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2度目の鳩山総理訪問の意味---下地ミキオ衆議院議員 http://www.asyura2.com/10/senkyo86/msg/883.html
(回答先: 沖縄県外、国外、諦めるのはまだ早い (永田町異聞) 投稿者 亀ちゃんファン 日時 2010 年 5 月 24 日 15:38:03) 下地議員のブログも同じような趣旨なのかな? ----------------------------------------------------------------------------- 2度目の鳩山総理訪問の意味 今回の訪問で鳩山総理の沖縄訪問は2度目となりますが、総理にとっては5月4日の1回目の訪問と同様に厳しい沖縄訪問であったことは間違いありません。それは、普天間基地の移設問題について鳩山総理自らが発言した「県外・国外」移設が実行できなかったことが原因であるだけに、この厳しい沖縄の声を自ら真摯に受け止め、反省し、沖縄県民の声にどのように応えていくのかを、“言葉ではなく、米軍基地負担の軽減を実現”していくことで、“信頼回復”を図るべきであります。 沖縄県民は「過重な米軍基地負担の軽減」を強く望んでおります。そのことに“どのように応えるか”は、5月30日までに行われるであろう「日米合意」の中で、普天間基地の滑走路の代替施設案だけではなく、具体的な“米軍基地負担の軽減”の項目が盛り込まれているかどうかも、重視しなければならないのであります。 最終的な結論は出ておりませんが、日米合意において「辺野古周辺」という言葉で表現されることになったことは、この代替滑走路の場所・工法を決定することに日米両政府が慎重な対応をした結果であると思います。私が常日頃から申し上げてきたように、「V字案」であれ、「くい打ち案」であれ、「滑走路1本の埋立案」であれ、埋立承認権を持っているのは沖縄県知事であり、水産資源保護法や沖縄県漁業調整規則に則った許可権を持っているのも沖縄県知事であります。最終的に場所・工法を認めるのが沖縄県知事であることを考えれば、現職の仲井真県知事が県内移設に反対する姿勢に転換したことや、今年11月に行われる知事選挙の動向を見ずして代替案を決めることは、まさにバーチャルな合意であるとしか言いようがありません。 場所・工法についての日米合意を行ったにも関わらず何度も変更されることは、日米合意そのものの存在感を否定するものになるだけに、今回合意したにしてもまた変更せざるを得ないということが予測されることを考えれば、今回の「辺野古周辺」という言葉は、知恵を絞った両政府の考え方であり、強引な手法を取らない両政府の姿勢は、私はよかったと思っております。 アメリカ政府の中にも非常に見識のある、そして柔軟な対応をもたれた方がおり、私が前回訪米した際に、このことについて強く申し上げてきたことが、ある意味、実を結んだのではないかと思っております。 今回の日米合意に盛り込まれる米軍基地の負担軽減策を先行してどこまでできるのか、私はその内容と実行をしっかりと見ていきたいと思います。そして米軍基地の負担軽減策を先行して実行することが、沖縄県民の理解を得ることになると思います。米軍基地の負担軽減の形をまず見せること、その役割を鳩山総理に担ってもらいたいと思います。
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