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鳩山は無責任男であることを露呈した。
今回の鳩山辞任は、小沢氏をひきずり落とすための辞任劇だった。本来なら小沢氏が「辞める」と、たとえ言い出したとしても「私は辞任するが、幹事長は参院選の責任者として国民のため民主党及び志を共有する者のために頑張って欲しい」と慰留すべきところを、あたかも一連托生の如く小沢氏を共同責任に追い込んだ卑怯者である。
クリーンな政治? 小沢氏の政治と金? 小林千代美辞めなさいだと? 冗談じゃないぜ、「政治と金」で今問われているのは小沢氏自身ではない。今問われているのは、自民党時代の官房機密費がマスコミ・ジャーナリスト・政治評論家への懐柔工作費として不正流用されたことではないか。この問題こそ議会制民主主義の根幹を問われる問題を孕んでいます(卑怯なマスコミどもは小沢氏の政治と金問題であれだけしつこく報道しながら、この問題ではダンマリを決め込んでいる)。
小沢氏の政治と金問題は、政治規制法による収支報告書の記載日のズレで、せいぜい単なるミス程度のもの、果たしてこれが罪といえる代物だろうか。それをマスコミは「虚偽記載」などと面白おかしく大袈裟に宣伝しまくって小沢氏の評価を貶めた(これこそ、マスコミ・政治評論家が毒饅頭を食べて脳が汚染されたことを裏付けている証拠ではないか)。
今回の鳩山辞任劇でもう一つ重要な問題が隠されている。総理大臣として政権与党として最も重要な仕事は、国民のための重要法案を国会で通過させることだ! どうせ辞めるなら、最重要法案・郵政改革法案を参院通過成立させて辞めるのが筋、それが責任ある政治家の有り様だろ?
まさか、総理大臣がそんなことも知らないはずがない。郵政改革法案は衆院を既に通過、参院で通過成立を待つばかりである。この最後の土壇場で、郵政改革法案の今国会での成立を阻んだ卑怯な男である、違いますか?
普天間基地移設問題を、できもしないことを百も承知しながら「国外、最低でも県外」と言いながら、5月末まで決着をわざわざ公言したのも、郵政改革法案の今国会での成立をぎりぎり阻止する日程を頭に入れながらの、計画倒産ならぬ卑劣な計画辞任劇を演じたに違いない。
””民主党は4日に党大会で新首相を選出した後、来週に所信表明演説や各党代表質問を行わねばならない。しかし、16日までの会期を延長しない方針のため、残りの審議日数を考えると、郵政改革法案の今国会での成立は困難な情勢となった。””
あの親指を立てたのは「やったぜ!これで郵政改革法案を阻止したぜ!」
自分の卑劣さを自覚していたのだろう。はやばやと、次期衆院選には出馬しない方針を明らかにしています。この事実がわかれば、次期衆院選では例え立候補しても国民がこの男の当選を許さないだろう。
ハトポッポ!友を裏切り国民をだましたな?君は。
・・・・・
鳩山の次は田中真紀子しかいない。参院選で民主党が勝利する「目玉商品」は田中真紀子だ!
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