父さんの日記http://rightaction.cocolog-nifty.com/blog/より

■残念な５月末の結論
いよいよ心配していたことが現実になってしまいそうです(-_-;)

今回の県内移設から始まった社民党政権離脱は
鳩山政権にとっては自業自得とも思われますが、
政権流動化の可能性が高まったようで、とても不安です!!!

社民党だけでなく鳩山政権を応援する我々でさえ、
今回の辺野古移設表明はとても納得できる結論ではありません！
野党やメディアは鳩山首相の言行不一致や優柔不断を攻め立てますが、
はたして我々が責めるべきは、鳩山氏なのでしょうか!??

■鳩山首相の前に立ちはだかったのは？
今回の残念な結果は、海外移設・県外移設を模索する鳩山政権に対し、
4月末前後を境に仕掛けられた米国からの裏工作（＝宗主国からの脅迫）
に屈しざるを得なかった厳しい日米関係の米国隷従という現実
（＝自民政権との間に構築された統治システム）の壁の厚さ・強固さを
あらためて感じさせられました！

今回、基地の重圧からの開放を願った沖縄県民の期待を裏切り
「辺野古移設」という、旧政権と何ら代わり映えしない結論が
導き出されたことに対して、日本国民が、怒りをぶつけるべきは、
国民の声を政治に！日米関係に！反映させようとした鳩山首相を
跳ね返した米国であるべきだと思います！

■メディアのスタンスは？
しかしながら米国隷従の自民や大手メディアは、鳩山首相が沖縄県民に対し
不用意に期待を抱かせたとして批判しています。
その報道過程で一貫していたのは、沖縄県民の視点に立つものでは決してない
ばかりか、日本の安全保障論議でもなく、鳩山首相の「最低でも県外移設」
という言葉の検証を潰そうとしたに過ぎませんでした。
実現不能な希望をばら撒いただけ！という鳩山攻撃の視点ばかりでした！
残念ながら悲しいことに、メディアに誘導されるがままに
世論は急速に民主党や鳩山政権から離れようとしています！

メディアが本当に国民の意見を代表し、国民の利益を重視するもので
あるならば、お得意の世論調査で国民の沖縄基地問題への意見を調べ、
米国に日本国民の民意を明確に表明することができたはずです!!?
それを「抑止力」なる漠然とした概念をたてに民意を問うこともせず、
ただ鳩山首相に「やれるものならやってみろ！」とばかりに、
揚げ足取りに終始した!!

■はたして次なる受け皿はあるのか？
では鳩山首相を切り捨てる皆さんは、鳩山政権を見限って、
一体誰に政治を託すつもりでいるのか？
メディア一押しの「みんな(で偽装)の党」か？？？
小さな政府を目指して、自由主義の中から新しい成長戦略を！
なんて、出来もしない実現不能な抽象論を
撒き散らし、歯切れ良いだけがとりえの彼らには
コイズミと同じで、期待できる中味は何もありません！！！

コイズミ同様に米国からの裏資金に依存する彼らは、
自民党清和会と同根の売国政党なんです！！！
隷米メディアがこぞって「みんな」だ「よしみ」だともてはやす事こそ、
その証左だと読み取ることが出来ます!!?

しかし、メディアをソースに熱心に勉強される皆さんには
そんな認識を期待することはできず、望むべくもなく・・・(＠_＠;)
今後、鳩山首相の退陣論が広まることを憂慮します！

辺野古移設の方針決定は嘆かわしい限りですが
その一事で鳩山政権を全否定してしまうのはいささか乱暴に過ぎるのでは!??
疲弊しきった国民生活を放置したまま、再び売国路線に戻ることは
大多数の国民にとって不幸以外の何物でもない！と考えます。

■今後の我々の取るべき態度とは？
奴等の暴虐に耐えて、なんとか参院選を大敗することなく切り抜けて、
その後３年間の政権安定期間を、無血革命で獲得した国民主権の政治を
形あるもにする実践期間としなければいけないと強く思います!!!
そのための大切な参院選ですから、旧政権勢力が既得権限と支配権を
維持すべく、死に物狂いの民主攻撃を行おうとしているのです！

沖縄の民意を踏みにじったのは、鳩山首相でなく米国であり、
また、彼らの代弁者である防衛財務の官僚勢力なのです!!
当然、鳩山が出した結論なのだから、一義的には彼が責任を負うべき
であり、首相としての責任を問われることは当然です！
そんな意見はご尤もではあるけれども、彼に苦渋の決断を迫った
勢力こそが悪である！という真実に気付くべきではないでしょうか!!?

■米国支配に挑む鳩山首相！
建前論や筋論で鳩山首相を責めるのではなく、
今後の国民生活の向上させるためには何が必要か!?という視点から
政権を選択するならば、大多数の国民の利益のためには、
まだここで鳩山氏を失うわけにはいかない！と思うのです。
米国に向かって、日本国民の心からの正論をぶつけたものの、
残念ながら今回は跳ね返されてしまった鳩山首相を、
たった一度の失敗で見限ったのでは、情けなくはありませんか!!!?
我々が熱望して生まれた鳩山政権なんですから！！

もう一度でも二度でも、米国に立ち向かっていくよう！
励まし力づけて、国民の声を米国に認めさせるよう！！
鳩山首相を後押ししていくことが、
我々国民の取るべき態度ではないでしょうか！！！

どうかメディアの洗脳的中傷偏向報道に惑わされず、
正しい選択を下す方が、多数となることを願っています(^^)v

Caccyo313(^o^)丿

コメント
01. 2010年5月31日 09:28:28: eyKYJYu0qw 　テリー伊藤は、辺野古への海兵隊基地新設受け入れを迫っている。
02. 2010年5月31日 10:32:13: peVRiOjars >>01 >>テリー伊藤は、辺野古への海兵隊基地新設受け入れを迫っている。 　ソースを。ぜひ。 　事実ならば、やはり……真っ黒。
03. 2010年5月31日 10:37:54: u8T2aRIP9Y 国民に対する約束は絶対であるという当たり前の事がわからない首相は、引きずりおろされて当然だ。
04. 2010年5月31日 12:13:07: c9BjGlocHM ＞０３　それなら、「この程度の公約なんて守らなくても大したことない」といった小泉はどうなんだ？止めたのか？
05. 2010年5月31日 13:17:33: zjwHZVQIss ＞03 ＞国民に対する約束は絶対であるという当たり前の事がわからない首相は、引き ＞ずりおろされて当然だ 04さんに賛成！ コイズミのように開き直って、売国路線をひた走った売国政治家と比較すれば、 理想を掲げながら、旧政権勢力の厚い壁に跳ね返され、約束を果たせなかった 鳩山首相がどれほど苦悩しながら出した結論であることか!? 売国奴と愛国政治家をしっかり区別しなくてはいけない！
06. 2010年5月31日 13:28:23: 05IBKamCmQ >>03. 2010年5月31日 10:37:54: u8T2aRIP9Y >国民に対する約束は絶対であるという当たり前の事がわからない首相は、引きずりおろされて当然だ。 で、あんたはその「国民に対する約束」を実現するために主権者として何をした？ただ選挙で投票しておしまい、あとは高みの見物の傍観者か？ この国の主権者は国民一人ひとりであり、自分自身が主体的に動かなければ政治を望むようには変えられない、という民主政の基本の基本をわきまえてるか？ 政治家だけにおんぶにだっこするだけで、自分自身が国政に対して何が出来るかを考えてからものを言え（それこそＪＦＫの名言のように「Ask not what your country can do for you, ask what you can do for your country. 」）
07. 2010年5月31日 18:15:13: AQqyLULhMc 昨日、共産党が嬉しそうにビラ持ってやってきたので、強く言っておきました。
08. 2010年5月31日 19:08:35: Cx8Kshfp7Y もし昨年の参院選で民主党の党首が鳩山さんじゃなかったとしても、 民主党に投票していた。 けれど、鳩山さんが首相でなかったら、 普天間のことは今話題にもなっていなかっただろう。 私も恥ずかしいことに、これまで沖縄県民の真意も、 日米安保のこともろくに知らずにいた。 だから鳩山さんの功績が大きいとか言いたいのではない。 ただ、本人が国会で発したように、確かに“現行案でそのままいけば どんなに楽だったか”というのはその通りだろうと思う。 普天間基地が問題に上がらず、“政治とカネ”の件だけであったなら、 民主党はこんなに支持を下げることにはなっていないはず。 もちろん、マスコミは躍起になって粗探しをするだろうけどね。 鳩山さんが“最低でも県外、できれば国外”を守れなかったからと、 “辞任しろ”の声が高くなるのは、長年の自民党政権の時の、 問題が大きくなり収集がつかなくなるとスグ首相が変わるというパターンに、 国民も、政治家もすっかり慣れてしまっているからだと思う。 旧政権で、コロコロと首相が変わって問題が解決したことがあっただろうか。 拉致問題はどうだ？ 首相が変わる度、“解決に向けて全力を尽くす”と いうことばにどれほど家族は期待し、何度裏切られてきただろうか。 まだ政権は始まったばかりだ。パンドラの箱を開けてしまった…というけど、 再び閉めようとしかけた時に“希望”が現れるんだ。 せっかく国民が変えた流れを、もう少し見続けましょうよ！
09. 2010年5月31日 20:50:54: YzR7kAxXck 臥薪嘗胆。
10. 2010年5月31日 22:10:18: FTsXsV0ndw 鳩山さんは、沖縄基地問題という難問に取り組まなければよかった。 自民党をほめられるのは、むつかしいことは何ひとつしなかったことだ。 その代わりに利権にはげんだ。これはほめられないが。

11. 2010年6月01日 03:01:29: FAFODdbMhA 大騒ぎするほどのことではない。 振り出しに戻っただけだ。 「日本国が、アメリカの植民地だったことがわかった」と なぜ、報道しないのか？ 報道機関が、宗主国の黒イヌだからだ。 B層国民は、マスゴミに洗脳されたブタだから、 堵殺場に引かれていく日を待っているだけなので、 分からないのも無理は無い。 だが、今回の件で、更に目覚める国民が少しは増えるだろう。 百年ぐらいかかるだろうが、「点滴岩を穿つ」という言葉もある。 この国の滅亡のその一瞬まで、真実の言葉を発し続けよう！ 発し続ける言葉の、その魂は残る。 一億数千の国民が滅びて、滅ぼした者たちを、 あの世から呪い続けてやろう。 言葉は死なない。永久に死なない。

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