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社民党は、国会対策委員会の役員会を開き、鳩山総理大臣は普天間基地の移設問題での対応で国民の信頼を失っているとして、鳩山内閣に対する不信任決議案に加え、鳩山総理大臣への問責決議案が参議院に提出された場合にも賛成する方針を決めました。
社民党は、30日、連立政権からの離脱を決めたことを受けて、国会対策委員会の役員会を開き、今後の対応について協議しました。この中で、又市副党首は「鳩山総理大臣は、普天間基地の移設問題で完全に国民の支持を失っている。民主党内からも進退をはっきりさせるべきだという意見も出ている」と述べました。そして、役員会では、自民党などが鳩山内閣に対する不信任決議案を提出する構えを見せていることについて、「反対する理由はない」として、不信任決議案に加え、参議院に鳩山総理大臣への問責決議案が提出された場合にも賛成する方針を決めました。この問題をめぐって、福島党首は、31日午前、「辺野古という決定をし、署名しなかった社民党党首のわたしを罷免したことなどを考えると、反対というのはなかなか難しいと思う」と述べ、不信任決議案が提出されれば反対することは難しいという考えを示しました。(NHK)
不信任の理由を考えれば自由民主党提出の不信任案に賛成するのは両立しない。独自に提出するのが筋である。内閣不信任決議は憲法上の権限である。このような形で手間を惜しむのは憲法への冒涜であり、護憲という党是が泣く。
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