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「首相、日米地位協定を見直「米本土並み」環境基準遵守を要求」ドラえもん氏のツイートから (晴耕雨読) http://www.asyura2.com/10/senkyo86/msg/580.html
(回答先: これが鳩山首相の腹案か?基地問題決着へ? 松田光世氏の最新ツイート集。 投稿者 読書中。 日時 2010 年 5 月 18 日 10:45:35)
http://sun.ap.teacup.com/souun/2765.html 「首相、日米地位協定を見直「米本土並み」環境基準遵守を要求」 憲法・軍備・安全保障 16日、ホワイトハウスでオバマ大統領と北マリアナ連邦のベニグノ・フェテル知事が会談した。 詳細はまだ伝わってきていない。 ただ、フェテル知事は今週中に鳩山首相との面談を希望しているという。 オバマ大統領が知事に鳩山首相宛ての親書を託したとの情報もあり、確認中。 防衛省と鳩山首相周辺の官僚の動きがおかしい。 先週は、グアム・テニアンから帰国した民主党議員団をなかなか首相と面会させなかったり、北マリアナ連邦のフェテル知事の面会希望を拒否したり。 今週も妨害行動を続けるようなら、亡国官僚は、実名を公表する。
「沖縄の海兵隊の訓練を日本のすべての自衛隊基地・訓練場で受け入れる用意がある。ただし、米本土並みの環境基準を守ることが条件」。 この環境基準ができて以降、米軍は本土で実戦訓練ができなくなった。 米国内法の環境基準では、夜間の銃撃訓練や民家に近い場所での低空飛行など実戦訓練には欠かせない訓練は禁止されている。 実戦訓練が米本土ではできないというのが、米軍が海兵隊の拠点をグアムに移す根拠にもなっている。 日本側が「米本土並み」の環境基準を守って訓練をするように求めたことは、事実上、騒音の大きな訓練は、人里離れた場所でしかできないことを意味し、表面上は日本のすべての自衛隊基地を開放するかのごとく提案しながら、該当する基地は実質限定されている。 鳩山首相は、この日本中の自衛隊基地での訓練受け入れを提案することで、全国の知事を傍観者から当事者に変えるため、月内の全国知事会の開催も要請した。 かなり念の入った芝居である。 知事会は大慌てだ。 日米地位協定を見直して「米本土並み」の環境基準を守って訓練するように義務付けるという要求に、ペンタゴンはおかんむりだという。 しかし、沖縄は米国の領土ではない。 米本土ではできない実戦訓練を沖縄に押し付けてきたペンタゴンこそ、まだ占領統治下の発想で、日本はポチだと蔑んでいるだけだ。 米海兵隊が射撃訓練をしてきた沖縄の鳥島という無人島は、すでに原形をとどめないほど破壊され、現在の訓練を続ければ、10年も経たずに島が地図から消えるといわれている。 沖縄県は鳩山首相に射撃訓練の中止を要望。 政府は、地位協定に米本土並みの環境基準を加えるという形で、要望を政策化した。 「米本土並みの環境基準の下での訓練」の要求は、迂遠なように見えるかもしれないが、普天間基地返還の一番の近道かもしれない。 ラムズフェルド前国防長官が基地を視察した時に言った「米本土ではありえない世界一危険な基地」は、米本土の基準では完全に米国内法に違反した「違法基地」なのだから。 今週、フェテル北マリアナ連邦知事と鳩山首相の会談が実現して、オバマ大統領の親書が手渡され、来週、クリントン国務長官が来日して月内の政治決着に向けた詰めの協議が持たれる。 訓練とローテーション基地の扱いは積み残しになる可能性があるが、それ以外は決着する可能性が出てきた。 今回の米側の動きは、従来の国務省・国防総省による「2プラス2」の協議方法ではなく、ホワイトハウスと国務省が日米協議を主導する動きのように見える。 ペンタゴン外しではなく、国防長官に代わって最高司令官の大統領自身が交渉指揮に乗り出した格好だ。 なかなか進展しない普天間問題をめぐる日米協議については、鳩山首相が国内で批判にさらされて支持率が下がっているように、オバマ大統領も「日米関係を戦後最悪の状態にした」と共和党から攻撃され、このままではグアム移転費用の予算が通りそうにない。 オバマ大統領も尻に火がついているのだ。 米国では、予算提案権は大統領ではなく、議会にある。 大統領は、一般教書演説で議会に必要な予算の計上を求めることができる。 5月中に普天間基地の機能と部隊の大半を日本側の負担でグアム・テニアンに移すことで合意すれば、大統領にとっても外交成果として、議会で演説できることになる。 クリントン国務長官は、かなり高額の引っ越し代請求書を持ってくるのだろう。 普天間基地の訓練受け入れに反対の自治体トップ、国会議員は、それを拒否する資格はない。 鳩山首相のフォロースルーは、決まるか。 少しづつGW中の鳩山・小沢会談(本人同士は否定)の内容が漏れ伝わってくる。 今回はなかなかガードが固い。 小鳩体制継続・普天間は政府与党合意で決める等。 会期延長はなし。 国会終了時点での与党内政局・参院選挙態勢が主要なテーマ。 普天間基地を取り囲む人間の鎖について、某誌デスクが「鳩山首相に抗議」と捉えていたので認識を改めてもらう。 あれだけ沖縄の人を失望させながら、それでも1万7000人の人が雨の中集まって「県外・国外で頑張れ」と首相にエールを送ったことがニュースなのだと。 沖縄の心、マスコミ知らず。
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