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2010-06-04 01:49
民主党は菅代表で分裂か。小沢グループは離党し、保保連立か。
鳩山・小沢「道連れ」辞任に始まる今回の政変劇も、「菅政権」を想定して、短期決戦による決着と言う日程の設定に見られるように、いかにもマスコミが好きそうな小沢一郎主導の展開で進んでいると思われていたが、どうもそうではないらしく、小沢は、小沢の支援を期待していた菅の面会要求を最後まで拒絶し続け、ついに菅は、小沢との接触を断念し、記者会見で「小沢斬り」を宣言、結果的に反小沢グループとも言うべき前原や野田等との連携に傾斜してしまったようであるが、いったい、これは何を意味するのか。菅政権の誕生はほぼ確定らしいが、しかし、小沢抜きの菅政権の前途は、鳩山政権以上に不安定なものになるということだろう。
逆に小沢一郎はどうか。小沢が、菅の面会要求を最後まで突っぱねて、会おうともしなかったということは、小沢グループが菅政権に対して距離を置くということにとどまらず、小沢グループは分裂・離党・新党結成も念頭においているのではないかと思われるが、小沢グループが離党と言うことになれば、即、菅政権は崩壊せざるをえず、民主党政権も終わりだろう。小沢は、念願だった自民党解体作戦はほぼ完了しているのだから、気軽に、「国民新党」や「みんなの党」、あるいは「たちあがれ日本」というような新党、そして自民党まで巻き込んで「保保連立政権」を目指すかもしれない。
それにしても民主党の議員達は若い。政権交代が実現したら、もう小沢一郎なんか必要ない、後は我々がやる、とでも考えているのだろうか。政権交代が誰の手で、あるいは誰の力で達成されたを、もう忘れてしまったらしい。小沢と小沢グループが出て行った後の民主党は、万年野党に戻るしかあるまい。政権交代と民主党政権の実現が、あるいは連立政権の構築が、小沢一郎抜きでも可能であるとすれば、自分達の力でやってみればいい。上杉隆と朝日新聞の星浩記者などは、いとも簡単に、鳩山と同時に、小沢一郎も「議員辞職せよ」と言っているが、笑止というしかあるまい。マスコミや官僚・検察とは異なり、日本国民の多くは、政治家・小沢一郎の退場など望んでいない。米国政府や中国政府と体等に交渉できるのは小沢一郎だけだと
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