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(回答先: 【政治マターにするために検察が事件を作ったw】郵便不正公判、大半の供述調書証拠採用せず 検察側窮地 投稿者 官からアメリカ人へ 日時 2010 年 5 月 28 日 06:59:49)
厚労省・村木元局長事件 「無罪」確定で検察の赤っ恥
2010年5月27日 掲載
小沢事件とソックリの見込み捜査
検察がとんだ赤っ恥だ。厚労省の村木厚子元局長(54)の無罪が濃厚になった。26日、大阪地裁で開かれた郵便料金不正事件で、村木被告に不利な検察調書15通を裁判所がことごとく証拠採用しなかったからだ。「取調官の誘導があった」と裁判官にピシャリとはねつけられたのだから、検察はぶざまもぶざま。これまでの公判でも、検察の見立てシナリオはどんどん崩れていたが、これで無罪が決定的になったというわけだ。
無罪判決は9月にも言い渡される予定で、すでに関心は村木被告の復職をどうするかに移っている。
それにしても、この事件は民主党・小沢幹事長の事件とよく似ている。
村木局長を有罪にするために、事件も調書も組み立てられた。マスコミも一斉に村木局長叩きに走った。ところが、調書に供述した部下などが次々と法廷で証言を覆し、検察シナリオは崩れた。で、マスコミも大慌てで論調を変え始めたものだ。
小沢事件でも、「土地購入資金にゼネコンからのウラ献金が紛れ込んでいる。それを隠すために小沢サイドは政治資金報告書を偽装した」というのが当初の検察シナリオ。その見立てを証明するために、現職の石川知裕衆院議員など秘書3人を無理やり逮捕したが、検察シナリオを成立させる証拠は何も出てきていない。その後は、報告書への記載日がずれただけの微罪で終止符が打たれようとしている。
検察捜査といえば、立件したものは100%有罪がかつての定説。だからマスコミも検察発表を信じて突っ走るのだが、もう、そんな時代ではないのだ。検察の捜査能力は明らかに劣化し、政治的に動く組織になっている。まともに信じたらバカを見る時代になったことを報道記者たちも認識すべきなのである。
http://gendai.net/articles/view/syakai/124142
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