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2010年06月04日15時16分 / 提供:J-CASTテレビウォッチ
http://news.livedoor.com/article/detail/4808685/
番組は、民主党の山岡国対委員長と自民党の石破政調会長をゲストに迎え、菅政権誕生をめぐる非小沢グループ対小沢グループの攻防戦の話になった。この機会に内輪の対立をやめないと、国民は「ますます聞く耳をもたない」ことになるはずなのだが。
小沢は9月代表選で勝負
2日のツートップ辞任を受け、いち早く代表選への出馬を表明した菅直人。小沢幹事長との距離を置いて、精力的に横路衆院議長や岡田、野田、前原ら非小沢グループの各リーダーに会い支持を取り付けた。
樽床伸二衆院環境委員長が対抗馬として名乗りを上げたが、すでに外堀は埋まり、頼みの小沢グループも中堅・若手の支持は取り付けたものの、グループ全体では自主投票と決まり、勝負がついた。
小倉智昭キャスターが「2日間で決めるのは、日程にかなり無理があるのではという見方がある」との疑問を呈した」。
これに「不用意発言」が目立つ小沢側近の山岡国対委員長は次のように反論――。
「鳩山さんは9月まで任期があり、その時まできちんとやるのがスジだったが、急きょ交代となった。従って、急きょなんで、今回は暫定ですから。会期末で法案もたまっているし、できるだけ早く、ご迷惑をかけないようにしてやらないと」
「急きょ」「暫定」に力を入れた言い回しに、小倉が「暫定の総理大臣?」と目をシロクロ。ポロッと出た本音(?)に慌てた山岡は、「期間が短い選挙という意味」とごまかした。
しかし、フジテレビ解説委員の和田圭が「小沢さんは9月の代表選に勝負をかけるのではないか。小沢さんが出るということはないだろうが、グループの対応として…」と追い打ちをかけた。
石破政調会長もノンフィクション作家の岩上安見も、「沖縄が反対している普天間の問題など、少なくとも菅さんから聞いたことがない」「小沢さんか、小沢さんでないかという不毛さは止めた方がいい」と切り捨てた。
「本来の民主党らしい姿に」という鳩山首相の『遺言』はどこへ行ったのか。
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