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鳩山首相は、福島大臣罷免の前に自らが学んだという海兵隊の抑止力を説明せよ
有事法制関連 / 2010-05-28 20:11:42
鳩山首相は、昨年の衆院選挙当時、普天間基地問題について、移転先は「国外、最低でも県外」と話していたが、沖縄訪問の際、「昨年の衆院選当時は、海兵隊が抑止力として沖縄に存在しなければならないとは思っていなかった。学べば学ぶほど連携し抑止力を維持していることが分かった」と話したとされている。
そして、今日28日、鳩山首相は、社民党の福島大臣を罷免するということが伝えられている。
しかし、自らの側が方針を一方的に変更しておきながら、従来の方針に従った連立与党の党首を大臣として罷免するとはどういうことだろうか。
少なくとも、鳩山首相は、自らが学んだという「海兵隊が連携し抑止力を維持していること」について、福島大臣に伝えるべきだし、有権者にも、そのことを分かりやすく伝えるべきだろう。
海兵隊が日本侵略に対する抑止力となっていないことはこの間の議論の中で明確になった。
北朝鮮の暴走が仮に起きた場合にも、海兵隊がミサイルを撃ち落とせるわけでもないのだから、抑止力にはならない。
いったい、何に対する抑止力なのか?
米軍全体を日本に置いておくためのサービスとして、中東派遣用の海兵隊を日本に駐留させているに過ぎないではないか? と疑問に思っている市民も多いはずだ。
だからこそ、鳩山首相が学んで分かったとされることをぜひ、有権者に説明してほしい。福島大臣の罷免はそれからだし、辺野古移転を決定することができるのもそれからのことだ。
説明もなしに方針を転換することは民主主義を蹂躙する行為だと言ってよいだろう。
まぁ、しかし、日本のメディアのお粗末ぶりは、鳩山首相に対し、あなたが学んだものとは何なのか、具体的に説明してくれ、と質問する者がいないことだ。
社民が与党から分裂するだ、総辞職だ、と騒ぐ前に、事実を伝えるマスメディアとしてやるべきことがあるはずだ。
それができないなら、せめて、記者会見を全面開放してほしい。
そしたら、多くのフリージャーナリストが、鳩山首相に聞くだろう、
「あなたは何を誰からどのように学んだのですか」
と。
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