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2010-05-29 02:16:43
(日経新聞より引用)
鳩山由紀夫首相は28日夜の臨時閣議で、沖縄の米軍普天間基地移設問題に関する政府方針の署名を拒否する意向を示した社民党党首の福島瑞穂消費者・少子化担当相を罷免した。福島氏は政府方針が移設先を「名護市辺野古」と明記した日米共同声明に基づくとして反対する意向を表明。首相は閣議に先立ち福島氏と会談し説得したが、受け入れられなかった。社民党内では政権離脱論も強まっており、連立政権の枠組みは一気に流動化しそうだ。(引用終わり)
(僕の独り言)
しかし、どうしてこうなるのだ。
国民との約束を破った人間どもが内閣にのさばり、国民との約束を果たそうと正論を主張した者がクビを斬られる。これは誰が考えたっておかしいし、国民には理解されないだろう。
これで民主党は選挙直前になって、社民党の票を失うことになる。逆風の中、一票でも組織票を固めなければならないこの時期にこれはさすがに痛い。鳩山や平野の政治センスのなさといったら、本当にどう表現していいのだろう。そりゃそうだ、民主党は小沢が党首になるまでは選挙の戦い方を全く知らないボンクラどもの集まりだったのだから。
しかし、小沢も今回は頭を痛めているだろう。またもや、小沢は社民党に足元をすくわれることになってしまうのだろうか。
僕も考えを改めなければならないのは、小沢と鳩山との関係である。
確かに、某有名作家さんが言われるとおり、小沢と鳩山との絆は深く、一蓮托生ではあるのだろう。しかし、それはあくまで人間関係においてであって、政策面においてではないのではないか。
もし仮に、この二人が政策面でよく話し合っていたなら、普天間問題も、官僚主導の結果(辺野古)にはならなかっはずだ。
それは「選挙第一主義」で「駐留米軍は第7艦隊しかいらない」が持論の小沢が、長年に渡って自身が築き上げてきた社民党との協力関係を壊してまで移設先を「辺野古」にするはずがないからである。しかも、選挙直前にだ。
つまり、小沢は鳩山に政策を白紙委任し、自身は党務に専念していたということなのだろう。だから、高速料金の実質値上げといったマニフェスト違反を仕出かすボンクラ(前原)も出てくるのである。
これでわかった。いくら数(300)があっても、「覚悟」がある人間が総理になり、「覚悟」がある人間が大臣にならなければ、何も変わらないということを。
官僚主導ではいくら政権交代しても結局は自民党と何も変わらないのである。
やはり、小沢が総理になるしかないのではないか。「覚悟」をもってる小沢が総理になり、小沢が「政治主導」でできると見込んだ大臣で政策を実行していく。もう、それしかないと思う。
それにしても、鳩山はこれからどうするつもりなのだろう。これでは選挙後も社民党と連立を組めないではないか。必然的に創価やみんなの党がキャスティングボードを握ることになってしまうが、そんな腐った党との連立では困るのである。
残念ながら、鳩山は民主党が選挙で負けることを望んでいる、党内の対米従属派の術中に完全にはまってしまった。これはもう潔く責任をとるべきではないだろうか。
鳩山よ、辞任しろッ!!
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