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拝啓、鳩山由紀夫様 (3)― ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報 http://www.asyura2.com/10/senkyo86/msg/850.html
(回答先: 拝啓、鳩山由紀夫様 (2)― ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報 投稿者 クマのプーさん 日時 2010 年 5 月 24 日 08:32:06) http://amesei.exblog.jp/11169641/ 2010年 05月 24日 <参考記事> 普天間移設:米要求に大幅譲歩 現行案と大差なく 政府が12日の日米実務者協議で示した原案は、環境に配慮した工法として「くい打ち桟橋(QIP)方式」の検討を明記。環境特別協定の締結交渉や、普天間の基地機能の県外移転先として鹿児島・徳之島や全国の自衛隊基地に加え、グアムなど国外も検討対象に挙げたが、米側はいずれも消極姿勢を示した。 一方、米側が強く求めた「現行計画の環境影響評価(アセスメント)の範囲内に収める」との要求は合意に盛り込まれた。代替施設完成と在沖海兵隊グアム移転の目標年限の2014年をこれ以上遅らせたくないとの意向で「日米実務者間では共通していた」(防衛省幹部)という。 代替施設の工法も具体的な建設場所も先送りしての合意は、「5月末決着」の体裁を整えるための形式的なものだ。日米政府は11月のオバマ米大統領の訪日までの合意を目指して、国連総会がある9月に外務、防衛担当閣僚による日米安全保障協議委員会(2プラス2)を開き、工法など移設計画の詳細を策定する方針だ。並行して沖縄や社民党の理解を求めていく考えだが、地元と連立与党を含めた合意に達するメドは全く立っていない。 社民党の福島瑞穂党首は22日、毎日新聞の取材に「沖縄の同意と連立政権内の合意がないまま先に決めてしまうのは全く理解できない。沖縄の反発はより強まり、日米関係も悪化する」と批判。政府関係者は「合意はしたが、普天間の問題は何も終わっていない」と語った。【上野央絵、西田進一郎】 ===== 辺野古移設、反発に拍車 沖縄・社民、不信感強める 鳩山由紀夫首相は23日の沖縄訪問で、米軍普天間基地の移設先について、米国と大筋合意した「辺野古移設案」を提示し、頭を下げた。「県外・国外」を求めてきた沖縄や、社民党は首相の対応を厳しく批判。参院選を控える民主党内からも戸惑いが広がっている。首相の軽率な対応が混乱に拍車をかけ、事態収拾のめどはたたない。首相の政治責任を問う声が強まるのは必至だ。 「辺野古にせざるを得ないと真摯(しんし)に理解を求めるしかない」。首相は一連の日程を終え、那覇市内で記者団の質問に答えた。地元の反発をよそに、強行突破を図る事態に至ったことで、表情には疲労感がにじんだ。 民主内も困惑 22日の日米大筋合意を踏まえ、与党内では「沖縄で『辺野古』と言えば猛反発を食らうに決まっている。社民党ももたなくなり政府方針はできなくなる」との声が上がっていた。民主党幹部の一人は沖縄での首相発言を聞き「ずいぶんと軽く言ったものだ」とあきれた。 首相は自身がぶち上げた「5月末決着」について、沖縄と米国の理解、連立与党の合意が前提になると繰り返し説明してきた。結果は「日米合意先行」だった。 政府・与党内には「沖縄と社民党の頭越しでは協議自体が続かなくなる」との懸念から、米国とは大まかな方向性だけ合意できればいいと、たかをくくる向きもあった。しかし、首相が「辺野古回帰」を沖縄に伝えたことで、懸念は現実になりつつある。 仲井真弘多知事は首相との会談後、記者団に「政府間の話は決まってからしか地元にない」と不信感を表明。名護市の稲嶺進市長は首相に「日米合意は名護市民、県民の思いを裏切ることで、怒りを禁じ得ない」と訴えた。前向きな発言を期待した沖縄経済界の代表ですら、首相との懇談会で「経済問題の話をするような環境ではなさそうだ」と取り合わなかった。 「愚策」と批判 社民党の福島瑞穂党首は都内で記者団に、首相の沖縄での「辺野古移設」表明について「沖縄との関係も米国との関係も悪化させる。これほどの愚策はない」と批判。連立維持か、離脱かについては明言を避けた。一方、沖縄選出の同党の照屋寛徳国会対策委員長は28日に発表する予定の政府方針の内容次第で「連立離脱の問題も出てくる」と猛反発した。 政府方針は米軍ヘリ部隊の一部訓練の県外移転など負担軽減策をパッケージにして理解を求める方針だが「辺野古移設」を明記できるかは不透明だ。内閣支持率の下落が止まらないなか、日米合意を盾に強行突破すれば、間近に控えた参院選を直撃しかねない。 「弱った。ちょっとややこしくなってきた」。参院民主幹部の一人はつぶやいた。小沢一郎幹事長は23日、名古屋市で開いた全国郵便局長会(全特)総会の出席後に予定していた秋田訪問を取りやめ、東京に戻った。 (おわり)
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