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つちのと丑 葉月みそかの 革命に 期待を寄せた 国の未来を
まずは、読者の皆様にお詫び致します。動転してしまい、ブログに書くべき文言が浮かんでこないのです。2009年8月30日、日本国民は壮大な無血革命をやり遂げたと思いました。しかし、その後の推移を見るにつけ、その大きな期待は日に日にしぼんでいき、辺野古基地計画の復活で止めとなったのです。そして、本日を迎えました。愚痴を言えばきりがありません。前政権の自公と米国との合意があったとしても、日本国民がその合意の実態に不同意であるならば、現政権はそれを振りかざして、すでに自公政権でなされていた合意の再検討を米国に提起することはできたはずです。さらには、現政権が米国に何を主張し、相手国がどうそれに対応したのか?を逐次外交交渉に差し障りの無い範囲で公開出来た筈です。そうした前段が無く突然の「抑止力」論であり「国と国との合意」論です。政治の手法を問いたいと思います。国民に可能な限りの情報を提供する。そして、国民の判断を仰ぐ。これが民主主義の基本ではありませんか!
そして、昨年3月以来の「政治と金」問題での執拗な小沢一郎氏への攻撃です。大手メディアによる足並みをそろえた検察側の意に沿った論調に、確固たる政治的主張を持たない与党議員が大きな動揺をきたしました。とりわけ、一旦当選すれば6年間安穏に議員生活を享受できる参議院議員から、自らの不安を露骨にさらけ出した主張が声高になされました。彼らには日本をどうするのかという大所高所からの見識が呈されているとは到底思えません。
一方、どういう思惑からなされたのかは不明ですが、野中発言に端を発した内閣機密費の報道関係者・政治評論家へのばらまき問題,「言論と金」こそが深刻な問題なのではありませんか。しかし、与党の報道機関出身の国会議員(小宮山(NHK),生方(NHK)など)は、こうした問題に極めて寡黙である一方、「政治と金」ではきわめて多弁です。
それはさておき、昨年8月30日の政変が「革命」であったとするなら、こうした紆余曲折はむしろ当然なのかもしれません。ましてや、革命を成し遂げた中核部隊として我々が期待した民主党はいわば雑多な思惑を抱えた寄せ集め集団であり、反革命勢力からの策動に極めてもろい集団です。さらには、メディアが旧体制の復活のために偏った報道をする、これも想定されることです。となると旧体勢で、長く不遇・不幸をかこってきた我々一般庶民はどう行動すべきでしょうか?今それを考えます。
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