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2010-05-29 07:46:32
≪首相、福島・消費者相を罷免 政府方針に辺野古明記
後任は平野官房長官が兼務
2010/5/28 20:28 日本経済新聞 電子版
鳩山由紀夫首相は28日夜の臨時閣議で、沖縄の米軍普天間基地移設問題に関する政府方針の署名を拒否する意向を示した社民党党首の福島瑞穂消費者・少子化担当相を罷免した。福島氏は政府方針が移設先を「名護市辺野古」と明記した日米共同声明に基づくとして反対する意向を表明。首相は閣議に先立ち福島氏と会談し説得したが、受け入れられなかった。社民党内では政権離脱論も強まっており、連立政権の枠組みは一気に流動化しそうだ。≫
そもそもが地元住民の合意が条件であったはずが、それをすっ飛ばしてアメリカ側と交渉にはいったことが不思議だった。その時点ですでに民意を無視してアメリカの軍門に下ったということなのだろうか(あるいは日本に巣くう対米従属主義者にたぶらかされたのか)。
昨日の記者会見では誰もそれについて質問する記者がいなかった。
誰もいなかったといえば、鳩山首相が学んだという海兵隊の抑止力に関しても、誰に(あるいは何から)どんなことを教わったのか質問する記者もいなかった。鳩山氏からもそれについて明確な説明もなく、筆者は鳩山氏の言を信用していない(海兵隊が抑止力だとは思っていない。中国が尖閣諸島を奪いに来てもアメリカは関知しないとのことだから)。
自分が国民との約束を破っておきながら、それをとがめた者をクビにするとはあきれた所業である。しかも落としどころが辺野古とは。大山鳴動して結局が自公政権下と同じ所。何をか言わんやである。
OR専攻のスタンフォード大大学院卒の博士、さぞかし深謀遠慮の下、基地はいらないの国民の声を盾に国外移設を実現するものと思っていたが…。これでは駅弁大学卒といい勝負が関の山のようだ。
沖縄に国民の目を向けさせ日米安保や日本の安全保障について考えさせる機会を作った点は評価できるが、これから彼の言葉を信用する者がいったいどれほどいるのだろうか。
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