http://www.asyura2.com/10/senkyo87/msg/453.html
Tweet |
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20100601/1275348212
2010-06-01 08:23
小沢幹事長が鳩山首相を見放した日・・・。
鳩山首相が官僚に屈服する形で始まった普天間問題をめぐる「日米共同声明文書」、その文書への福島瑞穂社民党党首の「署名拒否」、そして「罷免」、社民党の「連立離脱」という一連の事件を契機に、小沢幹事長が、「鳩山首相退陣論」で動き始めたようだが、この鳩山首相退陣論は、そもそも「鳩山首相は、何故、官僚に全面屈服したのか?」という問題と切り離せない。昨年八月の政権交代、民主党政権確立後の政権運営の中心テーマは、「児童手当て」でも「高速道路無料化」「普天間米軍基地移設」でもなく、実は「官僚と民主党との対立・抗争」、あるいは「官僚と小沢一郎の権力闘争」という問題であったと言っていい。とすれば、自民党案である「辺野古」に固執する外務省や防衛省の官僚たちと、その官僚たちに丸め込まれた岡田外相、北沢防衛相、そして平野官房長官を筆頭とする官邸スタッフ・・・等が、あくまでも「県外か国外」という「腹案」に固執する鳩山首相を、説得・恫喝する形で最終的に「辺野古」案で決着することになった「普天間基地移設問題」は、鳩山内閣の迷走を象徴する事件だった。官僚に屈服する形で政権延命を目指した鳩山首相ではあったが、しかしまさしく官僚に屈服し、福島瑞穂社民党や沖縄県民を切り捨てた時点において、小沢幹事長サイドから見れば、実は鳩山内閣は「終わって」いたのである。
よろしければ、応援のクリックをお願いします。
↓
http://blog.with2.net/rank1510-0.html
http://politics.blogmura.com/
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK87掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。