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2010⁄06⁄01(火) 00:38
社会部・経済部の記者たちよ、「官房機密費マスコミ汚染問題」で政治部を徹底追及せよ!
≪官房機密費マスコミ汚染問題 歴代官邸秘書官を連続直撃!≫
≪大新聞は1行も報道せず(東京新聞を除く)テレビは特集番組をあわてて中止≫
怒りの告発キャンペーン第3弾の週刊ポスト最新号のタイトルである。
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(週刊ポスト6/11号)
この一週間ほどで数十人の元官邸関係者を連続直撃したという上杉氏が、またまた仰天する記事を書いている。
中でも政治部記者にたいしてランク付けが行われていて、その新聞なりテレビ局の影響力や部数などに応じて官房機密費からの配る金額に差があった、ということだ。
盆暮れに一人ずつ呼び出して個室などで、ランクが高い大新聞社などはプラス10万円で反対にブロック紙や通信社などはマイナス10万円で平均30万円ということだ。
また、驚くのはマスコミ対策費として官邸サイドからのみではなく、有力議員や秘書などを通じて配っていた、という。複数のルートを通じてマスコミへ機密費が広く配布されていたというのだ。
また、平野貞夫氏が、飲ませて抱かせた、"女"もあてがっていた、と言っているが、別の関係者は「記者を吉原や川崎のトルコ(風呂)に連れて行った」「夜中に酔っ払うとしょっちゅう機密費を無心してきた」「50万円から100万円にといった金額のランクアップを要求してきた」とその渡した側は次々と証言してくれる、というのだ。なんとも情けない話である。
やはり、普段マスメディアは「世の中の不正を正す」とかで権力を傘にカッコつけているが、その裏の顔を見た関係者にしてみれば、憤懣たる想いがあったのかもしれない。
歴代内閣が退陣するときに、基本的には総理と官房長官が山分けし、余った分はそれぞれの秘書官たちがお世話になった議員や官僚、評論家やメディア関係者にも配って使い切り、金庫を空にするのが礼儀だった、ということだ。
河村建夫元官房長官が持ち逃げした2億5000万円の行方についても儀式でその一部がメディア対策費に使われた可能性は大きい。
今まで、本ブログでも何度も(http://etc8.blog83.fc2.com/?q=%B4%B1%CB%BC%B5%A1%CC%A9%C8%F1)このコソ泥・河村前官房長官の持ち逃げ事件を取り上げているが、これは恒例となっていた、という「ありえる」話ではあるが、それが実態だったとすれば、マスコミの鳩山政権パッシングは、この2億5000万円の官房機密費効果といっても間違いではないことになる。
また記事の中で、ある政治部記者に官房機密費の中から渡そうとしたら、経済部記者もいたから、別の日に渡したというようなことが次のように書かれている。
≪「昔は総理外遊などの際は政府チャーター機の中で機密費を政治部記者にお土産代として配っていたが、経済部などよそ者がいる場合は後で個別に配っていた」≫
これは、官房機密費に与る記者は政治部に限られていたことがわかる。
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新聞社の中にはそれぞれの部門があり、社会部、経済部、文化部などに分かれているが、この機密費問題を語るとき、記者という括りで語られ、政治部記者とは限らないと皆、認識している。
政治部以外の記者たちは、自分達にも嫌疑が向けられているのがわかるだろう。
あたながたの友人・知人からも、官房機密費の件で聞かれているだろう。皆、あなたがたも絶対に受け取っていると思っているのだ。
実際、直接「貰った?」と聞かれたこともあるかもしれない。"疑いの目で見られていることを自覚しているのならば、もっと積極的に自分達や、業界全体に向けられた嫌疑を晴らす努力をしたらいかがだろうか?
また、あなた方自身も政治部の記者が派手な生活をしていると思ったことはないか。
同期なのにいち早く家を新築し、車も高級車に乗っているような輩に疑問を感じたことはあるはずだ。
これが晴れない限り、いくら、まじめに取材したとしても、どんなに世の中の不正を追及したとしても、あたながたの書いた記事は、誰もまともには信じないだろう。あたながた自体が不正をしているのだから。
社会部記者ならば、政治家の不正を追及しようとして政治部に潰されたという経験は一度や二度ではないだろう。
経済部記者なら、特定の業界と癒着して陰で悪さをしている政治家を何人も知っていることだろう、だが、その同じ数だけ記事に書けない政治家がいるのではないか?
あなたがたが、少しでもジャーナリストとしての自覚と、その精神があるならば、今、一番、解明されなければならないことは、「政治とカネ」でもなく、政権批判でもなく、まずは「報道とカネ」の問題ではないのか?
機密費がメディアに流れ、どのようなマスコミ対策が行われてきたか、誰が受け取りどんな記事を書いたのか、を徹底的に検証することである。
できないというならば、ひょっとして、社会部・経済部・文化部の記者も「毒まんじゅう」喰らった口か?と疑いたくもなる。心ある記者は魂を売る事無く、この問題を棋界の問題として勇気ある行動を期待する。
それでもできないならば、強硬手段に出るしかない。
そんな腐敗したマスメディアは日本には要らない。
外国メディア(http://ameblo.jp/asuma-ken/entry-10549326260.html )もこの問題を取り上げてきている。まさに日本の恥であり、ジャーナリズムの風上にも置けない者たちだ。
ならば、積極的に外国メディアに取り上げてもらうしかない。
この際、同じ日本人として恥をしのんで、各国に働きかけ、日本の大恥を削がなければなるまい。
平野貞夫氏が外国人特派員協会主催の記者会見で話してもらうのもいいかもしれない。
この問題は今後も徹底的に追及されなければならない、大きな問題である。
これからもガンガンと取り上げさせていただく。
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●<怒りの告発キャンペーン第3弾>歴代官邸秘書官を連続直撃! 「記者一人ずつ個室に呼んで30万円を手渡した」【週ポス】
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投稿者 転載バカボン 日時 2010 年 5 月 31 日
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