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郵便不正事件、手帳の詳細記録に考慮なし:民主党・石井一議員の関与認定=大阪地裁・倉沢被告の判決で ーPJ「ニュース http://www.asyura2.com/10/senkyo86/msg/549.html
http://www.pjnews.net/news/192/20100515_9 【PJニュース 2010年5月16日】厚生労働省から自称障害者団体「凛の会」にウソの証明書が発行され、郵便割引制度が悪用された郵便不正事件で、事件に関わったとされる「凛の会」元会長、倉沢邦夫被告の判決公判が先月27日、大阪地裁であった。 新聞報道などによると、裁判所は、倉沢被告の捜査段階の供述調書に加え、厚生労働省元係長の上村勉被告らの調書にも、「あいまいで慎重な考慮が必要」と言及。その一方、証拠上認定できる事実として、証明書発行について、倉沢被告から民主党の石井一参院議員、厚労省元部長、村木被告、上村被告ら部下へと至った依頼や指示の流れは認定。その上で、無罪を言い渡したとしている。 この事件に関しては、検察側が、石井議員が実体のない障害者団体「凛の会」元会長で元秘書、倉沢邦夫被告からの依頼を受け、厚労省の元部長に電話で発行を要請したと主張。 これに対して、石井議員は、今年2月25日、大阪市内であった支援者向けの講演で「何の覚えもない話」「(事件は)ほとんどでたらめ。決然と立ち向かう」と語った。さらに、3月4日に村木被告の公判に証人として出廷し、検察側の主張に対して、次のように否定した。 石井一議員の主張 「2004年2月25日午後1時に、倉沢と会っていない。わたしは自分の記憶を手帳につけている。過去40年間、当日あった会合、そこで会った人、用件、内容を手帳に書き込んでいる」 「手帳に書いていないから、倉沢とは会っていない」 「わたしは、その日、千葉県成田のゴルフ場にいた。国会は、集中審議が行われていたが、予算委のメンバーではなかったので出席せず、ゴルフに行った」 「古賀一成衆議院議員、妻らとプレーした。朝から事務所に入っていない」 「かなり早く出て、ワンラウンドプレーをして、向こうを出たのが4時ごろだったと思う」 「6時から東京で、議員との懇親会があったので、それには出席しなければならなかったので、それまで時間があったということです」 「倉沢から『凛の会』の話を聞いたのは、2006年11月6日だった。倉沢くんがわたしの事務所を訪ねてきて、そのときにはじめて『凛の会』を知った」 裁判所が、石井議員の関与を認定 認定に至った証拠は何なのか 裁判所は、一体、何を証拠に石井議員の関与を認定したのか。裁判官の心証なのか。裁判における「証拠」について、あらためて考えさせられる事案である。 PJ 渡辺直子
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