http://www.asyura2.com/10/senkyo87/msg/633.html
Tweet |
週刊ポストの6月11日号を読んだ。「普天間移設・鳩山腹案(新田原基地への移転)」について報じている記事を読んだのである。
週刊ポストは5月21号でもこれについて報じているのであるが、私は残念ながらこれは読んでいない。
日々坦々殿が5月12日のブログにおいてこれについて語っておられる。
その後に日々坦々殿はこの案が実現されなかったとして自分の読みが外れたとして悔やまれていたようであるが、どうしてどうして、悔やまれる必要はないのではないのかと考えるのである。
http://etc8.blog83.fc2.com/?page=5
週刊ポストが「鳩山腹案」をスクープ!これなら総理の持論「常駐なき日米安保」も可能だ!
2010⁄05⁄12(水) 00:26
この腹案問題についてはおかしい事が幾つかある。
1.今まで何故、週刊ポストだけが報じているのか?
2.辺野古移転がほぼ決まった?とされる今において、何故に週刊ポストは再び6月11日号において鳩山腹案を報じるのか?
3.何故、今まで政府側からこの腹案の話が全く出てこなかったのか?
4.この腹案が葬り去られた?理由は何なのか?
5.この腹案が今でも生きている可能性は考えられないのか?
しかし、この腹案が報じられないであろう理由が一つ考えられる。
それは宮崎県での「口蹄疫被害」である。
この様な大被害が起きているのに海兵隊移転問題なんかを宮崎県に簡単に持ち出せないと言う事なのか?
常識的にはそのように考えられるであろう。
現状ではたしかにそうかもしれない。
しかし、私の考えでは”逆”なのだ。
口蹄疫被害は生物兵器によるテロ攻撃によるものと私は考えている。
口蹄疫ウイルスは意図的に外部から持ち込まれた持ち込まれたものと考えている。
実は週刊ポストの報じる鳩山腹案なるものの存在を私は以前には全く知らなかった。
知らなかったが、「普天間基地の海兵隊移転先が新田原基地なのではないか?」とは考えてきていた。
その理由は口蹄疫被害である。口蹄疫被害が宮崎県で拡大する事により、県の畜産が壊滅に近い大被害を受けて県の財政も苦しくなり、厄介な普天間海兵隊の受け入れを県民が渋々受け入れる事に至るのではないか。その事が狙われているのではないのか。
新田原基地ではすでに米軍再編に伴い、米軍を受け入れる施設の建設と滑走路拡張がかなりの程度まで進みつつあるのだ。
しかし、このテーマは余りに衝撃的なものとして受け止められるであろうから、私は投稿をためらって来ていた。この推測が的外れに終わる事を私は半分は願いつつ行いたいと考えて来ていた。
週刊ポストが5月に鳩山腹案を報じてから、「新田原基地への移転計画」の情報はやはりあったのかと考え、週刊誌記事が出たのならば投稿も少しは受け入れられる可能性はあり得ると考えていた次第であった。
ところが6月に入ってまたまた週刊ポストは葬られた筈?の腹案を報じた。
話を私の考えの元に戻すと、「新田原基地」への海兵隊移転は鳩山政権のアイデアより前に米国側の希望するところではないかと考えるのである。
チャイナとの新冷戦構造を目指す事により朝鮮半島のもつ意味が重要になってくる。
朝鮮半島に緊張状態を造りだす為には海兵隊の存在場所が沖縄よりも朝鮮半島に近い日本国内であるほうがより望ましい。
佐世保基地は揚陸強襲艦の母港になっている。海兵隊をこの艦に載せて朝鮮半島に送り込むとちらかせることはチャイナへの脅しとして有効である。
チャイナとの直接な軍事対峙はチャイナへの経済寄生を狙う米国の本音からすれば望ましいものではない。
それ故に周辺局地の朝鮮半島の緊張を造りだし、チャイナに脅しをかけてその上で寄生を狙うのである。
その為の先頭に使われるのが韓国という訳なのである。
鳩山腹案なるものは背景においては米国側の指導によるものであった可能性が考えられる。
ポストの6月11日号記事では次のように書かれている。
「実は具体的な移転計画を記した文書は、すべて英語と日本語の2か国語で書かれていた。これは、作案にアメリカ側も加わっていたことを示している。」
さらに現在の沖縄県知事の仲井真氏が腹案派であるとの情報が記されている。
福島瑞穂社民党党首も腹案を知らされていたとも記されている。
しかし福島氏は宮崎県延岡市の出身なのでこの案を認めるかについては疑わしいと私は考えるのだが。
口蹄疫被害の拡大によって(かなり拡大したが)宮崎県の畜産は大被害を受けた。
しかも被害の出た地域は新田原基地の近くなのだ。
新田原基地では普天間基地の滑走路の長さに近い滑走路が造られつつある。
米軍関係者移転の施設も造られつつある。
それらは来年に完成するとされている。
…そうなると、今後の辺野古において反対運動の激化がすれば、口蹄疫被害の拡大により宮崎県民に国への支援要請の気運が高まれば、その時は、海兵隊の新田原基地への移転の話は出しやすくなるのではないのか?
そうなると、沖縄県民は歓迎だろう。米側も本音がそうならば勿論OK。本当は新田原の方が好都合ではないのか。騒音の激しい軍用機オスプレイも受け入れてもらえる。
宮崎県民だけが口蹄疫被害の拡大のせいで海兵隊を受け入れる事になるという訳だ。
では何故、こんなに込み入った神経質な準備をするのであろうか?(勿論、面に出ないことなので私の推測だが)。
米軍基地の受け入れを日本国民の総てが迷惑がって嫌っている。
それは実は日本国民が米国が収奪者であり、米軍が金を収奪するものである事を知っている。だから迷惑者でしかないのだ。
大阪府の橋下知事や鈴木宗男氏が受け入れを表明しても府民や道民は本心は迷惑なのだ。
岩国基地への艦載機移転においては市長の反対を受け、市長の解任選挙まで行って移転させたのであり大いに手こずったのである。
しかしこれは自民党政権下においての事であった。
今は自民党政権下ではない。この事が沖縄海兵隊の受け入れを嫌う国民意識の高揚の背景を為している。
この様な情勢下においては海兵隊移転の望ましい候補地については受け入れざるを得ない条件が整うように追い込んで行く事が必要と考えられるのではないのか。
鳩山首相が韓国においての疑問の多い天安艦沈没の沈没事件を受けて、米国側から辺野古への現行案受け入れを強いられた事により、参院選を控えた連立政権与党は大いに不利を招いた。これは米国側の連立政権への揺さぶりと将来的消滅に追い込む為の作戦であったと考えられる。とすれば米国側の一時的なこれは要求である可能性が考えられ、米国側は
再び新田原移転の話を持ち出してくるかもしれないのだ。
新田原の方が好都合ならばそうなるだろう。
従って、鳩山腹案は再び浮かび上がってくる可能性は考えられるのではないのか。
http://www.youtube.com/watch?v=rJm_zjr4D4Y
航空自衛隊新田原基地で大規模改修工事が進む
cybernory — 2009年07月30日 — 新田原基地(米沢敬一司令)では、2009年6月から大規模な改修工事が始まった。本年度は、既存の滑走路の南側に並行して、長さ2700m、幅45mの仮滑走路を建設する。
仮滑走路の建設に伴う雨水・排水対策として、調整池の新設・改修なども行われ、「滑走路等の測量、土質等調査及び設計:約3億円」「滑走路の改修工事期間中一時的に航空機が離着陸できる仮設滑走路の整備:約23億円」「仮設滑走路の整備に伴う排水対策としての調整池の整備:約11億円」の計約37億円となっている。
来年度以降、4階建て200人の米兵が利用可能な宿舎(約6億円)を建設するとともに、大型輸送機が離着陸できるようにするための滑走路等のかさ上げ工事(約45億円)などが、2011(平成23)年度完成を目指して行われる。これらの施設整備に係る経費の合計は、約88億円である
航空自衛隊新田原基地で大規模改修工事が進む by 大谷憲史(NorifumiOtani) is licensed under a Creative Commons 表示-非営利-改変禁止 2.1 日本 License.
http://creativecommons.org/licenses/b...
Permissions beyond the scope of this license may be available at
http://www.youtube.com/user/cybernory.
nyuuta0730.mpg
カテゴリ:
ニュースと政治
タグ:
航空自衛隊 航空自衛隊新田原基地 宮崎県新富町 大規模改修工事 仮滑走路建設 普天間飛行場移転問題 県外移転候補地 民主党 鳩山代表 岡田幹事長
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-05-04/2009050401_03_1.html
2009年5月4日(月)「しんぶん赤旗」
来月から 新田原基地 大改修へ
宮崎「米軍基地化」を懸念
--------------------------------------------------------------------------------
米軍再編にともなう日米共同訓練が実施されている宮崎県の航空自衛隊・新田原(にゅうたばる)基地(新富町)で、「仮」滑走路建設、調整池整備など大規模な改修工事が六月から始まることが、三日までにわかりました。
新富町基地対策課によると、「仮」滑走路建設にともなう雨水・排水対策として、六月から調整池の新設・改修が始まります。
「仮」滑走路建設は八月から。トラック四百四十台が砕石の運搬で基地周辺を往来するとしています。
町は、児童の通学などに安全上の懸念があることから、連休明けにも国と対策を協議したいとしています。
「仮」滑走路は、既存滑走路の南側に並行して長さ二千七百メートル、幅四十五メートル。来年三月完成の見通し。
その後、四階建て二百人の米兵が利用可能な宿舎を建設。同時に、既設滑走路、誘導路、駐機場の補強・かさ上げ工事が行われ、二〇一一年度完成の予定です。防衛省によると、同年度までに「計上した実質的な予算は約八十八億円」です。
滑走路の改修・補強は、C17大型輸送機などが離着陸できるよう、米軍の要請に応じたもの。「新田原の米軍基地化」が懸念されています。
http://100.yahoo.co.jp/detail/%E5%8F%A3%E8%B9%84%E7%96%AB/
口蹄疫(こうていえき) [ 日本大百科全書(小学館) ] 哺乳(ほにゅう)綱偶蹄(ぐうてい)目に属する動物にのみ伝染するウイルス性の伝染病。一度発生すると伝染力が強く、家畜法定伝染病に指定されている。ウシ、スイギュウ、ブタ、ヒツジ、ヤギ、ラクダ、トナカイなどの、口や蹄部(ひづめ)の皮膚、粘膜に水疱(すいほう)を形成し、急速に広がる。感染率や発病率は高い。致死率は一般には低いが、幼畜では高い場合が多い。
伝播(でんぱ)は接触および空気により、ウイルスは病変部に濃厚に存在し、形成された水疱が破れると床や畜舎を汚染し、唾液(だえき)や呼気から飛散し、牛乳中や精液などにもウイルスが混在している。アジア、アフリカ、南アメリカにはいずれも常在しており、ウイルスが存在している国からのウイルス侵入の阻止が重要である。2000年(平成12)、92年ぶりに日本での発生がみられた。ただし、鼻腔内の病変のみで、蹄(ひづめ)の局所に異常はなく、抗体によって感染が確認された。口蹄疫と診断された場合には、特定家畜伝染病防疫指針に基づき、初発農場から半径5〜30キロメートルの範囲内で生体の搬出を制限、交通遮断、疑似患畜(発生のおそれのある家畜)を含め全頭殺処分、埋却および消毒処置を行い、蔓延(まんえん)を防止する。日本は国際獣疫事務局(OIE)により、ワクチン接種をしない「口蹄疫清浄国」として認定されている。口蹄疫の常在国での予防には、数種の型を混合した多価ワクチンの接種が必要で、年2回の注射が行われる。
[ 執筆者:本好茂一 ]
カテゴリ一覧:産業 > 畜産・酪農 > 畜産・酪農
このページのトップへ
[ 日本大百科全書(小学館) ]
2 81 +−
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK87掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。