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『どなんとぅ 命つなぎの時間 BBS』で、私の不在中に登場し、
勘所を押さえた投稿を連発して常連投稿者の仲間入りをしていた方が居りました。
その方への返信として書いたものですが、
ぜひ阿修羅参集者の皆様にも共有していただきたい視点ですので
持ってきました。
さて、標題の件です。
昔このくにに
「細川政権」という連立政権が存在しました。
鳩山家どころではない本物のお殿様の家柄でしたが
結局「政治献金」が問題視され
半ば放り出す形で政権を閉じました。
このときも政権のアウトラインを作ったのは小沢だったのですが
なんと8党派の連立。
しかもその中に「公明」まで含んでいました。
政権内反小沢の筆頭が武村正義、その参謀格が田中秀征でした。
そして武村の側近として連立誕生〜政権崩壊の過程をつぶさに目撃してきたのが鳩山由紀夫であったわけです。
われ等市井の一庶民にとってさえ
失敗体験を教訓化できなければその分野での成功はありえません。
ましてや権謀術数渦巻く政界において
15年余りも辛苦の途を歩み
現在に至った小沢・鳩山にとって
今蠢いている「内なる敵」の
なんと御しやすいことよ!
どなんとぅがこの「政局」に比較的のほほんとしていられるのは
歴史の裏づけがあってのことなのですよ。
とはいえ「内なる敵」への徹底批判は重要です。
昨年8月に至るまで
「政権交代の実現が最重要」の呪縛から
明らかな敵権力別働隊をさえ「支援を!」と呼びかけざるを得ませんでした。
しかし今回は違います。
複数区2人擁立が決定的な小沢戦略です。
横道へ誘導しようとする者たちを排除し
しかも政治の主導権を確保する。
われ等はその小沢戦略に安心して乗っかり
可能な限りアシストすべきです。
もっと厄介な「内なる敵」
それは
「小沢総理への政権交代」(すなわち鳩山おろしの正当化)を声高に叫び
戦略の肝の部分に手枷足枷をはめ、
実現困難に誘導しようとするものたちの存在です。
こぞってNOを突きつける沖縄県民全体の意思を
対米交渉の圧力としてではなく
鳩山おろしの道具に代えてしまったものたちの存在。
どなんとぅ、
徹底的に戦闘態勢です。
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