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2010年6月 1日 (火)
鳩山さんの進退
またまた首のすげ替えの議論がかまびすしい。
このままでは参議院選挙が闘えない。かといって混乱させるのもマイナスである。丁度1年前の麻生政権の迷走振りとまったく同じように見える。
確かに、5月という期限を自ら切ってその約束を果たせなかったのだから、鳩山さんの責任は重い。しかし、冷静に考えてみると彼だけの責任であろうか。
普通の組織では、トップに傷がつかないように、取り巻きが汚れ役をやるのが通例であるが、今回の場合は、まったく逆であった。
反対の声の渦巻く沖縄へ何の成算のないままに単身飛び込んでいったこと、社民党との行き当たりばったりの調整、極めつけは、晩餐会前のオバマ大統領との申し訳程度の面談・・・、
本来ならば、関係大臣や官僚たちが、入念にお膳立てをし、最後のまとめだけを鳩山さんがやるというのが普通であるが、すべてトップに任せきり、失敗の責任もすべて鳩山さんに押し付けられる。内閣としての体を成していない。
ここまで支持率を落としていったのも、すべて内閣と与党全体の責任であろう。
従って、選挙目当てに右往左往し、行政や立法の機能をいたずらに混乱させるのではなく、確実に職務をこなしながらしっかりと国民の審判を受けるべき。
仮に交代ということになれば、政治に対する信頼が地に堕ちることになる。
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