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政治ジャーナリズムは、何故、「小沢疑惑」なるものの真相を伝えないのか? 〔文藝評論家・山崎行太郎の『毒蛇山荘日記』〕 http://www.asyura2.com/10/senkyo86/msg/469.html
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20100516/1273981835 政治ジャーナリズムは、何故、「小沢疑惑」なるものの真相を伝えないのか? 「普天間問題」で、テレビ・新聞を中心とする「マスコミ」は、つまり政治ジャーナリズムは、鳩山首相の「5月末までには決着・・・」という言葉への異常なこだわりを示して、5月末までに決着しない場合を想定して、鳩山首相の約束違反という責任の追及から、その責任を受けての鳩山辞任論まで言及し、大騒ぎしているようだが、しかし考えてみると不思議なことだが、鳩山首相が「県外・国外移設」を公言しているのに対し、マスコミ自身の「普天間問題」に対する考え方は、たとえば、「沖縄基地存続是認論」なのか、「県外海外移設論」なのか、はたしてそのどちらなのか、あるいはそれ以外の考え方なのか、ということは抑圧・隠蔽したまま決して公表しようとしない。むろん、公表すれば鳩山批判が後退するからである。ここでマスコミ、あるいは政治ジャーナリズム自身の問題が浮上する。僕が、マスコミや政治シャーナリズムを問題化し、批判しなければならないと考える理由である。マスコミは、マスコミ自身の方針を隠蔽したまま、ただひたすら鳩山政権批判に熱中している。むろん、批判するのは自由である。しかし、もし、マスコミも、沖縄に在日米軍基地の75パーセントが集中していることに疑問を感じ、沖縄住民の負担軽減のために沖縄米軍基地の「県外・海外移設」を望んでいるならば、鳩山首相と目指すところは同じなのだから、むしろ歓迎する立場のはずなのだが、しかし現実は、マスコミはちょっとした鳩山首相の言葉使いにこだわり、執拗に鳩山批判を繰り返している。また、鳩山首相の「県外め国外論」では、日本の安全保障が危機に陥るだけだから、軍事戦略の上から、沖縄米軍基地存続は「不可欠」であり「必要悪」であると考える自民党の石破茂や民主党の長島某ら、いわゆる「日米安保マフィア」のように「米軍基地存続論」であるのならば、今回、鳩山首相が「抑止力の観点から沖縄に米軍基地をお願いしたい」という発言は、批判すべことではなく歓迎すべきなのではないのか。ところが、マスコミは、鳩山首相が「国外・県外」を目指しても、「沖縄基地存続」を目指しても、激しく鳩山批判を繰り返すだけだ。要するに、マスコミは、鳩山政権批判と鳩山首相批判、そして民主党批判を繰り返したいだけなのである。そして、普天間基地問題にも米軍基地問題にもたいして関心はなく、マスコミの最終目的は「政権交代つぶし」なのだということが見えてくる。同じことが、小沢問題にも言えるように見える。マスコミは、あるいは政治ジャーナリズムは、小沢疑惑なるものの一端を匂わせるだけで、小沢疑惑なるものの真相を、知っているにもかかわらず伝えようとしていない。(続く) ─── よろしければ、応援のクリックをお願いします。
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