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【民主党内シオニスタンの消費税増税公約化の動き考】 れんだいこのカンテラ時評728 http://www.asyura2.com/10/senkyo86/msg/442.html
http://otd10.jbbs.livedoor.jp/1000013618/bbs_plain れんだいこのカンテラ時評728 れんだいこ 2010/05/15 20:27 民主党内に消費税増税公約化の動きが出ている。これにコメントしておく。 鳩山政権発足より9ケ月目の現在、そろそろ鳩山政権の本質を語る時であろう。れんだいこは、小泉政権に対しレイプ政治と規定してきた。鳩山政権をこれに比して命名すればピエロ政治と云うべきか。小泉首相に対しては狂人と規定してきた。それに比して鳩山をどのように規定しようか。坊ちゃんであるのは間違いない。八方美人の新造語としてのハトヤマ美人であることも間違いない。世間では宇宙人と云う。これについてはもう少し考えて見ることにする。誰か、れんだいこがなるほどと思う言葉を教えてくれれば有り難い。 鳩山政権の支持率の低下は、マスコミ言論大砲による小沢叩き扇動のみにあるのではない。鳩山政権が選挙前の数々の公約を反故にし続ける失望が主因と思われる。沖縄嘉手納基地返還・移転問題の「5月末決着」の漂流が鳩山政権の「不決断と不実行政治」を象徴しており、頼むに値しないと云う不信任が急速に広がりつつあると思っている。 れんだいこは、鳩山政権を支持する立場から、妥当な公約にして直ぐにでもできる高速道路無料化から先鞭をつけるべきと進言してきた。然るに、未だに先送りさせられている。前原国交相がこれを阻止してきたことが明らかになっており、その前原は今、景気浮揚策として位置づけられているこの公約を景気浮揚策にならない形にする為に腐心すると云うシオニスタンぶりを露骨に見せている。よって、高速道路無料化公約のネグレクトは偶然ではない、意図的故意にサボタージュしているものであることが判明する。 それほどまでに景気が良くならないように誘導されている。思えば日本は、バブル経済崩壊後、真の景気回復は一度足りとしてない。ズルズルと不況の中に追いやられ今日へ至っている。これは偶然ではない。政治が意図的故意に不況を創り出していると思った方が良い。本来であれば、景気は不況と好況間を循環するものである。それを、好況の芽が出てくれば潰し、不況にするよう意図的故意に政策運営してきたと思った方が良い。こう考えないと諸事象の説明がつかず、こう考えると全て納得できる。 問題は、何故にそういう政治を誘導するのかにある。常識的には考えられない。しかし、考えられないことが今起こっている。こう受け止めた方が良い。誰か、これを、国際金融資本帝国主義ネオシオニズム論を媒介せずに解けるだろうか。これを媒介すれば解けるのならば、この論の精査に向かうべきだろう。この解の正否を議論すべきだと思う。 ここへ来て最近民主党内に急速に浮上しつつある消費税増税問題は格好の例題である。誰か、参院選直前のこの時期に民主党内から消費税増税公約化の動きがなぜ出ているのか、ネオシオニズム論を媒介せずに解いて見よ。民主党はこれまで、自公政権の消費税増税の動きに対して「その前にせねばならないことがある。まずは国家機構の冗費節減をすべきである。それから考えれば良い」としてきた。この姿勢を転換させて消費税増税を公約にして参院選に臨むと云うのだ。これは一体何なんだ。 ネオシオニズム論を媒介すれば直ぐに解ける。小沢采配による民主党再生が奏功し昨年遂に政権を取った。以来、執拗に小沢叩きを策してきたが土俵を割らせられない。このまま参院選に臨むと民主党圧勝の公算が高い。そこで急きょ新党を続々誕生させてみたが、これも期待薄である。自民党は党内亀裂が深く、且つ人材が払拭している。その政策たるや露骨なシオニスタン政治であり、国民の支持を得るのはほど遠い。長年の飼育が効き過ぎて既に党的能力を喪失し過ぎている。 こうなると残された手は、民主党内のシオニスタンを立ちあがらせ民主党内の分裂を誘い、且つ民主党に対する失望を買うような公約を掲げさせ、支持者の民主党離れを促進させる以外にない。そこで出てきたのが「消費税増税公約」のシナリオである。ネオシオニズム論を媒介すれば、こう云う風に解ける。 こういう悪知恵を働かせるネオシオニズムに汚染されている国は日本だけではない。否世界中の各国の政治が浸食されている。だがしかし、ネオシオニズムの影響が強まれば反作用として抵抗勢力を生み、筋書き通りには進んでいない。これは当り前のことで、それぞれの国にはそれなりの有能士が居り、ネオシオニズムが幾ら世界的ネットワークを張り巡らしているはいえ少数派を宿命とする秘密クラブ制にならざるを得ない欠陥を衝く。ネオシオニズムが思い描く世界支配構図が、国際金融資本を支配核とする世界住民の奴隷化であることを見抜く故に、彼らが思い描くようには易々とは問屋が卸さない。奴隷化される側は堪(たま)ったもんではないからである。抵抗勢力が生まれるのは当り前で、道理があると云うべきだろう。 問題は、左派運動が、こう云う風に現代世界を捉えず、各国の支配階級打倒運動にのみ精励し続けていることにある。日本で云えば、自民時代には自民の歴代政権に対し、自公時代には自公の歴代政権に対し、民主党連合政権にはその政権に対し、相も変わらず百年一日の反対運動のみに耽っていることにある。よしんば反対運動が抵抗運動になろうとも街頭武装反乱デモになろうとも、れんだいこはうんざりだ。 日本左派運動が己の運動を正義と信ずるのなら政権取りに向かうべきであり、これを視野に入れない単なる反発運動なぞむしろ有害ではなかろうか。れんだいこはそう思って若い頃、日共系の民主連合政権樹立運動を支持し参画して来た。しかし、当初の「70年代の遅くない時期」が過ぎてもカエルのツラの皮にションペンで、「20世紀の遅くない時期」が「今世紀中に」に代わり、その時期が過ぎても何の自己批判もない。こういう指導部が人様に倫理道理を説くのを得手としている。次に「21世紀の早い時期」、「遅くない時期」を掛け声するのかと思いきや「我こそが唯一の本物野党論」だと云いだす始末である。こうなると丸めこまれる方にも責任があろう。れんだいこは、もう騙されないぞと誓っている。 そういう訳で日共運動には全く期待していないのだが、れんだいこの政権取りの夢は相変わらず続いている。鳩山政権はその一里塚であったが、政権後9カ月の低迷と饒舌を見て失望しきりである。こうなると、「よりマシ政権」の二里塚に向かうしかない。鳩山政権の優良部分を左派バネとして支えたいと思う。その政治を見て見たい。その次に来るのが三理塚であろう。この頃には新左翼系のうちから有能党派が出ていることだろう。旧社共系運動の本質は左派運動圧殺を使命としていることが分かっており期待する気もない。唯一考えられるとしたら新左翼系しかない。この線もダメなら、本当のところ新々左翼の「れんだいこ党」しかないと思っている。尤も、その頃には、れんだいこの寿命は尽きている筈である。とかく世の中はそうしたもんだ。よって、この声だけは歴史に遺しておきたい。 2010.5.15日 れんだいこ拝
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