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敵を間違えるな【雁屋哲の美味しんぼ日記:沖縄の民にとっても日本国民にとっても真の敵は鳩山首相ではなく米国政府】
http://www.asyura2.com/10/senkyo86/msg/926.html
投稿者 一市民 日時 2010 年 5 月 25 日 19:17:25: ya1mGpcrMdyAE
 

(転載者注:一部明らかな誤字脱字と思われるものは、転載者の責任にて訂正した)

敵を間違えるな

2010年5月25日(火)@ 15:57 | 雁屋哲の美味しんぼ日記
記事URL:http://kariyatetsu.com/nikki/1240.php
カテゴリー:雁屋哲の美味しんぼ日記
投稿日時 :2010年5月25日(火)@ 15:57

鳩山首相が沖縄県知事に面会して、普天間基地移転問題について、「辺野古周辺にお願いするしかなく、県外に移転すると言う公約を守れなかったことをお詫びする」と言った。

鳩山由紀夫氏の今回の基地問題についての敗北宣言である。

「ほら、鳩山は出来なかった」と、新聞・テレビははやし立て、沖縄の人びとは「鳩山は裏切った」とか「鳩山は嘘をついた」などと言って怒っている。

私は、鳩山由紀夫氏を支持する者ではないが、これまでの経過を冷静に見ると、当然の帰結だと思う。鳩山由紀夫氏は、公約を守ることが出来なかったのは事実だが、一体今の鳩山由紀夫氏のような立場におかれて公約を守ることの出来る政治家がいるだろうか。

鳩山由紀夫氏が公約を守ることが出来なかったのは、氏個人だけの責任ではない。

我々日本人全体の責任だ。(戦後の「一億層懺悔」の真似をしようと言うのではない)

私の考えをまとめよう。

1)鳩山由紀夫氏はアメリカに負けた。

2)基地問題に於いて、日本人が戦うべき相手はアメリカである。

アメリカと戦おうとしている鳩山由紀夫氏の足を掬い背中から攻撃をする。
日本人は、自分たちの敵を間違えている。
敵は鳩山由紀夫氏ではない。アメリカだ。
鳩山由紀夫氏が戦後の日本の首相として初めてアメリカと戦おうとしているのに、日本人は一致協力するどころか、鳩山氏の足を引っ張った。

3)日本人は、アメリカの基地問題に本気で取り組む気概を失っている。沖縄県人の苦しみを、他県の人間は自分の物とせず、他人事のように思っている。

まず、1)について。

朝日新聞社のAERAの5月24日号に、内田樹氏が、

「『無法を止める』から始める基地問題」

と題して次のように書いているので、引用させて頂く。

「沖縄米軍基地について、日本政府は過去65年にわたって『東アジアの地政学的安定のために不可欠』だという説明を繰返して、沖縄の人々に非道な犠牲を強いてきた。ここに貫かれているのは『属国は宗主国の要求がどれほど無法でも受け容れるしかない』というワイルドなルールであり、アメリカ・日本・沖縄は立場を入れ替えながら、同じ図式を反復してきた。

(途中要約〈冷戦は終わり、アメリカはかげりが見え、東アジアに基地はもう要らないという声がアメリカ国内にもあり、フィリピンのクラーク基地、スービック基地から撤退し、韓国内の基地の劇的な縮小を決めた〉)

その中にあって、日本についてだけアメリカが基地撤去を受け容れないのは、東アジア唯一の敗戦国に対しては『無法が通る』と思っているからである。

(途中要約〈それと同じように、日本政府が沖縄県民に犠牲を強いているのは、沖縄には『無法が通る』と思っているからである〉)

日本政府はまずおのれの『無法を止める』ところから始めるしかないだろう。

そのときはじめてアメリカに対して『無法を要求するな』という『倫理的』権利を手にすることができると私は思う。」

氏は、これまで日本政府は「属国は宗主国の要求がどれほど無法でも受け容れるしかない」という「ワイルドなルール」に従って、沖縄の人々に非道な犠牲を強いてきた、と言っている。

正にその通りで、この65年間日本政府は沖縄の基地問題に限らずアメリカに奴隷のごとく仕えてきた。

「ワイルドなルール」を押しつけてきたのは沖縄の基地問題でけではない。

アメリカは、日本のすることなす事全てに、「ワイルドなルール」に従うように強要してきた。

それを示す物が、「年次改革要望書」であり、「思いやり予算」である。

この、過去の日本政府が積み上げてきた、属国としての奴隷的政策を理解しないと、沖縄基地問題を解決出来ない。

◎「年次改革要望書」とは、アメリカが日本の産業、法制度、などについてその要求事項を日本政府に毎年送りつけ来る通達書である。

それがどのような範囲に及ぶかというと、

通信、情報技術、医療機器・医薬品、金融サービス、競争政策、商法および司法制度改革、透明性、その他の政府慣行、民営化、流通、

なんと、日本の社会の重要な分野全てに及んでいる。

(2008年度の要望書は、アメリカ大使館のホームページに掲載されている。

http://japan.usembassy.gov/pdfs/wwwf-regref20081015.pdf

2004年度の要望書は、アメリカ大使館のホームページに掲載されている

http://japan.usembassy.gov/j/p/tpj-j20041020-50.html

これは、要望などと言う生やさしい物ではない。

日本に対して、「こうしろ」という命令書である。

この要望通りに事が進んでいるか、日米の担当官が定期的に会合を持って点検する。

アメリカの通商代表部は日本政府に圧力をかけて、要望書通りの実行を求めるのだ。

どんな要望をしているか、その一例を挙げる。

「農業に関連する慣行:有機農産物輸入、安全な食品添加物、収穫前・収穫後農薬の検査制度に関してCODEX基準に準拠する。最大残留農薬基準に関して、できる限り貿易を制限することがない効果的な輸入措置を取る。 」(CODEXとは、独立行政法人・農林水産消費安全技術センターによれば、FAO(国連食糧農業機関)とWHO(世界保健機構)が合同で、消費者の健康保護や公正な食品貿易の確保を目的に作る食品規格のこと)

これを読んで、私は、腹の底から怒りがこみ上げてきた。

我々日本人が、自分たちの健康を守るために、自分たちの決めた安全基準を決めるのは当然のことだろう。

それを、こんなことをどうしてアメリカに指図されなければならないのだ。

一番の問題点は、「最大残留農薬基準に関して、できる限り貿易を制限することがない効果的な輸入措置を取る。」というところだ。

これは、言い換えれば、「アメリカの農産物の残留農薬について、うるさいことを言わずに輸入しろ」、と言うことだ。

日本は、アメリカから大量の食料を輸入している。

大豆は日本人の食卓に欠かせない物だが、その大豆の自給率は5パーセントでしかなく、74パーセント以上はアメリカから輸入している。

大豆、小麦、などは栽培中は勿論、収穫した後も虫食いなどを防ぐために収穫後(ポストハーベスト)に農薬を使う。

その農薬残留基準を高くすると、大豆を始め、アメリカの農産物の日本に対する輸出が不利になるから、そんなことはするなと言うのである。

そんなことは余計なお世話、と言うより悪質な内政干渉だ。

自分たちの食べ物の安全性は、自分たちで判断して決める。

どんな基準であろうと、それに従えと、アメリカに言われる筋合いはない。

アメリカは日本人の健康などどうでも良い。自分たちの農産物が沢山日本に売れれは良いのであって、その邪魔になるような残留農薬基準などアメリカに都合の良い数値にしておけ、と言うことである。

小泉首相は「改革、改革」と言いつのった。

その「改革は」はアメリカにせかされた改革だった。

郵政民営化も、小泉は最初郵貯の民営化だけを言っていたが、アメリカの要望書に従って簡保が柱となり、結局4分割された。

「法科大学」が作られたのも、アメリカの要望書に従った物である。

念のために言っておくが、この「年次改革要望書」はアメリカの利益になるように日本を改革しろと言う命令書なのだ。

日本のための改革ではないのである。

こう言う書類を受けとると言うだけで、日本政府は、自尊心も何も無い人間達の集まりであることを示している。

それも、毎年受取るとは、情けない。日本政府はどこの国の国民のための政府なのか。

日本の官僚はアメリカの要望書の命令を達成するために働いているような物だ。

こんな日本を独立国だと言えるか。

なぜ、アメリカが、こんな自国に都合の良い「改革要望書」を日本に突きつける権利があり、なぜ、日本政府は「改革要望書」を押し頂き、アメリカの意のままに自国の政治を運営するのか。

これほど惨めで無残な二国間関係は、昔の植民地でしか見られなかったことだ。

日本は、何から何まで、アメリカの指図通りに動かなければならない、と歴代自民党政府が決めてきたのだ。

歴代自民党政府は、文字どおりの売国奴、腰抜けの売国奴共の集団だった。

65年間、そんな関係を続けてきたから、アメリカにすこしでも、逆らうと、手ひどい目に遭う。

小泉はアメリカに行って、ブッシュの前で、自分がアメリカの忠犬であることを示すためにプレスリーの真似をして馬鹿をさらしたが、その馬鹿さ加減がブッシュを安心させて、大変ブッシュの覚えが目出度かった。

ところが、鳩山由紀夫氏が少しでもアメリカ基地に異論を申し立てると、TIME、ワシントンポスト、などを動員してて鳩山をアホだの、馬鹿だのと罵る。

挙げ句は、シャツの趣味が悪いと、人格を貶めるような誹謗を尽くす。

(それに乗って、自民党の女性代議士が議場で、鳩山由紀夫氏にそのシャツの件でヤジを飛ばした。その女性議員はアメリカから、ういやつ、とおぼえが目出度くなるだろう。アメリカの奴隷試験に合格したのだ。おめでとう)

日本人の大半は、このアメリカが毎年通達してくる「年次改革要望書」の事を知らない。

小泉と竹中という2人の売国奴が騒ぎたてた、「改革」とは、アメリカの「年次改革要望書」通りに日本の姿を変えることだったのだ。

一度、私が上に挙げた、アメリカ大使館のホームページで、その「年次改革要望書」を読んで貰いたい。

これで、髪の毛が逆立たず、血も逆流するような感じを抱かなかったとしたら、貴方も既に立派なアメリカの奴隷ですよ。

この「年次要望改革書」は内政干渉どころではない。

まさに、宗主国が属国に下す命令である。

こう言う関係が、65年続いているのだ。

それに、唯々諾々と従ってきた自民党政府がいなくなったからと言って、アメリカが急に態度を変える訳がないだろう。

鳩山由紀夫氏が何を言おうと、馬耳東風。

真面目になって言い続けると、突然兇悪な顔になって、脅迫的言辞をちらつかせれば、鳩山由紀夫氏も心がくじける。

それも、国民全員が、鳩山由紀夫氏を支持してくれるなら、がんばれるが、新聞、テレビで毎日のように、「宇宙人だ」とか、「信用できない」などと言われ続けられればとても、強力なアメリカ相手に戦う力が湧いてこない。

鳩山由紀夫氏自身、母親から貰った献金の処理がまずかったと言う愚劣さはあるが、そんなことは、「賢明なる検察官諸君」は何年も前から摑んでいるはずであり、それならその時に、問題にすればよかったのに、鳩山由紀夫氏が首相になった途端に動き出して調査に入り、捜査の過程を如何にも犯罪が犯されたかのように連日リークし、それに合わせてマスコミが、鳩山由紀夫氏が大罪を犯した大悪人であるかのように騒ぎまくって、国民感情を扇動した。

国民も簡単に扇動に乗って、世間全体が「献金問題、献金問題、献金問題」と騒ぎ、「あんな途方もない金持ちに庶民の心など分かるはずはない」というやっかみも加わり、鳩山由紀夫氏に対する支持率が極端に低下した。

これでは、手足を縛られて、ボクシングをしろと言われているような物で、何も出来ない。

さらに、マスコミは「鳩山由紀夫氏は普天間問題を解決出来ない」「鳩山由紀夫氏にその能力はない」などと書き立てた。片言隻句をとらえて「鳩山迷走」とか「閣内にも鳩山不信感」などと責め続けた。

これでは、鳩山由紀夫氏が動けなくなるのは当然だ。

あの状況で、どう動けばよいのか。

普天間基地移設問題で、反対運動をしていた人達の多くも、鳩山由紀夫氏の献金問題で、検察のリークの通りに動かされているのではないか。

もう一つ、日本が情けない属国であることを示すのが「思いやり予算である」

日本人の大半は、この「思いやり予算」などと言う言葉を知らないか、知っていても関心を払わない。日本人全体に、奴隷根性がしみこんでいるのだ。

今この文章を読んでいる貴方。私は貴方のことを言っているんですよ。

他人事のように読まないでね。

◎「思いやり予算」とは1978年、円高ドル安に配慮して、在日米軍基地で働く日本人従業員の給与の一部負担(62億円)を日本政府が決めたのが始まりで、その後、米国側の要求で、基地内の光熱費、水道費、施設建設費、さらには米兵のリクリエーション施設の経費などの厚生費まで範囲が広がり、金額も上昇した。

 2010年4月7日のNHKの「ニュース9」によると、1978年から2010年までの32年間で、総額5兆5千億円に達する、というからすごい。

なぜ、「思いやり予算」などという訳の分からない名前がついたかというと、1978当時の金丸防衛長官が「思いやりの精神で米軍駐留軍の負担増に応じる」と述べた事による。

これは、全く奇怪である。

沖縄に駐屯しているのはアメリカの海兵隊である。

元朝日新聞社会部記者で軍事ジャーナリストの田岡俊次によると、いざ戦争などが起こった時に、海兵隊の取る行動の優先順位は次のようになっていると言う。

1:自国民(米国人)の救出・保護

2:アメリカの永住権であるグリーンカードを持つ人の救出・保護

3:友国であるカナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドの人の保護。

4:その他の人

この、4番目のその他の人の中に、日本人が入っているらしい。

いずれにしても、沖縄にいる海兵隊は、沖縄県の人間を助けるにしても、まず、自国、友国(アングロサクソンの国)のあと、余裕があればと言う程度である。

元防衛大臣の石破自民党政調会長も優先順位の1位が在留米国人であることを認めており、日本人はせいぜい「在留米人を救出した後、空席があればついでに助けてもらえる」程度なのだといっているそうだ。

こういう、日本人のことなど考えていない海兵隊が、何か事があった時に日本を助けてくれるとはとても信じがたい。こう言う軍隊に、何を思い遣ってやる必要があるのだろう。

お人好しというか、奴隷根性もいい加減にして貰いたい。

「思いやり予算」の内容を、日本共産党の「しんぶん赤旗」が詳しく調べている。

(私は日本共産党とは意見を異にするし、彼らの政治論など受け付けられないが、彼らは他のマスコミが調べないようなこともきちんと調べているので信用できる部分もある。)

その「しんぶん赤旗」、2005年5月19付けの紙面を転載する。

(転載開始)

米軍施設に「思いやり」 税金2兆円

作戦関連、住宅も寝室が4つ

 

日本政府が在日米軍への「思いやり予算」で建設してきた施設が、一九七九年度の開始以来、一万二千七百四十七件、総額約二兆円に達しています(日本共産党の赤嶺政賢議員の調べ)。地球規模で展開する米軍の作戦を支える施設から、米兵のための豪華家族住宅まで、日本国民の税金を注ぎ込んできた実態の一端をみました。

 一階に居間、食堂、台所、家族室(多目的スペース)、二階には寝室が四つ、浴室、シャワー室…。「思いやり予算」でつくられる米兵用低層家族住宅(四寝室タイプ)の標準間取りです。

日本住宅の3倍の広さ

 家族住宅は最も建設数が多く、一万一千二百八十三戸建設さ

れてきました。総予算は五千三百九十二億円です。

 冒頭の低層四寝室タイプで、延べ床面積は百五十七平方メー

トル。日本の公営住宅の平均面積五十一・五六平方メートル

(総務省調べ、〇三年)の三倍にもなります。最も狭いタイプ

(高層二寝室タイプ)でも百一平方メートルと、二倍の広さで

す。

 米軍の要望に応え、特別に建設している司令官用の家族住宅

(四寝室)にいたっては、二百三十四平方メートルで、日本の

公営住宅の四倍以上。居間だけで、五十四平方メートル=三十

三畳大もあります。

 このほかにも、運動施設、学校、育児所、銀行、病院、郵便局、ガソリンスタンド、ショッピングセンター、劇場など、いたれりつくせりです。日本の憲法では宗教施設への公金支出が禁じられているのに、教会も建設。アルコール中毒患者のための更生施設や、軽犯罪者用の矯正施設もつくってきました。

 野球場や体育館などの運動施設は「(米兵の)体力向上」(防衛施設庁)を目的に建設され、四十九カ所(三百二十二億円)にのぼります。

 中身も豪華です。佐世保基地(長崎県)に建設中の体育館は、約七千平方メートル。ワールドカップ・バレーボールなどの国際大会も開かれる国立代々木競技場の第一体育館(六千百四十九平方メートル)を超える規模です。

 岩国基地(山口県)で設計を進めている多目的運動施設は、バレーコート二面、バスケットコート一面、グラウンド一面を完備。キャンプ瑞慶覧(ずけらん:沖縄県)では、五十メートル八コースの屋外プールの改築や、球技場としてサッカー場一面、ソフトボール場三面、陸上競技場としてトラック一面を建設する予定です。

 米兵家族のための学校も、三十五校(四百三十億円)を建設。一クラスあたりの生徒数は、「米軍の基準があり、二十人から二十五人ぐらい」(防衛施設庁)です。

司令部棟や滑走路拡張

米軍機の耐爆シェルター、滑走路、工場、倉庫、訓練施設など、米軍の作戦を支援する施設建設も進めてきました。

 イラクに出撃し、ファルージャの住民虐殺作戦に参加した沖縄の米海兵隊部隊のために、司令部棟も建設しています(キャンプ・ハンセン、キャンプ・シュワブ)。

 横須賀基地(神奈川県)では、原子力空母の配備をにらみ、十二号バース(ふ頭)を延伸。佐世保基地では、イラクに沖縄の海兵隊部隊を運んだ揚陸艦用の新岸壁を建設しています。

 在日米軍再編で、夜間離着陸訓練(NLP)の移転が検討されている岩国基地は、沖合に新たな滑走路を建設する拡張工事が進行中。すでに千七百三十三億円をつぎ込んでいます。

(転載終わり)

2010年4月7日のNHKの「ニュース9」の「思いやり予算」についての部分はYou Tubeでみられる。

これは、是非見て貰いたい。

http://www.youtube.com/watch?v=PzLPhuzMtEQ&feature=player_embedded
「現場報告 在日米軍基地:横須賀基地 思いやり予算の実態は 」

アメリカ側の勝手な言い分。贅沢な施設。横須賀基地で日本の税金で働いている多くの日本人技術者たち。そんな姿を実際に見ると、日本人として生きているのがいやになる。

(「しんぶん赤旗」は1979年から「思いやり予算」で使った金額を2兆円と書いているが、それは、住宅建設に限定された金額ではないか。

「ニュース9」の番組中で示された、5兆5千億円超という数字が、正しいと思う。NHKの計算は、赤旗よりも詳しい。)

この「思いやり予算」ほど、これまでの自民党政府がどんなに腰抜けで、アメリカの言うがままに、アメリカに尽くしてきたか、物語るものはない。

アメリカは、日本がアメリカに、金を貢ぎ、アメリカの基地を維持するのに日本人の税金を費やすのが当然と思っている。

ここでまた、「しんぶん赤旗」にお世話になる。

2010年3月19日の「しんぶん赤旗」に次のような記事が載っている。

(転載開始)

「思いやり予算「安いものだ」

米高官が削減に反発

 【ワシントン=小林俊哉】米下院外交委員会のアジア・太平洋小委員会は17日、日米関係をテーマに公聴会を開き、マイケル・シーファー副国防次官補(東アジア担当)が在日米軍に対する「思いやり予算」について、「日米同盟の重要な戦略的柱だ」と述べ、削減に強く反対しました。

 シーファー氏は「日本が『思いやり予算』を通じて同盟に寄与することは不可欠だ」と主張。米軍の存在で、日本の防衛費は低く抑えることが可能となっているとして、「日本が受けている安全保障上の恩恵からみれば、安いものだ」などと述べました。

 日本は自国の安全保障を米国の「核の傘」に依存しているとして、日本政府と今後とも核抑止を含む安全保障問題で幅広く協議を続ける考えを示しました。」

(転載終わり)

「恩恵」と来たよ。途方もないことを言う物だ。居直り強盗、とはこのことだ。

NHKの番組の中でも、米軍関係者が「日本のGDPからすれば、大した金額ではない」といっている。

贅沢なジムなどの施設について「娯楽と思われかも知れないが、米軍兵士の士気を高めるのに必要だ」という内容のことを言っていた。自分たちの兵士の士気を高めるのは、自分たちの金でやれよ。自分たちの軍隊なんだろう。

あの兵士たちは、イラクやアフガニスタンで無差別市民殺戮を繰り広げている連中ではないか。

どうして、そんな残虐かつ非人道的な兵士たちの士気を我々日本人が高めてやらなければならないのだ。

フィリピンのクラーク基地、スービック基地から撤退し、韓国の基地も縮小したのに、米軍が日本から基地を撤退しないのは、この「思いやり予算」の存在が大きい。

アメリカは、おかげで大変に安い費用で基地を維持できる。

5兆5千億円も払ってくれる国がどこにあるか。

グアムに移すとなると、全て自前で基地を維持しなければならない。

勘定高いアメリカ人が、そんなことをする訳がない。

アメリカが、日本から基地を撤退する訳がない。

したがって、今の日米の力関係、歴史的に自民党政府が行ってきた屈辱的な隷属政策からして、沖縄から米軍が基地を撤退したり移転する訳がない。

「年次改革要望書」で、日本政府は自国の政策をアメリカに決められ、「思いやり予算」でアメリカに徹底的に貢ぐ事を続けて来た。

アメリカは、その「思いやり予算」はもう当然の権利だと思っている。

そんな状況で、鳩山由紀夫氏が普天間基地の県外移転を言い出しただけで、今までの状況をひっくり返す衝撃があったのだ。

鳩山由紀夫氏の公約を、「人気取りだとか」言う人が多い。

実際に、挫折したことをあざける人も多い。

しかし、これまで、歴代の自民党政府はアメリカと交渉することさえせず、県外移転を言葉に出すことさえしなかった。

鳩山由紀夫氏は結局アメリカに負けたが、とにかく日本の歴代の首相として初めて沖縄基地に対してアメリカの意に反することを言った。

一体、誰が鳩山由紀夫氏をあざけることが出来るのか。

韓国の米軍基地が大幅に縮小されたのは韓国人が全体となって、基地反対運動を続けたからだ。

日本人はどうか。

韓国人の根性のひとかけらも持ち合わせていない。

原子力空母が横須賀を母港にしているのに、反対する人々はいない。(ごくたまに、ほんの少数の人々が反対表明をするだけである)

横須賀の基地は、東京のすぐそばにある。首都のすぐ近くに米軍基地があっても、何も感じない日本人は、性根を抜かれてしまっているのだ。

鳩山由紀夫氏が「米軍基地の県外移転」を言い出した時、日本人全体は本当に愛国心があるなら、米軍基地問題を真剣に考えるだけの根性があるなら、鳩山由紀夫氏に協力するべきだったのだ。(母親から貰った金の処分の方法は確かにまずかった。それに対する弁明も、愚かだった。しかし、汚職で貯めた訳ではない。沖縄の基地問題と比べて、どちらが重いのか)

それを、結局不起訴にしかならなかった問題で大騒ぎして、鳩山由紀夫氏を大悪人に仕立て上げ、折角米軍基地に日本人全体が反対して撤去・移転させる良い機会だったのに、その機会をつぶしてしまった。

検察と、新聞、テレビなどのマスコミは、今度もアメリカの手先になった。

自分たちで、手先になったという自覚がないとしても、結果としてアメリカを喜ばせた。

私は今回の、マスコミの、小沢・鳩山叩きを見て、「はて、これはかつて見たことのある情景だと思った」

そうだ。1972年に起こった「沖縄密約事件」だ。

1971年に、時の総理大臣佐藤栄作がアメリカと「沖縄返還協定」を結んだ。

毎日新聞の西山太吉記者は、71年の調印直後、井川外務省条約局長とスナイダー米駐曰公使との間で交わされた極秘扱いの電信文を入手した。

それを元に、返還協定上はアメリカが自発的に支払うことになっていた400万ドルの補償費(具舞金)を日本が肩代わりする、という「密約」疑惑について毎日新聞に書いたが、大して反響を呼ばなかった。

その後、西山記者は、当時の社会党の横道孝弘議員へ、その極秘電文のコピーを渡し、横道議員が衆議院予算委員会で佐藤栄作をその件で追及したことで、電文の存在が暴露されてしまう。

さあ、ここからが、実に奇怪なことなのだが、その密約より、その極秘電文を西山太吉氏が外務省の女性職員から手に入れたことが問題にされた。

外務省の女性職員が国家公務員法100条の守秘義務違反容疑で逮捕され、西山太吉記者も同法111条のそそのかしの罪、で逮捕された。

これは、恐ろしいことであった。

逮捕するべきは、国民に嘘をついた佐藤栄作であるのに、逆に、その嘘を暴いた西山太吉氏と女性職員を逮捕した。正悪逆である。

不正を正すのが検察の役目なのに、邪悪を許し、正しいものを捕まえる。

検察は、佐藤栄作とその背後のアメリカのために、佐藤栄作とアメリカの計画に邪魔になる西山太吉氏と女性職員を陥れたのである。

検察は勧善懲悪の逆だ。悪を勧め正義を懲らしめる。

さらに、事態は醜悪な様相を呈してくる。

検察は、西山太吉が、外務省の女性職員と「情を通じて」秘密電文を入手したと起訴状に書いた。(こう言うことを、普通書くか。西山太吉記者と、外務省の女性記者を貶めるために、公の場でこんな言葉を使ったのだ。ああ、日本の検察は、本当に品性がありますね。気高くて恐れ多いですね。牛の糞の次に品性がありますね)

すると、マスコミは、沖縄密約を忘れて、西山記者と外務省女性のスキャンダルを報道することに熱狂した。

たしかに、西山太吉氏の取材過程における行き過ぎはあっただろう。

しかし、男女の問題と、沖縄密約の問題と一体どちらが重要なのだ。

日本人にとって死活問題なのは、そのような密約をアメリカと交わしたことだろう。

あとで、その密約がもっと途方もない物を含んでいることが分かった。

事件後50年経ったことで、アメリカでは公文書の公開が始まって、ほかにも密約が幾つもあることが次々に明らかになった。

主なものだけでも、

◎日本がドルを連邦準備銀行に、25年間無利子で預け、その利子の分アメリカに1億1200万ドルの利益を与える、と言う密約。

◎沖縄返還後、核再持込みに関する密約。

戦争が起きた場合は沖縄に再び核を持ち込むことを認める。

◎沖縄返還時、費用肩代わりに関する密約。

沖縄返還にあたり、アメリカ軍が基地として使った土地を田畑に戻すための費用を日本が変わって支払う。

などがある。

このような密約がばれるのを恐れて、検察は、西山太吉氏を起訴し、日本にとって極めて重大な問題を、「男女の関係」に矮小化した。

すると、新聞、テレビは、連日、西山氏と女性職員の男女問題を騒ぎ立て、いつのまにか、肝心の沖縄密約の件は綺麗さっぱりと忘れ去られてしまった。

国民が、その問題を忘れるように、仕向けたとしか言いようがない。

日本人も、何が問題の本質かを忘れ、マスコミにおどらされて、西山太吉氏と外務省の女性職員の人格を貶めて喜ぶという、自分自身の劣情をかき立てて熱狂した。

西山氏の問題を論じるなら、その数倍を密約問題に費やすべきではないか。

なにが、日本という国にとって大事なものなのか、マスコミの人々は判断がつかないような頭をしていたというのか。
そうではあるまい。あれは意図的に起こされた騒ぎだったのだ。

検察と、マスコミが手を結んで、国家の犯罪を隠蔽したのである。

これで一番得をしたのはアメリカで、次に、当時の佐藤栄作である。

私は、あれよあれよという間に、話が沖縄密約から男女の問題に変わって、その件をマスコミが騒ぎ立て、密約の問題が消えてしまったことに驚いた。

今回の鳩山由紀夫氏叩きも、これとよく似た図式である。

アメリカの不利になると、アメリカに飴をしゃぶらされてきた、あるいは日常的に恫喝を受けている、マスコミ首脳、検察庁幹部、はアメリカのために、鳩山由紀夫氏叩きになりふり構わず力を尽くした。

今日、クリントン国務長官が、鳩山由紀夫氏を賞賛したというニュースが入ってきた。アメリカの勝利宣言である。

日本のマスコミ、検察幹部たちにも、ご褒美が届くだろう。

楽しみにしていなさいね。

自分の頭で考えて、何が正しくて何が不正か理解できない者は愚民である。
マスコミに扇動されて、何が正しくて何が不正か分からなくなる者も愚民である。
1972年の沖縄密約事件で、佐藤栄作とアメリカのために検察とマスコミの仕掛けた扇動に乗って、西山太吉氏を屈辱に追い込んだ当時の日本人は愚民だった。
今、また、検察とマスコミの扇動に乗って鳩山由紀夫氏を叩き、基地問題の解決を不可能にした日本人は、1972年当時の愚民状態から抜け出しているのだろうか。

最初に戻る。

2)基地問題に於いて日本が戦う相手はアメリカである。

今までに述べたことから、いかにアメリカが日本を蹂躙しているかお分かり頂けただろう。

基地を取り戻したかったら、アメリカと戦うのだ。

敵はアメリカだ、鳩山由紀夫氏ではない。

最大の敵を討つためには、鳩山由紀夫氏資金問題は、一時置いておいて、一緒に戦って、そのあとで資金問題を詰めれば良かったではないか。

物事には順番がある。順番を間違えると、取り返しがつかないことになる。

ところが、アメリカは、外務省をも、検察をも、政治家達をも、評論家たちをも抱き込んでいるから、アメリカの意を呈した外交評論家などを、新聞テレビなどは総動員して、「日本にとって一番大切なのは日米関係である」と言わせて、アメリカのいうことを聞けと日本人に説教を垂れる。

そんな評論家たちがどんな人種かというと、先日、元自民党の幹事長だった野中広務氏が、小渕内閣の官房長官在任中(98年7月〜99年10月)、内閣官房報償費(官房機密費)を毎月5000万〜7000万円程度使い、国会での野党工作のほか複数の政治評論家にも配っていたことを明らかにした。

そんな評論家たちが、マスコミに動員されているのである。

これが、アメリカに対する隷属状態が65年も続いた理由の一つである。

そして、ついに、検察、マスコミ連合の力の前に鳩山由紀夫氏は屈してしまった。

無残なる敗北である。味方によって、背後から撃たれたら戦いようがないだろう。

この鳩山由紀夫氏の敗北を見せつけられると、この後、誰が首相になっても日本のこのアメリカに対する隷属状態を解消しようとする勇気を持つ者はいなくなるだろう。

鳩山由紀夫氏の敗北と共に、沖縄の人々が米軍基地から逃れ出る希望は潰えたのである。

日本がアメリカの隷属状態から抜け出す機会も消えたのである。

3)について言えば、日本に米軍基地があるのは沖縄だけではない。

全国に134個所もある。

そのうちの米軍専用基地は90個所(そのうちの面積の70パーセントは沖縄)、残りは自衛隊との共同使用の形を取っている。

横須賀基地、横田基地、など、首都東京のすぐ近くで人口密集地なので、住民たちの苦しみは一方ならぬものがある。

しかし、基地から離れている人達は、基地について何の関心も示さない。

沖縄は、遠く離れているので、余計に他人ごとのようだ。

どうして、誰も反対の声を挙げ、運動を始めないのか。

沖縄の人々は怒っている。どうして、神奈川県の人間は怒らないのか。他県の人間は怒らないのか。

沖縄の人々も、誰が鳩山由紀夫氏を潰したか、冷静に判断して、その怒りをその人々に向けるべきだ。鳩山由紀夫氏が公約を守れなかったのは、アメリカの意を受けた彼の力を上廻る連中がいたからだろう。

沖縄の友人たちよ、間違えてはいけない鳩山由紀夫氏は真の敵ではない。

真の敵はアメリカだ。

敵を見失うな。敵に通じている裏切り者を見失うな。

沖縄以外の県の人間で、鳩山由紀夫氏が公約を守れなかったからと、ののしり、非難する人々は自分たちの愚かしさを罵るが良い。自分たちが何もしなかったくせに、鳩山由紀夫氏をどうして非難できるのだ。

昔のことわざに、「鷸蚌之争」(いっぽうのあらそい)というのがある。

「鷸」(いつ)は鳥の「シギ」のこと。

「蚌」(ぽう)は、ハマグリのこと。

「鷸蚌之争」とは、「シギが、ハマグリを食べようとすると、ハマグリが殻を閉じてシギのくちばしをはさんで押さえ込んでしまう。シギもハマグリも困って立ち往生する。そこを、漁師が喜んでつかまえる」ということで、「二者が愚かな争いをしているところを、第三者の食い物にされてしまう」という意味になる。

鳩山由紀夫氏と検察・マスコミのを争いは、まさに「鷸蚌之争」である。

この場合、アメリカにそそのかされて「蚌」である鳩山由紀夫氏に攻撃を仕掛けた検察とマスコミが「鷸」だろう。そして日本人同士馬鹿な争いをしている内に、漁師=アメリカは大きな利益を得たのだ。

クリントンは、シギとハマグリの争いで大きな利益を得て、良い機嫌になっているのである。

これで、日本がアメリカの隷属状態から抜け出るのは早くとも21世紀半ばまでには無理だということになった。

実に残念だ。私は、とうとう、アメリカの植民地の人間として一生を終えることになるのだ。

ああ、くやしいなあ。  

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コメント
 
01. 2010年5月25日 19:29:29: YeJMPTNjiE
西山太吉記者は記者クラブに属していた記者だ。
それでも70年代にはこういう向こう見ずが既成の新聞テレビにも普通にいたのだ。
確かに記者クラブには問題は山積みで今すぐ無くしてしまえと思うが、トップ屋といわれペンゴロと蔑まれていた頃の黎明期のマスコミのほうが気骨があった記者がいたことを思うと本当に小粒になってしまったと思う。
もっとも気骨にあふれた記者が今は管理職でなにをしているかといえば、機密費で飼い慣らされ滑り落ちた自民党の番犬をやっているんだからそうそう昔は良かったなどと言ってられないわけだが。

02. 2010年5月25日 19:43:59: FzNP9Y3SGo
「敵を間違えるな」全く同感です。
その前の「鳩山由紀夫氏を攻撃するのは誰か」にも賛同します。

BSEにかかっているかもしれない牛肉をあめりかに言われて輸入したのは
どこの政府だったのでしょう?

韓国では、あめりかの牛肉を輸入する李明博氏に対して激しいデモがありました。
日本ではそういえばなかったですね。

日本は、世論を誘導することで、韓国は遅れている特殊だと思わせているが
実は日本の民主主義の方が遅れているのかも知れない。

郵政民営化にしても、年次報告書に忠実に300兆のお金をあめりかに貢ごうとした。

年次報告書では、建築などの資格を6年にしろと言われて6年生の大学を作ったりした。

私たちの敵は鳩山さんではない。あめりか及びアンシャン・レジュームなのだ。


03. 2010年5月25日 19:46:24: eX8V1t7ldY
最後まで一気に読みました。私は、歴史の試験で日本はアメリカの植民地
と書いて×をもらった事をおもいだしました。
アメリカが統治しているが○でした。まだまだその意識が続いていくので
しょうか?
余談ですが、最近アメリカ産の肉でなく、オーストラリア産の肉を買う自分に
気がつきました。


04. 2010年5月25日 20:31:15: gwsspHyUbw
ここに来られてる方々には御存じの事ばかりでは。

05. 2010年5月25日 20:53:15: bstuWcLNKU
まだ年次改革要望書なんて言っているのか。

今の仕分けでいえば、仕分けのための情報の多くは官僚から出ている。
省内では改革したくともできない改革官僚は、民主党やマスコミに情報を流して
政治権力の力で省を改革しようとしている。

年次改革要望書も同じこと。内容には日本の官僚からアメリカに伝えられたものも多い。
官僚が日本の旧来制度を外圧を使って解決しようとしてアメリカに情報を流している。


06. 2010年5月25日 21:08:19: ZVSUSL5ngg
末尾の雁屋氏の言葉、「くやしいなあ。」
同じ思いです。
怒りがこみ上げてきます。こんな理不尽な思いを、世界中のアメリカに抑圧されている国は感じているのでしょうね。

07. 2010年5月25日 21:19:31: XvhvEOvvi2
●沖縄への連帯ツイッターキャンぺーン●


【ツイッターアカウント】@BarackObama

【メール】→http://www.whitehouse.gov/contactから


【ツイッター例文】
JAPAN IS NOT US'S COLONY! We won't support US BASE. All US BASE OUT! from our country.

Please HELP Okinawa. 75% of the American bases in JP is in the islands, only 0.6% of JP land. Relocate #Futenma base outside.

Marine in Futenma must go back to your country. There is no place where the base of Marine is acceptable in Japan.


08. 2010年5月25日 22:42:07: tijJ1yuiaw
理由はどうであれ、結果が出てしまった以上、結果責任を鳩山首相に問うのは当たり前。対米交渉中はアメリカに対して攻撃的でもいいけど。

09. 2010年5月25日 22:54:13: P5EoBf8LJ1
>>05
官僚が何を解決しようとして旧来制度を破壊しようとしているかと言うと
アメリカ様の為の日本を作るのに邪魔な障害を排除するための解決法を実現するため。

つまり、結局アメリカが悪いという事に戻る。


10. 2010年5月25日 22:55:31: FKLD5wGxok
いや、だからこそ鳩山首相は犯罪的な誤りを犯したのですよ。
立って戦うべきだったし、マスコミや安保マフィアの攻撃なんか、直接、国民に事情を説明し協力を求める記者会見(重大会見)を開けば跳ね返せたはずだ。

なのに、その勇気がなかった。それは彼の責任であるし、彼は日本の現代史に名を刻む機会を失った。
首相の器ではなかったとしか言いようがない。


11. 2010年5月25日 23:27:49: sCif4wPAe2
>>10
その理屈で行けば、歴代自民党の首相は犯罪的を通り越して犯罪者なのでは?

12. 2010年5月25日 23:57:05: UlkqoKFCWv
>>11
そう簡単にいくなら自民党時代に従属状況から脱却できてもおかしくない

13. 2010年5月25日 23:57:47: WdUZRlOZh6
「円高ドル安に配慮して、」日米同盟の維持は、輸出企業への補助金のようなものか。

14. 2010年5月26日 00:33:49: UlkqoKFCWv
すみません。>>12>>11>>10の間違いです。失礼。

15. 2010年5月26日 03:17:33: aqHE3afoLs
鳩山は、この問題を甘く見すぎていたのは、間違いないところ、やっておくべき対策はいくらでもあったはず、マスコミ対策、各候補地の選定と地元との交渉、国際世論への訴えやそのための根回し、国民的議論の場の創設、他にもあるだろう、この問題の根深さを考えればできることは全てやるべき(それが何一つ見えないから腹が立つ)鳩山は善いやつかもしれないが、無能にはちがいない。

16. 2010年5月26日 04:21:52: CluaDTfsdc
沖縄の基地問題は日本がアメリカから独立出来るかという問題に
まっすぐつながっている。かつてアメリカ軍は日本軍を実力で排除
して沖縄を占領した。そのために数万人の死傷者をだしている。
そのアメリカ軍から沖縄を取り戻すのに話し合いでけりがつくと
考える方がどうかしていると日本人はそろそろ気がつくべき。

日本人は、果たして本気で沖縄を取り戻す気があるのか。
たとえアメリカと一戦交えてでも、沖縄を取り戻すという気概と
それを裏付ける実力を持たなければ、外交交渉などいつまで続け
ても埒はあかない。今回の普天間基地の返還に関する交渉のよう
に、アメリカが要求もしていなかった滑走路をわざわざ造るよう
にして、売国官僚や売国政治家どもに甘い汁を吸わせるだけだ。

自衛隊は沖縄を取り戻せるのかと、誰も問わないのは何故なのか。
かつて日本軍がアメリカ軍に負けたから、今の日本軍である自衛隊
も戦争をするまえから負け続けなければならないのか。空自の田母神
という人が、核武装などと威勢の良いことを言っていたが、沖縄を
アメリカから取り戻す戦略が提示出来ないなら、説得力は皆無だ。
沖縄基地問題は売国奴への究極の踏み絵だ。

日本人はかつてアメリカと戦い、そして沖縄を失った。さらに
降伏して独立をも失った。その独立を取り戻すのに話し合いで何
とかなるなどと考えるのは愚かすぎる。そんな風に得る独立は傀儡
の独立でしかない。歴史を紐解くまでもなく国家の独立は実力に
よってのみ勝ち取ることが出来る。

今問われているのは鳩山首相の能力でも、アメリカの外交でもなく
ましてや、我が首相が本当にルーピーなのかなどではなく、
私たち日本人の沖縄に対する覚悟であり、祖国の独立に対する決意
である。


17. 2010年5月26日 09:38:19: ZLoOLEdeCE
くやしいですが希望もあります。
こういう情報がすぐに見れるということです。
そして真実を知った者はもう元には戻りません。
確実に、目覚めた人が増え続けるということ。
選挙のたびに、飛躍的に、相乗的に増え続けるということ。
意外と独立は近いかも。

18. 2010年5月26日 12:49:48: 5RTixND9VU

アメリカとの協議が一筋縄でいかないこと位、初めから分かっていた筈です。
勝たないまでも引き分けるためにどういった戦略で臨むのか、全く整理されていなかったのだと思う。
そもそも、平野を官房長官に据え、責任者としたことが大間違いである。
今にして平野のコメントを振り返れば、国外はおろか県外さえも真剣に取り組もうとしたとは思えない。

米国債の売却ぐらいチラつかせて、恫喝には恫喝で対抗すればいいのに…


19. 2010年5月26日 13:11:54: vZBRTzIBJs
敵を間違えると言うより
鳩山首相が外交交渉でアメリカと戦う姿を見せないから
期待外れと

平野とかが裏交渉で事を進めるから、沖縄県民や日本国民の間に不信感が生まれる。


20. 2010年5月26日 15:20:30: 80nai9dWsM
首相に進言するルートは全て敵に囲まれており、孤立状態。誰とどんな話をしているかは敵に筒抜け。盗聴器を仕掛けられても、それを排除することさえ出来ないのは、官僚が全て敵方であれば、いかに一国の首相たりとも闘いようが無いのは当然である。記者会見を開こうにも妨害され、沖縄の声を聞きたくても聞けず。アメリカの親日派と話したくともセッティングされず、etc
川内議員がグアムから帰った報告をしたくとも、官邸に拒まれうんぬんってのはまさにそれを証明しているのではないか。さらには、首相になって早々に、秘書を逮捕され、腹心を剥され、自分の党の幹事長と会うのも堂々と行動できないくらい、その行動は見張られている。
確かに今回の米軍基地問題では首相を批判したくなる気も無いとは言いませんが。私はそれでも鳩山首相を応援します。

21. 2010年5月26日 15:31:24: FzsESZxNUo
 アメリカは敵だということには、賛成しない。ただ日本がアメリカに従属してきたことは確かだ。そして、自民党政権や官僚等々は、日本よりも自分の利益を優先し、日本の国民をアメリカの言いなりになるように洗脳してきた。

 今回鳩山首相が普天間基地移転に関して、国民の期待を裏切ったのは確かだと思うが、その一因は、前政権によって敷かれていた路線から新しい路線に乗り換える力が不足していたからだと思う。
 もっと大きな国民運動にならなければいけなかったのだと思う。自分の近所に米軍基地は来させないという声は強かったが、米軍は日本から出ていけという声は聞こえなかった。一体共産党は何をしているんだ。
 そして、マスコミは民主党を叩いているだけで、安保見直しの世論喚起はしていない。

 民主党の中にも小泉シンパがいるし、政界の再編が必要なのではないか。


22. 2010年5月26日 16:36:03: FHVyh15Kso
アメリカを攻撃するのもいいけど、でも、順番が違う。

沖縄の民意を無視した「泡瀬干潟」の埋め立てはどうなるのか。
「反米」というキーワードでは片付かない。
「土木利権」「埋め立て利権」と、それを「政策立案」してしている官僚機構の体質にメスを入れないと意味がない。

しかも、現実的に、「反米」って何なのか。
マックの不売運動とか、マイケルジャクソンのDVDを叩き割るとか、マルボロなどのタバコを廃棄するとか。
アメリカが「ヤバイ」と思うのは、そういう状況。米国の象徴が否定された場合。
お台場の自由の女神に『ヤンキー・ゴーホーム』なんて落書きされないでしょ?
「メイド・イン・チャイナ」なんていうイタズラ書きはされても、本気で「こんなもの叩き壊せ」って感情は抱かないでしょう「東京の」ヒトは。

簡単に、反米感情なんて使うべきではない。
しかも、戦うべき相手は、「日本の官僚機構」。
官僚機構の根性を叩き直したうえで、アメリカと外交する。それが順番。


23. 2010年5月26日 17:16:10: xWnfFV1Bz6
ヤンキーゴーホーム
メリケン人は日本から出て行け!
敗戦後65年間で日本は戦争責任を果たした。

何時までもアメリカ占領体制を日本国民は許さない


24. 2010年5月26日 19:13:14: xtlWVCU5v6
鳩山民主叩きのマスコミと野党は、『米軍は日本に必要、いつまでも駐留してください。』ってことなんでしょう。

とりあえず、普天間の件を通じてマスコミと野党の立場がはっきりと衆目にさらされました。


25. 2010年5月26日 20:07:33: mp6fw9MOwA
佐藤栄作首相は、沖縄返還を実現するために苦渋の選択として色々な密約に同意したのでしょう。
返還との目的が達成した後、後継首相が、密約の解除に尽力すべきだったのが、逆に、それを守ることにより虎の威を借るキツネになってしまった。
38年経ちその役割を鳩山首相が引き継ぎ行動を開始したが、味方から色々と責められ挫折しようとしている。
米国に対し、従来の政権がここまで隷属的であった事を国民は理解しているのだろうか。
今後この辺の状況を積極的に国民に知らせるキャンペーンを打つことが不可避であり、鳩山首相の尽力で国民が関心をしめしており、良きタイミングだ。
フィリピンからの米軍撤退、韓国の米軍基地縮小等は何故実現したのだろうか。
国民が米軍基地の異常さに気がついたからだろう。
日本国民はまだこれに気が付いていない。
鳩山首相は継続して従来の政権は米国に従属しており、無理な要望を満たしてきたことを国民に知らせるべきだ。
これを続けると国民の同意により基地が、海外移転との芽が出てくる。

26. 2010年5月26日 20:08:10: blMOWjHy6Q
日本が事実上の対米隷属国であり、軍事。外交。政治。文化。金融経済。科学技術。メデイア。法律。などすべての面で支配され、命令的な要望を受け従属しているのは、全く同感ですが、たとえアメリカから、お前たち日本は辺境の半植民地だ、総理は代官に過ぎない、「上様に逆らうたわけもの、頭「ず」が高い控えおろう」と一喝されたとしても、「最低でも県外」の持論変節の弁明にはなりません。耳元で官僚か誰かに侵略、戦争、の脅威。抑止力。軍事基地必要。の三段論法でも吹き込まれ、震え上がり、変節したと私は見ていますが、それはダメです。「武士に二言無し。綸言汗の如し。》総理の座をクビにされても、沖縄県民を軍事基地の重圧から解放するために、捨石となり、日本の山桜のように、潔く散るべきです。それが沖縄戦で散華した幾十万人の御霊への供花にもなるのです。今からでも遅くない変節せずに決断すべきです。

27. 2010年5月26日 20:13:23: Kg1reCt2zE
未だしかし、総理の抵抗は続いているかも知れないですね。

僕は福島さんが沖縄に入ったのも、総理の意を汲んでの事だと信じたい。

今日はまたマスコミの論調が変わって、総理の発言のブレを散々誇張したりして
いる始末、そこまで恣意的に解釈するかと呆れました。

総理は沖縄で議員の皆さんには、県外、国外を諦めた訳ではないと言ったらしい
ですし、朝の会見でも、日米の連携は大事とはいっても、微妙な表現でした。

それにしても、これ程日本のマスコミがアメリカの言い成りとは知りませんでし
た、恐ろしい事です。


28. 2010年5月26日 20:19:15: XbXHaNYBVo
記事に賛同します。
鳩山さんは立派な考えで行動を起こしましたが、いかんせん一人ではどうにもならないのに加えて、身内(と思っていた人々)から攻撃されてしまい、強い意志も挫けてしまったのですね。
どんなに強靭な神経の持ち主でも折れてしまうのでしょう。
凡人の自分には想像もできない世界です。
せめて強力な仲間・腹心が支えていれば・・・と残念でなりません。
当事者でない者が「無能」だの「戦え」などというのはちょっと・・・、ワタシはとても言えません。
ただ自分の強い意思として、鳩山さんを応援するだけです。

29. 2010年5月26日 21:09:50: yLYDFh2aQ6
今回の一件ではらわたが煮えくり返った人は
その思いを子供や孫に詳しく言い伝えるべきです。
まずはそこから始めませんか?
一庶民にできる唯一かつ一番効果的な方法です。

30. 2010年5月26日 21:34:01: 4sf8NcyZWg
>>22
植民地と宗主国てことですよ
植民地が宗主国にありがとうて言う事はありえないんですよ

日本は誤魔化されてるだけですけどね
重要な事は国民の意思では何一つ決められない

女性が昇進の話をする時必ずガラスの天井があって昇進できないと発言します
日本もいやアメリカ国民ですらガラスの壁があってビジョンは見えるに辿り着けないんですよね

今回も鳩山さんや沖縄や国民の意見ははっきりしてた(マスコミは違いましたが)
なのに結果が違うものとなりつつある

何が結果を変えたのか考える必要があるでしょうね(まだオバマさんの来る11月で劇的変わる可能性もあるらしいですが)


31. 2010年5月26日 22:04:41: NYFM6udSqA
治外法権で守られた兵隊が駐留している状態を占領と言うのですよ。
日本はアメリカ(聯合国)の占領下にある。
住民の圧倒的な支持があってはじめてリーダーは宗主国に楯突くことが出来る。
この国の住民は宗主国に買収された言論機関に洗脳されているのです。
このことを明確に発言しているのは亀井さんだけです。

国連(聯合国)憲章

第53条〔強制行動〕
1 安全保障理事会は、その権威の下における強制行動のために、適当な場合には、前記の地域的取極又は地域的機関を利用する。但し、いかなる強制行動も、安全保障理事会の許可がなければ、地域的取極に基いて又は地域的機関によってとられてはならない。もっとも、本条2に定める敵国のいずれかに対する措置で、第107条に従って規定されるもの又はこの敵国における侵略政策の再現に備える地域的取極において規定されるものは、関係政府の要請に基いてこの機構がこの敵国による新たな侵略を防止する責任を負うときまで例外とする。
2 本条1で用いる敵国という語は、第二次世界戦争中にこの憲章のいずれかの署名国の敵国であった国に適用される。

第107条〔敵国に関する行動〕
この憲章のいかなる規定も、第二次世界戦争中にこの憲章の署名国の敵であった国に関する行動でその行動について責任を有する政府がこの戦争の結果としてとり又は許可したものを無効にし、又は排除するものではない。


32. 2010年5月26日 22:55:09: Ed7VRLz1JU
アメリカが日本に対して、戦後65年間カツアゲし、日本人骨抜き作戦で、人間としての誇り奪い取り、アメリカが原爆日本に落とした記憶消したつもりだろうが、今のアメリカの哀れな正体見破れ、日本人。最悪の国ぞ。アメリカは。

33. 2010年5月26日 23:37:01: jdjPSl3Yjc
>鳩山由紀夫氏が公約を守ることが出来なかったのは、氏個人だけの責任ではない。
>我々日本人全体の責任だ。

普天間では、必ず出てくる論理だ。国民はどのような方法で責任を果たすか?
国外、県外を公約した民主党の候補者を選んだのではないのか?
鳩山さんは、あくまでも国外、県外を追及すれば良かった。
国民は、間違いなく応援した。

他のマニュフェスト項目と同じで、やりぬく「覚悟」と「信念」が無かったと言わざるを得ない。
安保に関わる問題は、解散する覚悟が必要なのでは?


34. 2010年5月27日 00:53:32: KVupSxtwQc
>>22

政治家も官僚もマスコミもアメリカ帝国が恐い。だから頭の回る売国奴は宗主国・アメリカ帝国の名前を借りて出世する。竹中とかね。「私に逆らうとアメリカ様が怒るよ?」的なね。

ところが、そのアメリカ帝国が最も恐れているのが国民の反米感情。デモクラシーのお国柄とイギリス帝国から独立したお国柄だから、住民の意思と反帝国主義に弱い。

だからアメリカの犬になった(ふりをした)官僚や売国奴を正すには、反米(帝国)運動が必要なの。

そして、アメリカの最大のシンボルは星条旗。反米感情を表現するなら星条旗を燃やすのが一番よろしいかと。


35. 2010年5月27日 02:55:51: rdsF2pF2Es
これと殆ど同じ事を、佐藤隆三氏(ニューヨーク大名誉教授)が書いておりましたので、一部追記しておきます。 以下引用

鳩山政権発足当時、高い支持率を得た日本の政権交代を見て米国では一時、何等かの代替案を真剣に考えざるを得まい、との議論があった。特に米国務省内では、一種の譲歩論を容認する空気も出てきた。...国務省が国防総省に同意せざるを得なかった理由は、日本の世論である。特に鳩山政権に対する支持率の下落と反米世論が皆無だったことで国防総省が力を得た、と見て良い。
以上

チャンスは有ったのである。しかし、官僚及びマスコミに負けたのだろう。次のチャンスもいずれ有るだろうから、その時には絶対にものにしなくてはならない。


36. 2010年5月27日 04:50:19: OZElz3nsQo
20さんに同意いたします。
加えて私見を少々。
政権交代したら省庁トップが総入れ替えになる「にっくきアメリカ」と違い、日本では官僚の交代がありません。ならば首相や閣僚が抵抗したところで徒手空拳です。
政権交代=官僚交代の「にっくきアメリカ」の官僚制度に見習わなければと考えます。官僚の民間人登用や公選制度を実施すべきです。
もう一点、展開しておられる首相批判の動機づけがマスコミ報道だとすれば、それがいかに場当たり的で酷いものかは皆さんご承知のはずです。ならばそのような報道、いや流言飛語といっていいかもしれませんが、それを基準にあれこれ論評すること自体「悔しい」のではありませんか?
「にっくきアメリカ」云々以前に、私たちは「私たちの官僚」「私たちの報道」を確立すべきだと思います。

37. 2010年5月27日 05:55:29: KVupSxtwQc
>>21

冷戦終了後、アメリカは日本を最大の経済的競争相手であり、潰すべき経済仮想敵国と判断してますよ。


38. 2010年5月27日 07:26:38: U1NPQE2vo2
敵はアメリカなのに、鳩山主首相を貶す「マスゴミと愚国民」・本当にあなたは日本人ですか?なんてCM流せないのかね−。あ−情けない。

39. 2010年5月27日 07:38:29: 7yyJF9jOs6
>公約を守ることが出来なかったのは事実だが、
>一体今の鳩山由紀夫氏のような立場におかれて
>公約を守ることの出来る政治家がいるだろうか。

それでも「できる!」と公約した上で政権をとったのですよ。

ま、今回民主党のやったことは、
「自分なら死んだ人間を、いかなる状況からでも即時蘇生できる!」
と言っておきながら
「様々な科学的根拠を知ることで、現代の技術では不可能だとわかった。
死んだ方を生き返らせることに、ご期待いただいた方には申し訳ない。
とは言え今後も蘇生に向けて努力するから約束を破ったわけではない。」
と誤魔化したようなもん。


40. 2010年5月27日 08:15:12: bK7usTaFC2
アメリカを敵と見なすことにしてみよう
すると日本はアメリカ、EU、中国、ロシア、この辺とガチでやりあわなければならなくなる

その実力が日本にはあるのだろうか?
今はまず無理である
ではその実力をつけるにはどうしたらよい?
軍事力を持つしかない

今の日本は国内だけで強大な軍事力を生産することはできない

ではどうするか?
当然外部からの購入ということになる

反米というのも所詮商売道具でしかないのだよ
小沢、鳩山の背後も知れたもの


41. 2010年5月27日 09:14:27: KgBT7rZe1Q
昨年十二月、鳩山由紀夫は駐日米大使・ルースに対して「任せてください。時期が来れば現行案に戻します」と言い放った。(文藝春秋六月号 225頁)

鳩山は最初から辺野古の埋め立てで腹がきまっていたということである。

小沢一郎は辺野古基地から9キロのところに1500坪の土地を買っているし、所詮は民主党の猿芝居だったということではないのか。


42. 2010年5月27日 09:23:20: lQbUQRPrO2
40>>アメリカ、EU、中国、ロシア、この辺とガチでやりあわなければならなくなる

それではどこから軍備を購入するのだ

あなたの論理は破綻している!!


43. 2010年5月27日 10:02:58: FiPnYcuUZo
鳩山内閣は衆院法務委員会でも安全保障委員会でも自民党と全く同じ答弁をして、変質ぶりを明確にしている。
弁護する余地は全くない。「敵はアメリカだ、鳩山由紀夫氏ではない」は期待値であって現実ではない!
もはや「敵はアメリカと鳩山だ」。この期に及んでもいつまでも過去の甘い記憶に取りすがる「純粋さ」は見事なものだ。
自分を裏切ることは勝手だ。しかし一般大衆までこれに巻き込むことだけは許されない。

44. 2010年5月27日 10:10:03: XMFo9vgFGI
一気に読ませてもらった。
当たり前のことなのにどうして感動してしまうのだろう。

国会で年次改革要望書の存在を知っていたかと問われた竹中が知らないと答弁した場面を思い出した。

うろ覚えだが、年次改革要望書でいちばん驚いたのは「信仰の自由」(?)項目に記載されていた内容だった。
信徒が家族に監禁されることは問題だとしていて、つまり統一協会などから洗脳された自分の家族を奪還することを日本政府は看過してはならないという要求であった。

なるほど奥の院はつながっているんだなと実感した。

現行のPDF版には掲載されていないようだ。


45. 2010年5月27日 10:48:22: 1TPmZ6SuTU
愚民という言葉が心に刺さりました。
そう、私も愚民でした。
愚民にはなりたくない。

46. 2010年5月27日 11:02:34: MqDHyx0lDI
日本人は、これから少しは以前より人間らしい生活を
送ることができるようになるのではないだろうか。
友愛、鳩山総理はその言葉を掲げている。
それに子供手当て、高校無料化、この政策に
日本人が人間らしい生活をこれから可能にできる
というメッセージのようなものが含まれていると思う。

そのためには、民主党をなんとしてでも参議院選挙で圧勝
させる必要がある。



47. 2010年5月27日 11:27:24: uONIrakBU3
>>41. 2010年5月27日 09:14:27: KgBT7rZe1Q
>昨年十二月、鳩山由紀夫は駐日米大使・ルースに対して「任せてください。時期が来れば現行案に戻します」と言い放った。(文藝春秋六月号 225頁)

文春なんかを根拠に持ってきている時点でアウト。対米隷属買弁雑誌が、米国側にとって不都合なことを書くとでも?


48. 2010年5月27日 11:27:49: bNTXwIbZvG
22さん、
同感です(ため息)
日本の官僚は?税金ドロボー!
米国政府の無責任なイエスマン?
先ずここを,正さないとだめでしょうねえ、

49. 2010年5月27日 11:45:17: ONVBbMihao
メディアが見せる政権交代直後の鳩山首相の映像の一場面に、「この国を変えてください!」と稚拙な依存性むき出しで迫る鼻息の荒い一国民に対して、首相が
「うん、一緒にな」と答える場面があったが、あの場面はこの国を実状を語る上においては実に象徴的な場面だった。
何故なら、この国の現状からすれば鳩山率いる民主党だけの力では普天間などの重要問題に対処できないことを知っている総理のリアリズムと、その現状をまるで解ってないメルヘンチックな国民の希望がぶつかった瞬間だったからだ。
はっきりいって、国内に米国の基地がある時点で、あるレベルにおいてはまだ太平洋戦争が終わっていない。なので最初からこの国の諸問題は鳩山一人でどうこうできる安っぽい状態にはないというのに、今の日本国民の典型であろうあの一国民
は非常におめでたいその依存性が通用すると思っているのだ。
やはりメルヘンすぎて残念な多くの日本国民には、現状を徹底的に理解させるところから始めなければお話にならないだろう。そして国民全体が立ち上がらなければ、とうていこの社会の不条理は変えられないということだ。
まあ確かに鳩山総理は無様な姿をさらしているように見えるが、その意味ではとてもリーダーシップを発揮しているし、自民党の歴代総理のように体裁を取繕う演技はしていない。
まあ、小泉元首相のように米国に媚びてプレスリーの真似でもし始めたら、危ないとは思うがね。
それから戦後、日本人の癌患者が異常に増えたことの一因として、輸入農産物の残留農薬との因果関係がどうなのか?まず疑ったほうがいい。調査能力があるなら絶対に調べたほうがいい。
なんといっても、あるレベルにおいてはまだ戦争が終わってないので。

50. 2010年5月27日 13:40:35: zmfe2yuAIE
ある奴隷たちは、己の境遇に慣れ過ぎると、互いに自分の足を繋いで
いる鎖の自慢話まで始める
どの鎖が最も光沢があり、重そうで高価だろうか、などと・・・・・・・

そして逆に、その鎖を少しでも緩めたり、外そうとする新たな試み
に対し、激しく反発し怒り狂うのだ・・・・・・・・

現代の奴隷は、自ら進んで奴隷の衣服を身にまとい、その首に屈辱の
ロープを巻き付ける・・・・・・・・

驚くことに彼ら奴隷たちは、自らが奴隷の身であることですら
気付いていないどころか、彼らは奴隷の身であることに自らの
生き甲斐さえ見出しているのだ・・・・・・・・

         (リロイ・ジョーンズ 1968年 より抜粋)



51. 2010年5月27日 14:26:56: DtdutbwPRY
20さん36さんに同意します。
60年以上かけてあちこちに張り巡らされた米支配網を崩し、健全化して行くには5〜6年はかかるのではないか?考えてみれば、雁字搦めの包囲網の中で、8カ月で結果が出る筈もない。しかしトライしなくては問題点は明らかにはならない。今回の鳩山総理のトライは、従来の隷米体質国家から脱却しようとしたら、どこがどう動くかが見えたという意味で、悲観する事ばかりではなく収穫もあったのではないか。阻害要因を順次解決するには、検察と言論界の正常化と公安の再構築が必須でしょう。その為には戦い方を知ってる小沢氏を中心に党内の結束が不可欠。

52. 2010年5月27日 14:50:28: RutJmRlSWM
あの戦争中、戦後と
庶民が食うのに困っていた時代にも
旨い飯を食っていた日本人がいたんだから
敵をアメリカと見誤ったら、危険だ。



53. 2010年5月27日 15:28:22: SljR7SxjAA
まさに、おっしゃる通りです。悔しいが日本は亜米利加の属国です。楯突くと65年前のように滅びると、すっかり洗脳されてしまっております。仕事や生活の忙殺され、テレビや新聞に洗脳され(なんと新聞はお金を払って洗脳されるという恐ろしい現実・・・)この国民はそんなことにも気が付きません。それでも抵抗すべきです。先ず、新聞の購読は全て止める。テレビを見ない。マクドナルドは買わない。ペプシもコカコーラも亜米利加関係の商品には絶対に金を払わない。悔しいので私はずっと続けております。

54. 2010年5月27日 16:00:40: o8FFQyW2Lk
「敵を間違えるな」の論は賛成。しかしすべてアメリカに帰結するのも危険。「日米安保」から「日米同盟」へ変質させたのは自民党政府である。民主党はこの現実から出発せざるを得ない。@鳩山の敗北は対米交渉ではない。敗因は自国の旧勢力とそれに追随した官僚、その上に乗った一部の閣僚によってである。A5月末にこだわったのは、米議会でのグアム移転予算の計上に期限だったからである。首相は負担軽減のためグアム移転をコンクリートさせようとした。B「腹案」は代替訓練であったが徳之島、他の候補もつぶされ、閣僚の突き上げでやむなく一時的な「辺野古周辺」での合意文書の妥協を迫られた。Cしかし、沖縄基地問題は日本の首に刺さったトゲであり、簡単に抜けない。本土国民の安易な他人任せの「気分」をマスコミに教育されているからである。マスコミは情報を独占したい。情報を握る官僚との結託は戦後一貫している。民主党はマスコミに頼らず、情報管理と公開を行うべきであるが、党内で一致できていない。
 したがって、「脱官僚主導」を達成する側に立つか、その反対(自民党、官僚、マスコミ等)に立つかが今後の重要な選択目標である。

55. 2010年5月27日 17:19:08: rxkElGrqgk
>>54
現在も日本はアメリカ占領下に在ります。
誤解無きよう御願いします。

小沢一郎はアメリカに邪魔な存在だから排除されつつ在るのです。


56. 2010年5月27日 17:25:33: ygeAi6ZZvk
いつのまにか日本ではデモは変わった、育ちの悪い人がする行為になってしまった。BSで見て驚いたが、フランスでは皆手軽に喜々として参加している。まるで楽しいお祭りのように。デモは、権利を主張する素晴らしいイベントなのだ。そして民主主義を守る為には絶対に必要なのだと言う。周りの人々もとても好意的なのも印象的だった。
いつのまにか日本ではデモは変わった、育ちの悪い人がする行為になってしまった。今では、よっぽどせっぱ詰まらないとデモは始まらない。

マスコミやCIAが日本人にデモの悪いイメージを刻み込むことに成功したのだろうか。



57. 2010年5月27日 17:27:39: ygeAi6ZZvk
なんちゃって、私も参加したことは無い。
(駄目過ぎ)

58. 2010年5月27日 18:29:30: rxkElGrqgk
>>56
労働組合が悪者にされたのは,自民党政権時代だよ
自民党政権時代に労働組合潰しが成功したからだよ
国鉄、電電公社・・・三公社五現業を民営化する目的=組合潰し
日教組は20%以下の組合だが叩かれてる。官公労叩き

最初に崩壊したのが社会党=総評とか動労など国鉄労組が強い支持母体だった。
物の見事に社会党を潰しました=労組潰しの成果物

民主党潰しで、官公労叩きをやっていたけど
小泉政権時代の行き過ぎで国民が怒ってしまった。
で、政権交代w


59. 2010年5月27日 18:41:58: rdsF2pF2Es
新聞記事より抜粋
「普天間問題で、一部の訓練や機能などの移転先に浮上した自治体が受け入れ拒否を続々と表明したのを受け、不満の矛先は本土側にも向けられる。」

沖縄の皆様
是非とも、怒りを本土にぶつけて下さい。そして、本土の人達を覚醒させて下さい。


60. 2010年5月27日 19:53:34: GVxx4pL1sc
名護市の稲嶺市長が言っている

県外移設が「県外移設が沖縄県民の総意」

↑けっして沖縄県民の総意ではないと思う。
一部の人々の意見です。
自分達が受けてきた痛みを同じ日本人に受けろというのはおかしい。
まるで小学生みたい。
国外移設が不可能なら辺野古でいいと思う。
またそれを望む名護市民もいる。



61. 2010年5月27日 19:59:34: rxkElGrqgk
>>60
で、貴方は名護市民で、どのような立場ですか?
支持政党、職業までなら言えるでしょうね

62. 2010年5月27日 19:59:38: BvMfaOYDNo
でも私たちに何が出来るのでしょうか?私は
33さんが言われるよう

>国外、県外を公約した民主党の候補者を選んだのではないのか?
>鳩山さんは、あくまでも国外、県外を追及すれば良かった。
>国民は、間違いなく応援した。

鳩山首相が最後まで国外、県外を追求すれば、国民は応援したと思う。
一般国民は日々の生活に追われ、マスコミの報道を信じるなと言っても、この数ヶ月で無理なように思います。私は小泉政権に成ったころから、何か違うと感じながら、毎日の忙しさに追われ、深く政治について知る事が、ありませんでした。しかしパソコンの仕事をするようになって、空いた時間掲示板などを見、やっとこの頃、漠然と変だと思ってきたことが、現実として受け止める事ができる様に成りました。

私たちは国外、県外を公約した民主党を応援して、政権交代させたのです。だったら何故民主党は、この事を国民、身近にいる党員たちに、メールでもよいから説明しないのでしょう。先日民主党に、鳩山首相、小澤幹事長の事について、何故真実を国民に説明しないのか?私でも周りの人たちに、ネットの情報を伝えれば納得してくれるのに、何故貴方達はその様な行動をしないのか?とメールしました。

やはりアメリカ、マスコミ、官僚が手を組み、それに輪をかけ民主党議員が、上司の悪口をマスコミを通じて言っているようでは、ネットから情報を得ない国民は、真実を知ることが出来ないのは、仕方がないことではないでしょうか?
やっぱり私たちは、誰かが立ち上がるのを待つのではなく、民主党出来れば個別に
この真実をどう思うのか?何故貴方がたは行動しないのか?権力闘争している場合か?とメールや電話をして、声を大きくすることしか、出来ないのではないでしょうか?今 色々な知識人の人達が講演を開いて、今の現実を伝えています。私たちは、出来るだけ多くの人達に、口伝えしていきましょう!


63. 2010年5月27日 21:30:15: IfUiltlOOI
>>29さんに同意。
今知る日本がアメリカの植民地だったという現実。
この屈辱は日本人一人一人が子や孫へと言い伝えていかねばならない。
いつか日本が独立を勝ち取る日まで・・・。

64. 2010年5月27日 21:36:57: HbPDUassgc
共同文書作らない、発表しない
予算計上しない
アメリカの行動に興味
良識の在る国は撤退かな
冗談も休んで言いました

65. 2010年5月27日 22:59:20: GVHiOtJRs9
鳩山は明日一番にでもすぐ辞任すべき。雁屋をはじめ信者たちがどんな長文で理屈をこねまわそうと、鳩山がアメリカと国外移設交渉もまともにせず沖縄県民に国外国外と連呼し、腹案などとうそぶいて半年間いたずらに民意をもてあそんだちゃらんぽらんな仕事ぶりに対して、自ら責任を取るのは当然。民主も反民主もない。

ここは何としても、剛腕小沢一郎に総理大臣を担ってほしいものだ。


66. 2010年5月27日 23:27:45: Io4FHhhhVI
鳩山首相は自民党(二つの政党にわかれていたころから)と政権交代し初めて真剣にアメリカに立ち向かった新政権の首相です。

誰も簡単に沖縄や日本から米軍基地と思いやり予算をいっぺんになくすことなどできないことはわかり切っている、それでもアメリカとわたり合おうとした初めての日本国首相である。

全国知事会でこの問題を提起しようとしても石原都知事はさっさと「バカバカしい」と退席、他の知事も退席はしないものの異口同音に不満しか言わない。

その中で橋下大阪府知事は「大阪も汗をかかねばならない」と公言した。
この姿勢の違いは「選挙対策」などと考えてはマスゴミと同じになってしまう。

くしくも我が北海道では米海兵隊の大砲の実射訓練の真っ最中です。

最前線に出される軍隊はライフルどころか大砲の実射訓練をして事に備えないとならないのです。ときを同じにして韓国海軍の哨戒艦の「北による」魚雷撃沈騒ぎです。対岸の火事はテポドン以上に危機感をあおりたてる。

もうひとつ、漁船は「国境を侵犯した」としてロシアから銃撃を受ける。

あたまが右に傾いた石原都知事の首を真っすぐに直すには都庁舎に米軍機でも墜落しないと無理なのか。


67. 2010年5月28日 02:46:08: MPPHFeEn62
言うのは、誰でも言える。

結果がすべて。

総理の責任です。


68. 2010年5月28日 06:49:40: jxhCdKoJPI
民主党ありきの支持者に対してはもう何も言うことはない。私のような無党派はそんな道具はダメなら選び直せばいいと思ってる。マスゴミや検察権力の暴走には気の毒と思うがだからといって政治力としての鳩山氏・小沢氏に拘る必要も感じない。むしろ昨今の不協和音を見るに聞くにつけ新政権の言動は見苦しい、聞き苦しい。私は昨年選挙は民衆が行動したひとつの実験だと思っている。そんな実験を永遠の信認のように勘違いしてしまった人たちがいるのだろう。B層とかなんとかいって人を小ばかにしているが一票は一票なんだね。かつての自民もそれと同じことををしてダメになっていった。新政権になって日が浅いからとか何とか言って誤魔化してきているがそれで一票一票とれるのかな?
秋の夕暮れはつるべ落とし。一円を笑う者は一円に泣くのだ。自己改革を失いつつある政党は斜陽の歩みを速めている。沖縄の基地問題でよく判ったよ。少なくもそれで投票行動を決めるに値する試金石にはなった。今まで迷っていたからそれについてはありがとうと頭を下げておこう。選挙結果が楽しみだね。

69. 2010年5月28日 09:19:54: eX8V1t7ldY
選挙結果がたのしみです。
早く投票したいですね。勿論あなた、民主党ですよ。絶対に。

目覚めたB層より


70. 2010年5月28日 11:21:29: ApQNbSWZDI
25<<さんへ まったく同感です。しかし、謎がとけません。
鳩山総理は何故変節したのか?県外・国外から辺野古沖に帰ってきたのはどういう経緯があったのか?クリントン国務長官以外のこわもての米国役人沢山が訪日、日本からも知る限りで岡田外交、北沢防衛、平野官房そして外野で前原、仙石、枝野大臣等がワイワイ。その都度、マスコミは「県外、国外は無理だ!」と連日報道してきた。鳩山総理そして小沢幹事長に「政治と金」をめぐり自民党時代には取り上げることもない日常的なことを突然犯罪として検察並びにマスコミが調査、捜査に入ったのは何故か?5月27日付、毎日新聞の専門編集委員の金子秀敏氏がと鳩山総理の言葉を「軽い」「いい子ぶりっこ」と批判した後、全国民が既にご存じのとおりとの調子で「辺野古には核貯蔵施設がある。」と発言。何故に、鳩山首相は従来の政権は米国に従属しており、無理な要望を満たしてきたことを国民に知らせないのか。又それがなぜできないのか?そして、同時に日本国民はナント勝手な自分さえ良ければ主義なのか。全国知事会の発言を聞いてたら橋本知事以外は為政者の資格なし!全員、次の選挙では落選させるしかない!それがせめてもの罪滅ぼし。
M・E

71. 2010年5月28日 12:50:38: DtdutbwPRY
隷米&反民主官僚は旧政権の置き土産、新政権発足時には民主迎撃態勢が出来上っていたわけですから、普天間移設問題が難題である事は、最初から分ってた。悲観したり、過剰な責任を総理に問うべきではない。誰がやっても同様の結果になった事は想像に難くないからだ。結果論的にあの時ああすれば論で責任追及するのは潔くないし、そこに深入りする事は、隷米&反民主官僚とそれを支えるマスゴミの筋書きに嵌る事になる。今回の残念な結果に対する失望、嫌悪感、怒りは分るが、そのエネルギーを反撃のパワーに転換すべきだ。参院選の結果は恐らく相当芳しくない結果に陥る可能性が高いが、粛々と現政権による政治主導体制を敷くべきだ。まずは明らかになった反民主の官僚、洗脳された政務三役に対する思い切った措置を参院選後に行うべきだ。その際には小沢氏の入閣は必須の条件だ。

72. 2010年5月28日 20:48:33: 7xOWlMIv8Q
>>47
>文春なんかを根拠に持ってきている時点でアウト。
鳩山が、そんなこと言わないと思っている時点でアウト。
発言ブレまくりの鳩山氏が、米国側に対してそんな発言しないとでも?

73. 2010年5月29日 00:20:10: rdsF2pF2Es
福島様、見直しました。名誉の罷免であります。
鳩山総理は、この結論を真摯に受け止め、辞任すべき。
その後、新総理(勿論、小沢一郎)の下、この問題に全力で専念すべきでる。

74. 2010年5月29日 11:01:39: 22FfWybeeQ
敵がアメリカだって?真の敵はその裏側の国際金融資本だ・・・と言うなら解るが
日本が戦争に負けた相手が中国やロシアだったら沖縄が帰るどころか
俺等今頃台湾やチベットになってたはずだ
戦争に負けた国にこれだけ自治を戻してくれ自衛隊も持たせた米に・・
電気製品や自動車をしこたま買ってくれたおかげで日本はここまで来れた
そんなリーダー国アメリカに反米など言うべきでない
世界には圧倒的NO1の正義が必要だ・・誰もやらないからあれだけの軍事予算を税金でまかない米が世界の警察をやってる・・でなきゃもっと世界中侵略がおきてたはず
ソビエトにアメリカが負けてたら世界が社会主義化してたら今日本があるか?
5兆円だろうが国民ひとりあたり負担は数千円で日本人は兵士は死なずに済んできた安いもんだ・・小極を見すぎると大義をうしなうぞ
個人の関係で考えて見ろ日本が一匹狼でいられるほど資源や食料持ってない
対等などと主張できるほどの国か?と鼻で笑われるのがオチ
資本主義という強い組の友達の御用聞きであったにしても身の程知って
たから潤ってきた日本のはずだ・・反米感情で軍を引き上げたフィリピン
が今どうなってるかよく見ろ・・みんなあんな風に日本がなれば同盟やめなきゃ良かったと言うだろうさ 日本は日銀にしても国有化じゃない半分はアメリカすら
支配から逃げられない獣金融にキンタマ握られてんだ
http://video.google.com/videoplay?docid=1431037135738418803#docid=-446781510928242771



75. 2010年5月31日 22:43:12: J0o6rialnc
投稿を2度読んだのはこの雁屋氏の文が初めてです。
本当に読むほどに悔しさがこみ上げてきます。
文頭の西山太吉記者のくだりには、今の小沢氏、三井氏、村木氏や石井氏、石川氏等にもその時と同じ事が起きているのだと分かります。
だからこそ今やっと根付いた本物の民主主義をどうしても死守しなければなりません。
こんな事を許したら、もう日本はアメリカの属国のまま未来永劫続いて行ってしまいます。
鳩山氏は総理で初めて沖縄の基地を無くしたいと考えた総理だ。
いわば鳩山氏は沖縄のジャンヌダルクだった、それなのに沖縄はこの1年で沖縄を取り戻せなかったからと言ってただ「嘘つき」だの「怒」や「約束守れ」だのと責める文字ばかりで鳩山氏に「頑張れ」とか「お願いします」とか「応援します」などのエールを送る事は皆無だった。
一度だめだったからと言って、何度でもお願いしますとは沖縄は鳩山総理に言ってはいない。
何で声を上げてくれた総理を先頭に立てて、アメリカに物申さなかったのだ。
徳島などは65年もアメリカに追随してきた自民党の小池百合子に鉢巻きさせて先頭に立てて鳩山氏への反対の集会だったではないか。
何で一緒に立ち上がらなかったのか。
あの強国アメリカに「総理は沖縄返還を口にしたのだから一人で闘えよ」「沖縄を返してもらえよ」「約束したではないか、出来ないなら辞任しろよ」と迫っただけだ。
正にフランスのジャンヌダルクが味方に裏切られたのと同じだよ。
沖縄は我と我が手で沖縄の為に立ち上がったジャンヌダルクを潰してしまったのだよ。

もう日本の総理で沖縄の基地返還に言及する総理は二度と出てはこないであろう。
「沖縄返還を口にしたら最後、総理は沖縄に潰される。」
それがこれからはジンクスになるだろうから。
今まで自民党の総理は65年もの長きに渡り、みんなアメリカのポチでしかなかったじゃないか。
沖縄は自民党になりたいのか?
それなら沖縄返還など2度と言うべきでない。


76. 2010年6月02日 22:54:36: J0o6rialnc
>70様
>しかし、謎がとけません。
>鳩山総理は何故変節したのか?県外・国外から辺野古沖に帰ってきたのはどういう経緯>があったのか?

これは私見で恐縮ですが、韓国の哨戒艦沈没事件が鳩山氏にアメリカとの共同歩調を取る事を余儀なくさせられた理由ではないかと思うのですが。
韓国は北がやったと決め付けた報道をしていましたし、実際北と韓国の境界は緊迫していましたから。
もしそうなれば日本としては今のところアメリカと共同歩調をとらないわけにはいかないと思います。
しかし鳩山氏辞任と共に急にシラーとしちゃったのが何か私には不思議なんですが、
もしかして、やっぱりその為にアメリカが・・・・・?

なんて想像しちゃうのですが、うがち過ぎかな?


77. 2010年6月03日 08:26:07: J0o6rialnc
私も雁屋氏に同意です。
今回鳩山氏が抑止力に突然言及したのは、韓国の哨戒艦の沈没が大きくかかわったと私は見ます。
韓国は北の仕業と断言し、国境付近があわただしくなり戦争になるやも知れぬと恐れ、今こんな時に沖縄返還に固執すれば、国民の命を危険に晒す事になるかもしれないとの思いから総理は沖縄から引かざるを得なかったか、そうさせられたのかと私は思う。
国民の目にそんなことまで見えなくとも、総理には多くの事が去来したのではないのだろうか。
やむなく引かざるを得なかった鳩山総理の胸中はどんなに無念の思いだったか。
鳩山氏が抑止力に言及した途端、韓国は北のことなど言わなくなったではないか。
アメリカと韓国がもし画策したのなら、鳩山氏一人で歯が立つわけが無い。
それでも今回沖縄返還をひっこめた鳩山氏一人が悪いのか。



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