA、「電通」を取り巻く、日本でいちばん醜い利権の構図【改訂版】≫
http://www.asyura2.com/09/senkyo69/msg/860.html

≪「悪魔的マスゴミ&検察特捜部によるクーデター」対「旧勢力と闘う、鳩山民主党政権」、国民はどちらを信じるのか?≫ Roentgenium
http://www.asyura2.com/10/senkyo83/msg/599.html

文鮮明と金正日との奇妙な三角関係 - 日本人が知らない 恐るべき真実
http://d.hatena.ne.jp/rainbowring-abe/20060814

「右翼の正体」
http://www.geocities.jp/uyoku33/

◇   ◇   ◇


「政界で「中国は軍事的脅威か?」の議論が行き交っている。火付け役は前原誠司=民主党代表で、彼は昨年12月8日、ワシントンのジョージタウン大学戦略国際問題研究所(CSIS)での講演で、
中国が毎年10%以上の軍事費拡大を続けていることへの懸念を表明、軍事力増強を「現実的脅威」と指摘、
更にシーレーン(海上交通路)防衛の為に、集団的自衛権を行使出来るよう憲法改正を検討すべきだとの考えを示した。(略)
それはさておき、ここで問題にしたいのは、4年前のこの前原発言が、アメリカCSISでの講演だったということだ。
CSIS、そう、渡部恒三や長島昭久の親分であるマイケル・グリーンが日本部長を務める、あのCSISである」


渡部恒三の息子である渡部恒雄は、竹中平蔵や小泉進次郎と同じCSIS非常任研究員 - ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報 2007年7月28日←渡部恒雄とCSISについて詳細に書かれているので、必見!
http://amesei.exblog.jp/5874264

「CSISの渡部恒雄は、民主党の渡部恒三議員の息子だそうですね。これがアメリカとの強力なパイプになっている訳か」

→1996年からワシントンDCのCSIS(戦略国際問題研究所)の日本部の客員研究員となり、主任研究員を経て、
2003年、上級研究員として日本の政党政治、外交政策、日米関係の分析を担当。
2005年4月に帰国、その後は三井物産戦略研究所主任研究員、2008年10月から東京財団研究員となる。

第148特別国会 - 自民公明が与党推薦候補として、渡部恒三を副議長に推薦し、民主党と対立した過去
http://blogs.yahoo.co.jp/voteshop/12609453.html

目下の小沢攻撃をまだ画策する者たちがいる。その米国側で攻撃を行っているもの達の素顔を晒します - 今日のぼやき 副島隆彦 2010年2月1日←必見!!
http://snsi-j.jp/boyakif/wd201002.html#0102

「故・椎名議員の人脈からは、ブッシュ政権の一期目で国務副長官で、集団的自衛権行使容認を働きかけていた、リチャード・アーミテージに繋がっており、
グリーンやアーミテージはいわゆる「知日派」として知られる。しかし、知日派は、決して、「日本の友人」という意味ではない。
正しくは、「日本をアメリカの外交利益の為に巧く転がす能力を持っている人」という意味である。彼らは、日本を内部から調べ尽くすことで、日本の「利用価値」を理解している人たちなのである」

http://amesei.exblog.jp/8862169/

ヒラリーの静かなるクーデター:普天間問題をネオコンやタカ派はどう見ているか? - ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報 2010年4月28日
http://amesei.exblog.jp/11022664/

ワシントンで、日本の鳩山・小沢政権を打ち倒す計画が年末から密かに練られ始めていたようだ - 今日のぼやき 副島隆彦 2010年1月23日
http://snsi-j.jp/boyakif/wd201001.html#2201



◆   ◆   ◆   ◆   ◆

◆   ◆   ◆   ◆   ◆


(全二頁完)
 

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コメント
 
01. 2010年6月05日 01:31:59: DLlLzQBs2w
>缶蹴り合戦
 上手です・・・久しぶりに・くらっぷ・くらっぷ。

02. 2010年6月05日 02:28:00: Eim0tf8Tz2
田中真紀子議員が生出演し、小沢さん本人から、田中真紀子氏側に出馬要請があったことを明かした。>

信じられない話である。田中真紀子は冗談を冗談で受け流したとしか思えない。

この中田安彦は、一般の日本人が疎い海外情報を飯のネタにしているようだが、このような国内の明らかな不確定情報を本気で分析しているところを見ると、他の情報にも手前勝手に色付けしているとしか思えない。

むしろ、自らがハンドラーの一員か。いやこの男の分析力を見るとハンドラーに見事に操られているのだろう。


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