13. 2010年5月24日 17:32:06: OL2UB6BJwQ まず始めに検察審査会について一言。 はっきり言って、国民に対して自らの名前も明かさないメンバーの集まりが、決定を下すなんて、この制度いくらでも悪用されます。検察は不起訴→検察審査会起訴相当は、審査補助員の弁護士いかんによって、やりたい放題で出来てしまいます。(検察は、起訴は法的に無理だと思っても、検察審査会に丸投げすることによって、いくらでも自らの手を汚さずして、起訴へもっていけます。)審査補助員の弁護士がどのように選ばれているのかも全く国民には明らかにされていませんが、ほんとうにメチャクチャな制度です。審査補助員の弁護士が、隠れた。笑っちゃいます。法治国家、日本の大恥です。日本は法治国家ではなく、放置国家ですね。名前を明かさないということは、「私には責任ありません」と言うことです。私には責任ありませんと云う法律素人の人たちが、さっさと雲隠れする審査補助員の弁護士の誘導の下、好き勝手に一人に人間の人権を弄び蹂躙していいものなのでしょうか!?この検察審査会の制度、基本的人権の尊重と云う日本国憲法に抵触した、違憲な制度です。 こんな欠陥だらけの制度に改正されても、何の問題点も提唱しない日本全国の法曹関係者は、いかれているのでは?法律にしても制度にしても、たとえ善意の趣旨でつくられたとしても、現実は必ずその制度や法律を悪用する輩が存在することが、紛れもない現実です。まさにそこが踏まえられていないこの制度です。 この制度、おそらく司法制度改革の一環として、検察審査会が行った議決に拘束力はなかったものが、拘束力を持つようになりました。(H16)正に小泉政権時代に改悪されたのです。やっぱり小泉です。 話は変わりますが、私は、2回目の検察審査会は不起訴相当を下すとみています。不起訴相当でも、ここまででも十分すぎるぐらい小沢氏のイメージダウン、ひいては民主党、新政権のイメージダウンを国民に植え付けることができたからです。マスゴミはそのシナリオを始めから知っていて(始めから打ち合わせてシナリオをつくっていたと思う)、やりたい放題報道していたということです。大手マスメディアは弁護士が雲隠れしたことを、これっぽっちも、一切報道しません。笑っちゃいます。これも日本の大恥です。とにかく、小沢氏、民主党、新政権のイメージダウンを果たせる手段であれば何に対してもギリギリの線まで活用しようと目論んでいたわけです。早い話、弄んでいるわけです。 そうした汚い奴等の戦略に対して、新政権は全然対抗できていません。権力を握りながら、対抗できないのはちょっと情けなさ過ぎます。なぜ出来ないのか、それは組閣人事に問題があったのです。参院選を意識しすぎた大所帯組閣が仇となっています。日本は、法治国家です。まず「役立たずの法相」(法相の事業仕分けをしていただきたい)を更迭しない限り、お話になりません。検察が小沢事務所の家宅捜査に踏み切ったときに、法相が後で検察審査会の制度が悪用されることを見抜いていたならば、指揮権発動が出来ていたのではなかろうかとおもいます。「役立たずの法相」は全然読めていませんでした。「法相が新政権の癌」と言っても過言ではないと思います。法相をかえて、悪徳勢力に少しは攻撃を仕掛けてもらいたいものです。「かんぽの宿疑獄」、「官房機密費」、「森前法相の小沢捜査介入疑惑」、・・・、と攻撃対象は枚挙に暇がありません。なのに、しかも権力を握りながら、何一つ攻撃できずやられっぱなしです。情けなさ過ぎます。政権交代に期待した国民は、ストレスだらけです。(新政権にこのため息が届いて欲しいとおもいます。) <小泉政権時代に検察審査会制度改悪(決定に法的拘束力を持たせる)→森前法相の小沢捜査介入疑惑→マスゴミの異常な報道→弁護士雲隠れ→マスゴミ完全スルー→小沢つぶし>と云う図式の中に連続性が浮かび上がることは、特筆すべきことです。悪徳権力者が、邪魔者を、法では陥れることが出来ないときに用いるためにつくられたシステムであったのです。正にコイズミ達の考えそうなことです。新政権、やられっぱなしでは・・・。 国民はやり返すことを期待しています。このまま参院選に入っても厳しいと思います。それなら、この際、開き直って、悪徳勢力に対して徹底的に攻撃を仕掛けることだと思います。もう、今となっては、それしかありません。 |