http://www.asyura2.com/10/senkyo87/msg/561.html
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≪【今こそ「小沢総理」実現へ!】鳩山総理の辞任会見を受けて、その感想とこれからの展望・・・・≫
Roentgenium:先ず、今日行われた鳩山総理の辞任会見で腑に落ちない点があったので、それについて書かせていただきたいと思います。
緊急に作成したので、そこまで煮詰めた内容にはなっていないかも知れませんが・・・・
◆ ◆ ◆
■鳩山総理の辞任会見を受けて、「政治とカネ」への反論
売国“談合”マスゴミは流行り言葉のように、思考停止の道具として「政治とカネ」というキャッチフレーズ(小泉純一郎の得意技を髣髴とさせる)をセールスのように使っているが、
そもそも「政治とカネ」=悪なのか?
国際レベルで見ても、米国(大統領選挙がその象徴)、ロシア、中国共産党、隣りの韓国、EUの国々、みな権力で政治を動かしているし、それが現実というものだ。
カネと数の力で権力を奪い取り、それで政治を動かしていく。
それが「中小企業や弱者を支え、庶民に還元・再分配されるような中間層が経済を支えていく社会」になるのか、
或いは、「富裕層が経済を牽引していく一方で、格差を広げ、弱者を切り捨てていく社会」なるのかは選んだ政権によって違うだろうけれども。
カネと数以外の何で政治をするつもりか?ボランティア活動でもするのか?年収300万円の政治家がまともな政治を出来るだろうか?
事務所の開設も運営も、秘書を雇うにも、選挙活動にも莫大な費用がかかるはず。ちゃんとした政治をするにはそれなりの大金が必要なのは常識ではないのか?
だから、違法なことをしていいというわけではないが、小沢幹事長=悪の根拠とする政治資金の問題は、明らかに司法の暴走以外の何物でもない。
だから、何が問題なのかを問われれば、と明確に答えられる人は少なく「何となく、マスコミがそう報じているから(=イメージ)」という答えがほとんどだろうと思う。
売国“談合”マスゴミの利権癒着、官房機密費を受け取ってきた記者クラブや評論家たちの「マスゴミとカネ」の問題や、警察の裏金問題を何も問題とせずに、
虚弱体質の甘っちょろい平和ボケした政治家を並べれば、それが鳩山総理の言う「クリーンな政治」ということなのか?
「クリーンな政治」って何?傀儡政治のことだろうか?
小沢幹事長の件についても言及が及んだが、「ロッキード事件」以上に、今回の司法と売国“談合”マスゴミによるクーデターは深刻な問題で、これは決して一政治家の問題では済まされない。
一般社会でこのようなことがまかり通るようになればおそろしい世の中になるだろう。
政治家も自分が狙われることを避けて、司法と取引きせざるを得なくなるかもしれない。その利権を脅かすものはなりふり構わず抹殺するということが、
この前例に基づいて繰り返されるだろう。本当ならそのことに対して、危機感と責任を感じなければいけないはず。
ある意味で、僕たちはこの鳩山由紀夫という人物を見くびって甘く見ていたのかもしれない。
親指を立てて見せたのは、「小沢幹事長の首を取った」という意味だったもかもしれない。
民主党政権が国民を欺いていることの一つに、原子力発電事業の推進がある。
CO2の25%削減も、電気自動車社会へのシフトとそのインフラ整備計画も、現在の総エネルギーの3割を負担している原子力発電の拡大に根拠を置いているものだ。
当然そこには、負の要素として、安全性の問題や核廃棄物の増加、プルサーマルの問題などがより深刻化していく懸念も同時に孕んでいるが、
政権側はこのことについて国民にきちんと説明をしていない。
以前にも何度も書いたのだが、売国“談合”マスゴミの狙いは、小泉劇場第二幕を演出することだ。その絶好の機会を窺っているのだろうし、
各テレビ放送局にキャスティングされる陣容を見ても、その傾向は明らかだ。つまり、小泉純一郎や竹中平蔵のブレーンや御用評論家の疑いがかけられている人物ばかりが選ばれている。
現政権への不満を膨らませ、政権交代への挫折感を蔓延させ、“認知的不協和”によって、庶民を追い込んでいこう、従属させていこうとする思惑が透けて見える。
[参考資料]
認知的不協和、タヴィストック(=デヴィッド・ロックフェラー系列機関)流「大衆洗脳テクニック」 by John Coleman
http://mblog.excite.co.jp/user/satehate/entry/detail/?id=10017607
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%8D%E7%9F%A5%E7%9A%84%E4%B8%8D%E5%8D%94%E5%92%8C
認知的不協和理論とは - 心理学総合案内「こころの散歩道」
http://www.n-seiryo.ac.jp/~usui/deai/012ninchi.html
「米国による日本占領政策は、基本原則である3Rと重点的施策5D、それに補助政策である3Sから成っています」
http://d.hatena.ne.jp/rainbowring-abe/20060315
■鳩山総理の辞任会見を受けて、「普天間基地移設問題」への反論
今日午後に拡大版として放送された「スーパーJチャンネル」拡大版では、田原総一郎や大谷昭宏が顔を並べ、民主党側から≪非常識≫にも生方副幹事長や渡部恒三が出演し、
お祝い事のように満面の笑顔で、小沢幹事長への批判や鳩山総理の普天間基地移設問題に関する責任を延々とこれでもかというほど槍玉にあげていた。
途中で、福島瑞穂社民党党首が中継で出演、その中で、テニアン島のことについても言及し、辺野古案に対して、売国“談合”マスゴミが反対していないことに怒っていた。
田原総一郎は、辺野古案を明らかに容認し、米国側の意思を第一義に尊重しなければならないとして、米国が辺野古と決めたのに、それに逆らうのはおかしいと、
福島党首と激しく論戦。大谷(読売出身)も、米国大使のような口ぶりで、民主党の試行錯誤の模索を激しく批判していた。
(田原も大谷(読売出身)も官房機密費リストに名前があったことを疑われている人物だ。とくに田原はそのリストに名前があって金をわたそうとしたのを断ったのだから、
少なくともそれ以前に受け取っていたということになるし、田原は父娘ともども創価学会との繋がりが深い)
福島党首に対する評価は世間的には分かれているが、この普天間の問題に関していえば、その言動や対応は間違っていないどころか正しいと思う。
というのは、多くの人は知らないのだろうが、テニアン島の件についても、或いはネオコン前原“松下政経塾”沖縄担当相が米国大使のような振る舞いで(特にCSISを通してペンタゴン側の意向を受けて)、
現在の名護市長や鳩山陣営(或いはグルかも・・・・)を無視する形で、自公政権時の前名護市長や辺野古利権に直に関わっている建設業界の大物数名と極秘裏に会談をもったことを、
社民党は、ウェブサイトや議員ブログを通じて世間の人たちに必死で訴えていた。
今回の、そのテレビ朝日の番組内でも、福島党首はテニアン島のことについて言及をしたが、それを見ていた視聴者の一体何割がそれを理解出来ただろうか?
というのは、テニアン島の件についての報道は、沖縄と北海道を除いては、ほとんど報道されなかったからだ。つまり、情報操作されているから、多くの人は何のことを言っているのかわからなかっただろう。
この問題を混乱させた責任の所在を求めるなら、何故真っ先に平野“パナソニック”官房長官やネオコン前原“松下政経塾”沖縄担当相の責任論が党側、或いは他の閣僚から聞こえてこないのか、不思議でならない。
しかし、辞任会見の中で、鳩山総理は、普天間私有地の地主の存在とその思惑、思いやり予算からそういう人たちに長く大金が配られてきた事実についても、
辺野古利権に群がる建設業界、自民党などの族議員、知日派や日米安保マフィアたちの利権についても一切言及しなかった。
あくまで、基地負担の問題や沖縄県民に対する感情論でしか、この問題について言及しなかった。それで果たして説明を果たし、理解を得られると思っているのだろうか?
おそらく、日米安保マフィアやペンタゴン側に鳩山総理自身が取り込まれたのだろう。この会見の中での理解を求めるパフォーマンスは自己保身の為の演技だと、個人的には思っている。
以前、僕はMRA政権について長文を纏めたことがあるが、案外フィクサー的な役割を果たしたのは、中曽根康弘かもしれない。
中曽根は、原子力利権の第一人者であり、三菱重工と血縁関係を結んでいる。MRAの文章内でも中心的な人物の一人である。
今日は、くしぶち万里議員の事務所、中山よしかつ議員の事務所に連絡をして、非常識極まりない、党の規律を乱す不届き者を厳しく処罰することと、
前述の鳩山総理への不信任の意見を伝え、当然ながら、テレビ朝日にキャスティングと番組編成の著しい偏向性について厳しく咎める意見を伝えた。
これまで民主党を支えてきたのは、浮動票でも、反主流派への支持でもない。前原が一度駄目にした民主党を、それでも見捨てなかった本当の支持者たちが、
現在の民主党を辛抱強く支えているのだ。
そして、その多くは鳩山総理と言うよりも、そもそも小沢一郎という政治家に希望を託している人たちなのだ。
鳩山・小沢を斬って望めば、参議院選挙が戦いやすくなるなどと喜んでいる馬鹿な議員も少なからずいるようだが、謝罪行脚で選挙に勝てるとでも思っているのか?
但し、もしも多くの人が売国“談合”マスゴミの報道に拷問を受けて、ジレンマを抱えており、それが取り除かれて開放的な状態になったというなら、そういうお気楽な人が大勢であるなら、
わからないでもないけども、それでは本質的な問題は何も解決されず、元の鞘に納まってしまうだろうから、それでは何の為の政権交代かわからなくなってしまうし、
結局、生みの苦しみを乗り越えなければ、何も生まれないだろうし、何も大きく変えられないだろう。
鳩山総理の最大の罪は、この辞任会見だ。
今度、国会でのやり取りの場でも、この言質に基づいて論戦を交えなくてはならなくなるし、
或いは検察の暴走や、売国“談合”マスゴミの目に余る情報操作や偏向報道、世論誘導や既成事実を作らんが為の(誘導された)支持率調査の数字について、
暗にそれを認めてしまって、これまで犬薩特捜部や売国“談合”マスゴミが重ね続けてきた“認識”の上に立って、肯定してしまったことはこれから民主党を悩ませていく材料となるだろう。
B層向けの政治、無党派層向けの政治に終始して、本当の意味で民主党を辛抱強く支えてきた、政治に関心を持ち、その詳細に注視する真の支持者たちをも斬る捨てるかのような、
今回の鳩山総理の辞任会見に、本当に怒りが込み上げてくる。
正直、こういう人物だとは思っていなかった。買い被り過ぎていたようだ。ある意味、したたかで計算高く演技力がある人物だったのかも・・・・
きしくも、中曽根康弘がかつて鳩山総理を評したように「ソフトクリームのように」溶けてしまったということだ。
決して、今回の辞任は、一般庶民のことを、政権や党のことを、或いは沖縄県民に配慮して、その為の辞任ではないと思う。
そもそも鳩山総理は、「小沢一郎を信頼し、献身的に支えた」という評価で、総理大臣として世論の後押しを受けた人物だが、そういう意味では“代理”に過ぎなかったのかもしれない。
しかし、そのプライドと自己主張が結果として、禍してこのような状況を招いてしまったことも、大きな要因なのではないかと思う。
人事、任命責任、或いは閣僚を束ねられなかったこと、売国“談合”マスゴミにつけ込ませるような間違った対応、小沢幹事長への劣等感のようなもの・・・・等々。
そこで独自色を打ち出す為に、どこと手を組んだのか、はっきりとは分からないが、小沢幹事長と一心同体だったとはまったく思わない。
一つのターニングポイントを探すには、司法の判断が分かれたことにその手がかりがあるかもしれない。
案外、鳩山―平野“パナソニック”―反小沢グループ―日米安保マフィア―右翼・統一教会―知日派―ネオコン・軍産複合体・シンクタンク―ペンタゴン、オバマ陣営と対立するヒラリー・クリントン陣営というのは、全部繋がっているのかもね。
かくなる上は、前々から囁かれ続けた政界再編を伴って、民主党は主流派と反主流派(一部だとは思うが)分裂し、今度は過半数をどういう形で確保することになるか分からないが、
小沢一郎を総理の座につけて、政権を運営していくべきだと思う。
その他のことは、これから展開を見ながら書いていこうと思う。「いったん退いた」のだと解釈すれば、そこまで悲観的になる必要はない。
むしろ、これは小沢総理実現への布石なのだとそう捉えて、これからもこれまで多くの識者が訴え、糾弾してきた問題を萎縮することなく、これからも取り組んで行こうではないか。
◆ ◆ ◆
Roentgenium:ここからは、ペンタゴンや売国“談合マスゴミが目論む小泉劇場第二幕に関連して、CSISで繋がる小泉親子―前原誠司―渡部弘三という構造について検証したいと思います。
本当は、これは単独で纏めようと思っていた文章で、急遽、ここで使うことになり、まだ纏め切れていない部分もあるのですが・・・・その為、整理し切れておらず、少し読み進めにくい点もあるかも知れません。
ここでは、たかさんという方が小沢一郎ウェブサイト(2010年5月30日付)に投稿された、
「(以下twitterから抜粋)鳩山が腹案があると言ったのは3月31日の党首討論。4月24日には辺野古の海が埋め立てられるのは自然への冒涜だと述べた。
しかし、5月4日になると仲井眞知事(沖縄県知事)に県外に移すのは難しいと述べた。この10日間で総理の発言が翻意していると森本が解説。
具体的には4月28日の午前、総理の変わり目はここにあると。で、4月28日に総理が誰に会ったのか「首相動静」を見ると、徳田虎雄(徳之島に多大な影響力)と会った日だった。
午後にはファン・ロンパイ(初代EU大統領)とバローゾ(欧州連合の欧州委員会委員長)が来ている。この2日前の26日には、総理はブルッキングス研究所のタルボットと会っている」
という文章の内容に着眼し、それに関連する資料をいくらか収集し纏めてみました。
[参考資料]
首相官邸の動静(2010年4月16日〜30日) - 日本ふるさと史会会長のBlog
http://blog.livedoor.jp/yamayuki51672/archives/51525845.html
首相官邸の動静(2010年5月1日〜15日) - 日本ふるさと史会会長のBlog
http://blog.livedoor.jp/yamayuki51672/archives/51530765.html
仲井眞弘多 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%B2%E4%BA%95%E7%9C%9E%E5%BC%98%E5%A4%9A
徳田虎雄 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%B3%E7%94%B0%E8%99%8E%E9%9B%84
徳田虎雄(日本全国に170余の病院施設を展開、徳洲会という世界有数の医療体制を総帥する) - 人間探訪
http://www.wendy-net.com/newsspot/tokuda/tokuda.html
ヘルマン・ファン・ロンパイ - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%A6
ジョゼ・マヌエル・ドゥラン・バローゾ - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%82%BC%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%8C%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%89%E3%82%A5%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BE
バローゾ委員会 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BE%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A
第19回日・EU定期首脳協議 共同プレス声明 - 駐日欧州連合代表部 2010年4月28日
http://www.deljpn.ec.europa.eu/modules/media/2010/100429.html
(写真)
http://www.deljpn.ec.europa.eu/modules/media/news/2010/100429b.html
日・EU ビジネス・ラウンドテーブル - 駐日欧州連合代表部 2010年4月28日
http://www.deljpn.ec.europa.eu/modules/media/news/2010/100429c.html
◆ ◆ ◆
(二頁へ続く)
(一頁からの続き)
■日米安保マフィアとペンタゴンの代理人としての前原誠司沖縄担当相の活動
前原氏に米期待「普天間、局面打開へ役割を」 読売新聞 2010年5月2日
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100502-OYT1T00186.htm
以下、転載「」
「{{前原氏に米期待「普天間、局面打開へ役割を」}}
【ワシントン=東 武雄】前原国土交通相が訪米で存在感を示している。
沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題を巡り日米関係が軋む中、安全保障政策では自民党政権当時から一目置かれてきた前原氏に、米側が局面打開の役割を期待する場面も見られた。
「朝鮮半島情勢も微妙だし、防衛力増強を行っている中国が日本近海で活動を活発化させている。日米同盟の足元をもう一度しっかり固めることが必要だ」
前原氏は29日(日本時間30日)のワシントンでの記者会見で訴えた。
3日間の米国滞在の目的は、官民一体で日本の新幹線技術を売り込むことだ。
前原氏はその合間を縫い、米戦略国際問題研究所(CSIS)のジョン・ハムレ所長ら旧知の外交・安保関係者らと分刻みで会談。
米民主党の重鎮、ダニエル・イノウエ上院議員は前原氏に「辛抱強く同盟国の努力を待つ」と言質を与えた。
鳩山首相が「普天間問題で自らハードルを高くしている」(民主党幹部)中、沖縄相としての前原氏に期待する声は内外にある。
ただ、国土交通相としては、日本航空の経営破綻処理や高速道路の新料金制度を巡る混乱に直面、「『ポスト鳩山』レースで後れをとった」と厳しい視線も浴びた。
小沢幹事長との確執も目立つ。今回の訪米での“収穫”を生かせるかどうかは、党側との関係次第との見方も出ている。
(2010年5月2日23時09分 読売新聞)」
[参考資料]
小泉元首相一族の正体 - オルタナティブ通信←小泉進次郎(CSIS)についても書かれている。
http://alternativereport1.seesaa.net/article/147054125.html
[参考資料]
前原誠司とCSIS - 反戦な家づくり 2010年3月11日
http://sensouhantai.blog25.fc2.com/blog-entry-842.html
「政界で「中国は軍事的脅威か?」の議論が行き交っている。火付け役は前原誠司=民主党代表で、彼は昨年12月8日、ワシントンのジョージタウン大学戦略国際問題研究所(CSIS)での講演で、
中国が毎年10%以上の軍事費拡大を続けていることへの懸念を表明、軍事力増強を「現実的脅威」と指摘、
更にシーレーン(海上交通路)防衛の為に、集団的自衛権を行使出来るよう憲法改正を検討すべきだとの考えを示した。(略)
それはさておき、ここで問題にしたいのは、4年前のこの前原発言が、アメリカCSISでの講演だったということだ。
CSIS、そう、渡部恒三や長島昭久の親分であるマイケル・グリーンが日本部長を務める、あのCSISである」
渡部恒三の息子である渡部恒雄は、竹中平蔵や小泉進次郎と同じCSIS非常任研究員 - ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報 2007年7月28日←渡部恒雄とCSISについて詳細に書かれているので、必見!
http://amesei.exblog.jp/5874264
「CSISの渡部恒雄は、民主党の渡部恒三議員の息子だそうですね。これがアメリカとの強力なパイプになっている訳か」
→1996年からワシントンDCのCSIS(戦略国際問題研究所)の日本部の客員研究員となり、主任研究員を経て、
2003年、上級研究員として日本の政党政治、外交政策、日米関係の分析を担当。
2005年4月に帰国、その後は三井物産戦略研究所主任研究員、2008年10月から東京財団研究員となる。
第148特別国会 - 自民公明が与党推薦候補として、渡部恒三を副議長に推薦し、民主党と対立した過去
http://blogs.yahoo.co.jp/voteshop/12609453.html
[参考資料]
目下の小沢攻撃をまだ画策する者たちがいる。その米国側で攻撃を行っているもの達の素顔を晒します - 今日のぼやき 副島隆彦 2010年2月1日
http://snsi-j.jp/boyakif/wd201002.html#0102
注目箇所「」
「今、私たちの日本国を、いちばん上から操って、東京で各所で暗躍し、動き回り、政治干渉しているのは、二人のアメリカ人だ。
一人は、マイケル・グリーン(Michael Green)。
CSIS(ジョージタウン大学戦略国際問題研究所)研究員で、先のホワイトハウスの東アジア上級部長をしていた男だ。
彼が、今の「小沢攻撃、小沢を排除せよ」の東京のあらゆる権力者共同謀議(コンスピラシー)の頂点に居る謀略人間である」
「米国務省の一部局なのに、CIA(米中央情報局)と軍事部門の情報部が一体化して、政治謀略を仕組む部署が青山と横田(横田基地内と外)にあって、
そこの百名ぐらいの部隊が、マイケル・グリーンの配下として、暴走している。それを、温厚な、ジョン・ルース大使は止めることが出来ない。
どっちつかずでやってきた、ジム・(ジェームズ)・ズムワルド代理大使(筆頭公使)も、グリーンらの謀略行動に、見て見ぬ振りをしている」
「このグリーンの忠実な子分が数人いるが、その筆頭が民主党の現職の若手の議員で、東京21区(立川市、他)から出ている長島昭久である」
「マイケル・グリーンが、手足として使っているもう一人の男は、民主党の渡部恒三議員の息子の、渡部恒雄である。
彼もマイケル・グリーンの教え子で、肩書きもCSISの研究員である。
彼は、東北大学の歯学部を卒業した後、ワシントンDCで政治学を研究して、そしてグリーンの忠実な子分として洗脳されて、今の立場にいる」
「息子の渡部恒雄が、前原誠司や枝野幸男といった民主党内の反小沢グループを、何かあると直ぐにそそのかして、民主党の分裂策動を開始する。
今は「七奉行の会」とかを作って定期的に会っている。ここに岡田克也外務大臣までが、直ぐに引き摺られて連れてゆかれるのが痛手である。
「アメリカとしては、鳩山・小沢の後は、お前たちに日本の政治を任せようと考えている」とマイケル・グリーンが渡部恒雄と出てきて、盛んに煽動する」
「小泉純一郎の息子で横須賀市の地盤を継いだ、小泉進次郎の御養育係もまさしく、マイケル・グリーンである。
進次郎をワシントンのCSISの研究所に入れて、属国の指導者となるべく教育した。グリーンが指導して論文まで書かせている」
「検察警察、国税の二大実働部隊の反政府クーデター計画部隊の、
もう一つのアメリカの手先の主力勢力であるテレビ六社(NHKを含む)と大手新聞五社の11大メディアは「政治部長会議」を現在、頻繁に開いている。
議長は代々、日経新聞の政治部長(中曽根派の子飼いの政治部記者あがりが付く職)だと決まっている。
ここに、マイケル・グリーンと長島昭久、渡部恒雄らも出席して「小沢一郎を逮捕、有罪として、葬り去る為の謀議」を開いている、と私は睨んでいる。
合議の場所は、大手町の経団連の建物か、日経新聞の立替中の建物の奥の方の古いビルか、或いは、笹川会館(日本財団)であろう。
ここには、樋渡利秋(ひわたりとしあき)検事総長や、漆間 厳(うるまいわお、元警察庁長官、前内閣官房副長官事務方)らも密かに顔を出す。
だから、日本の大手新聞の政治記事の、小沢一郎攻撃の記事は、最近は一字一句までがそっくりで、どこの新聞の記事を読んでも変わらない。
社会部の記事までも似ている。「検察庁からの違法なリークである」ことが益々はっきりしつつある」
「マイケル・グリーンの暗躍以外に、
もっと強力な、アメリカの政治謀略の専門の高官が日本に赴任してきつつある。それは、マイケル・シファー(Michael Schiffer) という恐ろしい男である」
「カート・キャンベル(Kurt Campbell)では、日本政府に対して、圧力、恫喝をかける能力が不足した、という判断が出ているのだろう。
アメリカ国務省というよりも、アメリカ国防省の決断で、見るからに凶暴そうな表情のマイケル・シファーが、「東アジア担当・米国防省次官補代理」に就任した。
それから、ウォレス・グレグソンという海兵隊上がりの人間が、同じくシファーの上司の国防次官補という人物がいて、
この人物が現在日本にやってきている。現在都内にいる」
[参考資料]
「故・椎名議員の人脈からは、ブッシュ政権の一期目で国務副長官で、集団的自衛権行使容認を働きかけていた、リチャード・アーミテージに繋がっており、
グリーンやアーミテージはいわゆる「知日派」として知られる。しかし、知日派は、決して、「日本の友人」という意味ではない。
正しくは、「日本をアメリカの外交利益のために巧く転がす能力を持っている人」という意味である。彼らは、日本を内部から調べ尽くすことで、日本の「利用価値」を理解している人たちなのである」
http://amesei.exblog.jp/8862169/
≪「電通」と自民党・公明党・CIA、「電通」を取り巻く、日本でいちばん醜い利権の構図【改訂版】≫
http://www.asyura2.com/09/senkyo69/msg/860.html
≪「悪魔的マスゴミ&検察特捜部によるクーデター」対「旧勢力と闘う、鳩山民主党政権」、国民はどちらを信じるのか?≫ Roentgenium
http://www.asyura2.com/10/senkyo83/msg/599.html
■バラク・オバマの首を狙うヒラリー・クリントンは決してオバマ陣営と一枚岩ではない
ヒラリーの静かなるクーデター:普天間問題をネオコンやタカ派はどう見ているか? - ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報 2010年4月28日
http://amesei.exblog.jp/11022664/
以下、注目箇所を転載
国家戦略はいつも政策提言だけでは済まない。一方で、「敵」や「相手方」のマインドセットで物事を見ることが必要だ。
そして相手が複数いれば複数の、相手のマインドセットに変化が起きた場合にはそれに応じて相手の頭に抱かれている安全保障環境のイメージを修正して行かなければならない。
もっと言えば現象とは目の前に移っている光景ではない。重要のは「キープレイヤーの目に映っている環境」なのである。現象そのものは存在する訳ではない、ということだ。
(略)
オバマ政権の外交、安全保障の総責任者はオバマ大統領であることは言うまでもないが、実際上は国内・国際問題を全て担当することは出来ないので、国務長官や国防長官がそれを代行するわけである。
ホワイトハウスが国民の選挙で得らればれた正副大統領で構成されるのに対して、各省庁は大統領の指名するトップによって指導される。
そして問題は、国務省と国防総省のトップがそれぞれネオコン派と共和党員のヒラリー・クリントンと、ロバート・ゲイツであるという点である。
普天間問題、事実関係を積み上げていけば、沖縄に必ずしも海兵隊の常時駐留が今は必要ではないということは前にも述べたとおりである。
ただ、国務省のヒラリー系や国防総省の戦略家たちにはそうではない。彼らは下から積み上げられたデータではなく、大きなイメージで物事を判断しているのだ。
つまり、米軍の大戦略、言い方を変えれば存在意義を何処に見いだしていくか、ということである。
国防総省は4年に一度の防衛政策見直しの「QDR」で新たに「グローバル・コモンズ」の防衛を戦略目標として打ち出した。
これはカート・キャンベル国務次官補が設立した「新安全保障研究所」のミシェル・フロノイ前所長(現在は国防次官)の打ち出したものだ。
要するに、公海、宇宙空間におけるアメリカの覇権を維持する、もっと言えば中国の浸透を防ぐという新しいゲームのルールである。
オバマ政権のウォレス・グレッグソン(国防次官補)、マイケル・シファー(国防次官補代理)らの安全保障がプロパーのアジア担当官である。
グレグソンは朝日新聞の船橋洋一の忠実な子分の加藤洋一記者にこのことを語っている。(記事はヘラルド朝日に掲載)
そして、オバマ政権では対中融和的な戦略を採っていたブルッキングス研究所がやや中国牽制にシフトしたようだ。
オバマ政権でホワイトハウスのアジア上級部長を務めていた、ジェフリー・ベイダーはゴールドマン・サックスのジョン・ソーントンが資金提供したチャイナセンター所長出身だが、
本体のブルッキングスの所長のストローブ・タルボットが日経新聞との共催のシンポジウムで色々注目した方がよい発言を行っている。
出席したのはタルボット、ブルッキングスのアジア研究者であるリチャード・ブッシュ。
他には東大教授の久保文明。久保教授は渋沢栄一記念財団と関係が近いが、この財団の理事渋沢雅英は、山本正・JCIE理事長と共著がある。
そこでこのシンポジウムの米側の発言を「日経新聞」のサイトから引用する。
(引用開始)
タルボット氏:基地のない安全保障や軍事同盟は可能なのか。長期の同盟関係は米国が不測の事態に対応出来るか否かによる部分が大きい。
だからこそ、海軍、空軍、地上軍など様々な資産を持つ必要がある。沖縄の海兵隊はこの地域で(実質的に)唯一の地上軍である。
タルボット氏:我々の子供たちは、世界最大の人口を持つ国家であるの中国と心地よく共存出来るのだろうか。
もう一つの大きな疑問は、資本主義と非民主主義を融合させようとする中国とロシアの実験が成功するかどうかだ。
ブッシュ氏:(日本の)地域社会で、米軍の施設の負の影響を感じている人たちがいることはよく理解出来る。
≪日本の指導者は、米軍のプレゼンスが日本の繁栄や安全保障につながることを説明せねばならない。≫=鳩山総理の抑止力発言
2010年4月26日、東京・大手町の経団連ホールで開かれた日本経済新聞社と米ブルッキングス研究所、財団法人経済広報センター主催のシンポジウム、
「オバマ政権の外交政策と日米関係」の要旨
http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2010/04/27/5045617
↑Roentgenium:この部分、日経新聞の本記事が削除されたので、園田義明氏の記事に差し替えてあります。
(引用終わり)
久保文明はさすがに違うが、≪タルボット、ブッシュの二人は三極委員会の主要メンバーである。≫タルボットはロシアの民主化に関する本を出版している。(日本経済新聞社出版より)
≪そして、タルボットの経歴に注目すると、この人物はブッシュ政権の直前までクリントン政権で国務副長官をしており、クリントン一家とは個人的な交遊があるのである。≫
そして、今朝の「日経新聞」によれば、不倫で世界銀行総裁を首になった、ブッシュ政権時代の国防副長官、ポール・ウォルフォヴィッツ(ビルダーバーグ会議メンバー)が現在来日中であるという。
ウォルフィーといえば、チェイニー副大統領、ダグラス・フェイス国防次官と並び、オバマ政権で急進的なタカ派閣僚の一人だった。
現在はネオコンのAEI研究員の他、東京東海フィナンシャルホールディングス(要するにトヨタ証券)の顧問になったという。
このウォルフォヴィッツだが、日経のインタビューには次のように答えている。
(引用開始)
―今後の米外交の焦点は何か。
「21世紀はアジア太平洋の世紀になる。外交戦略の主眼は中国の台頭への対処だ。日本、韓国、オーストラリアなどアジアの同盟国と連帯し、
共通認識として中国に平和な発展を求めるべきだ。各国がバラバラに対応すれば不安定さを招く」
―日米関係がうまくいっていないが。
「ブッシュ政権時代は日米関係が太平洋地域で最重要、世界でも最も重要な2国間関係かもしれないという認識があった。
しかし日本側が『米中双方から等距離に身を置く』と言うようになり、オバマ政権も従来の同盟国との関係を軽視し始めた。
日本の同盟反対派が騒げば米国内の同盟反対派も勢いづき、気がつけば長年かけて積み上げてきた良い仕事が崩れていくこともある」
(引用終わり)
このように、中国牽制が21世紀の太平洋外交のテーマになるという認識を示している。これはオバマ大統領の中国に期待する姿勢と違う。
私の認識ではオバマ大統領・バイデン副大統領と、胡錦涛国家主席、温家宝首相は、紆余曲折を経ながらも米中関係を順調に発展させるという認識を持っている。
ただ、上海・太子党系の中の上海閥や人民解放軍らは、むしろゲイツ国防長官(一応「リアリスト」)らやネオコンの主導する米中対決路線をむしろ歓迎しているように見える。
米中の双方で次の指導者の地位を巡って争いが始まっているのだ。
折しも現在の世銀総裁のロバート・ゼーリックとウォルフォヴィッツの姿勢は対照的である。ゼーリックはゴールドマン・サックスの人間であるが、同じくビルダーバーガー。
ゼーリックは世銀総裁の立場でアフリカ開発には中国の力を借りるべきだという姿勢も見せており、やや親中過ぎる。
もっともゼーリックが所属していたのは、ゴールドマン・サックス(GS)のロンドン支社であるGSインターナショナルなので、アメリカの国益を客観的に突き放してみる傾向があるのは確かだ。
GSは折しも米国内でCEOらが証券取引法違反で追及を受けているが、シティグループやJPモルガンとの関係で、このワシントンにおけるGSの“地位低下”と防衛政策に関連性があるかどうかは分からない。
このように見てくると、昨日(27日)の記者会見で岡田克也外務大臣がタルボット来日と期を同じくして、沖縄海兵隊の意義について言葉を濁しながらも認めている発言をしているのは興味深い。
(引用開始)
外相、海兵隊駐留を重視 要請団訪問 米公使は現行案支持 - 沖縄タイムズ 2010年4月28日
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-04-28_6099/
【東京】米軍普天間飛行場の県外・国外移設を訴え上京中の県民大会実行委員会共同代表ら要請団は27日、
前原誠司沖縄担当相、岡田克也外相、米国大使館を訪ね、県民大会の決議文を手渡した。
岡田外相は9万人が参加した県民大会を「重く受け止める」と述べたが、海兵隊は抑止力に必要と強調。両大臣ともに鳩山由紀夫首相が最終判断すると述べた。
米国大使館のロバート・ルーク政務担当公使は「(名護市辺野古に移設する)現行案が沖縄と日米両政府にとってベスト」との従来の見解を示したという。
≪岡田外相は、「国外移設は考えていない」としたが、具体的な移設先や今後のスケジュールなどへの言及はなく、県内移設を断念したかどうかについても「答えられない」と否定しなかった。
その上で「自衛隊だけで日本は守れず、米軍の抑止力で北朝鮮や中国の脅威に対処出来る」との説明を繰り返したという。≫
前原担当相は、鳩山首相が同飛行場の危険性除去を最優先課題に取り組んできたとし「いまだに出来ていないのは忸怩(じくじ)たる思い」と述べ、沖縄の過重負担に理解を示した。
県内移設については「はっきり言える立場にない」とした。現行案の修正として政府が検討しているくい打ち桟橋(QIP)方式については「まったく知らない」と述べた。
(引用終わり)
このように岡田外相は、国外移設を完全に否定している。官僚主義が米国でも日本でも蔓延っているというわけである。
また、韓国においても46人が犠牲になった哨戒艦「天安」の」沈没事件が、実は北朝鮮による「撃沈事件」ではなかったのかという疑惑が浮上している。
また、その北朝鮮でも自然死らしいが李容哲・党組織指導部第一副部長が死去した、朝鮮日報によれば「金総書記は、寡黙で精密な参謀型の李容哲第1副部長を深く信任していたといわれる」と言われるだけに、
北朝鮮の方でも何か政変めいたものが起きている可能性はある。
ただ、重要なのはこの沈没事件については米国と韓国の情報機関や軍関係が綿密に協力して調査した結果、北朝鮮の関与説が唱えられるようになったという点だ。
当初、この事件は北の関与はむしろ、より否定的に報じられていたことを記憶している人もいるだろう。
ことを大きくしたい意向が米韓の防衛関係者の間にあったのではないか、という疑念は残る。
普天間飛行場は、下から積み上げたデータに従えば廃止可能ということになるが、プレゼンスやパワーバランスという曖昧な科学的を装った軍事関係者の理屈では、
沖縄の米軍プレゼンスを減らすことは中国の得点になる、という論理構成になる。
この理屈は単なる屁理屈である可能性の方が高いが、安全保障のゲームは時にそういう曖昧な根拠で行われることも多い。それはイラク戦争の開戦根拠などを見ればよく分かるだろう。
私たちはそういうロジックで安全保障マフィアが議論していることだけは理解しておいた方がいい。
秋に向けて、オバマ大統領は国内で金融規制改革、温暖化法案だけではなく中間選挙に向けて国内をかけずり回ることを求められていく。
鳩山首相に対し、オバマ大統領は、「本当に普天間移設をやり遂げられるのか」と問いかけたという。
これはオバマ自身、国内や国外にこの鳩山政権の政策への反対勢力がいることを良く理解している、ことの現れだろう。
仮にオバマが国務省や国防総省の官僚の意向を汲んでいるとすれば、別の表現で問いただすだろう。
「国内外に障害があるが本当に私のところまで決定事項を持ってくることが出来るのか?」という意味であると読むべきだ。10分も時間を取ったことの意味を、日本のメディアは意図的に捻じ曲げて報道している。
≪オバマにとって最大の獅子身中の虫は「バッド・コップ」ことヒラリー・クリントンである。
中間選挙でオバマが手ふさがりになる一方でヒラリーの権力は増大していくだろう。鳩山とオバマが反目しているというのではなく、ヒラリー系が二人を離反させたいのである。
いい加減このことを分かってください。≫
<日本政府にとっての障害>
ヒラリー・クリントン国務長官率いるアジア太平洋担当部局
ロバート・ゲイツ国防長官率いるアジア太平洋担当部局、米太平洋軍
中国人民解放軍、米議会、民主党7奉行、自民党、全新聞と全国テレビ局
<日本政府の「交渉相手」>
オバマ大統領、ホワイトハウス、NSCアジア太平洋部局
中国政府(北京派)、ウェブメディア、朝日ニュースター、週刊朝日、沖縄メディア、グアムやサイパンの当局者
(参考記事☆必読)
Obama’s Bad Cop
Clinton's played the heavy with Iran, Russia, and even Israel—and her sometimes hawkish views are finding favor with the president.
By Michael Hirsh | NEWSWEEK
Published Apr 23, 2010
From the magazine issue dated May 3, 2010
http://www.newsweek.com/id/236938
U.S. sees chances, risks in China military buildup
BY YOICHI KATO ASAHI SHIMBUN SENIOR STAFF WRITER
http://www.asahi.com/english/TKY201003170256.html
Politics Strains US-Japan Ties
April 27, 2010
By Joel E. Starr(ブッシュ政権末期の国務次官補代理)
http://the-diplomat.com/2010/04/27/politics-strains-us-japan-ties/
[参考資料]
ワシントンで、日本の鳩山・小沢政権を打ち倒す計画が年末から密かに練られ始めていたようだ - 今日のぼやき 副島隆彦 2010年1月23日
http://snsi-j.jp/boyakif/wd201001.html#2201
注目箇所「」
「首都のワシントンDCで、日本の鳩山・小沢政権を打倒する、という権力者謀議(コンスピラシー)が、年末に行われたようです。
全体の司令官は、ジョゼフ・ナイ・ハーバード大学教授です」
「ジョゼフ・ナイは昨年6月に、駐日本アメリカ大使として赴任する予定だったのに、
オバマ大統領のまわりにいるアメリカ民主党の立派な人々に阻止されて、オバマの友人である弁護士、ジョン・ルース氏が米国大使としてやってきました。
イギリスも、フランスも、オバマの個人的な親友が選ばれて大使になりました。これに怒っているのが、政治謀略でも何でもやって、
属国群を管理してきた汚い米国務省官僚たちです」
「彼らは、オバマ大統領と、ミシェル夫人という立派な人間たちを、ホワイトハウスから追い落として、性悪女のヒラリー・クリントンを、早ければ今年の年末に、
遅くても来春には大統領にするでしょう。更に次の四年もヒラリー大統領で行き、アメリカだけでなく世界中に、金融統制体制、国民統制体制を敷く。
どうせ、今年の年末から、アメリカの経済は大きく崩れます。それに対応して、緊急で、たくさん国民統制の法律を作って、
それで「世界恐慌ではない」ということにする気でしょう。
その為に、各国の検察庁、警察、国税庁、地方公務員までを動員して、統制経済体制(コントロールド・エコノミー)に世界を持ち込もうとしています・・・・」
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
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(全二頁完)
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