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れんだいこのカンテラ時評740 れんだいこ 2010/05/31 19:46
【ポスト鳩山、れんだいこのつぶやき】
鳩山政権は、民主党を核として左右に国民新党、社民党を配する形で出発した。しかしながら、政権発足より今日までの間に鳩山政権のやるやる詐欺性がはっきりするに応じて支持率が更に下がり始め既にゾンビ化している。そういう折の2010.5.29日、社民党切り捨てを決断した鳩山首相自身はやる気まんまんのようである。この自信はどこから来るのだろうか。世上で宇宙人のあだ名を与えられているが、れんだいこにはクラゲの方が相応しいように見える。
鳩山首相続投は権力への妄執以外の何物でもないように見受けられる。鳩山首相派は今や小沢派と決裂状態に入っており、ネオシオニズム奥の院の支持を支えにして難局を乗り切ろうとしてるように思える。いずれこうなることが予想されていたが何ともはやアサマシイ。この様は、中曽根政権が田中角栄派の後押しを得て政権に辿り着き、次第にシオニスタン政治に移行し、後に満展開させた経緯を想起させる。ダブって見えて仕方ない。あの時も推進力は「政治とカネ」問題であった。
それはともかく、日本政治史の特徴として、政権がネオシオニズムの御用聞きを露わにすれば忽ち人心が離れる。よってシオニスタン政治に舵を切った鳩山政権の今後はますます支持率を下げることになろう。現在、米軍基地、対北朝鮮を廻る米日韓中の包囲網、宮崎牛殺処分、消費税増税、憲法改正、自衛隊の無制限武装派兵等々の諸問題に直面しているが、それらが全てに於いて国益に反する形で策動されることになろう。
既に、内治外治両面に於いて、郵政再改革、その他の小改革を除けば、重要案件になればなるほど自公政権のそれと何ら違わず、何の為の政権交代であったのか分からなくなっている。相変わらずのバラマキ政治、景気浮揚逆行政治は却って酷いとも云える。鳩山首相派は、それでもこの道を進む。なぜなら根っからのシオニスタンであるからである。そういう風に飼い慣らされ雇われていると思えば良い。殆どビョ―キの世界に入っていると思えば良い。
しかし、こうなると、7月の参院選が戦えないのは云うまでもない。日本人民大衆はそうはバカではない。云うか云わぬかは別にして腹に逸物持っている。かくて参院選前の後継問題が急浮上することになる。しかしながら、権力の甘い蜜を吸うウマ味を覚えた連中が自ら政権を手放すことはない。均しく中毒化するのが歴史の法理である。よって、引きずりおろされるまでしがみつこうとする。これをどうするかが問われている。参院選結果を踏まえての辞任論が生まれているが、そうは悠長に構えてはいられない。代表が自ら敗北するよう立ち回る変態をどこまで許すのかという問題が突き付けられており、待ったなしの局面を迎えていると受け止めるべきであろう。そういう意味で民主党内は正念場に入ったことになる。
で、一体だれが相応しいのか。ここが肝心な議論になる。鳩山派の岡田、前原、枝野、仙石その類のシオニスタンは論外である。こ奴らは早晩叩きださねばならない。元々自民党の出馬枠がなかったから野党から出自した手合いでしかない。そのシオニスタンぶりは自民党内若手のそれよりも酷いと云える。よって論外。
となると管がどうだろうかということになる。本来かく予定されていたのだが、このところ急激に消費税増税論者に転換しており色褪せ始めている。社民連上がりの頭脳の程度のお粗末さであろう。そこで腕組みして考えねばならない。順当なところは小沢以外にあるまい。元々は小沢代表で先の総選挙に臨む筈であったのであるからして、小沢の下での選挙でも相当に勝てた筈であるからして小沢には資格がある。党内が急速に小沢でまとまることを期待したい。
ウルトラCは国民新党代表の亀井であろう。しかし何分にも少数政党過ぎる。郵政再改革後は、水戸黄門的立場での御意見番役が良いような気もする。次に原口の線が出てくる。貫禄的に見て少し早い気がしないでもないが1959年生まれと云うから51歳である。田中角栄が首相になったのは54歳であるとを思えば年の頃は丁度良い。
実際には誰がなるか分からない。誰がなるにしても護憲尊憲派が条件となるべきである。仮に改憲派であっても急進的な改憲派でなければ良いと手綱を緩めておこうか。そうだ、福島が良いかも知れない。村山政権の先例もあり、村山政治の愚挙を禊する意味でも福島が手を上げるべきかも知れない。れんだいこは、この話に乗りたい。次期政権を首相・福島、幹事長・原口、副総理・亀井にすると打ち出し、参院選を小沢代表、原口幹事長体制で臨めばどうだろう。消費者・少子化相は田中真紀子か姫井由美子でどうだろう。次期政権はこの二人を抜擢せねばならない。
とか云う風に書きだしたらキリがないので、これぐらいにしておく。要するにポスト鳩山を真剣に討議せねばならないということだ。軽口過ぎる政治遊び人の鳩山を首相としてこのまま続投させ続けると日本はますます壊れてしまう。これは確かだ。本質的に彼は無責任が過ぎる御仁だ。これは治るまい。我々が、これ以上付き合う義理はない。
2010.5.31日 れんだいこ拝
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