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【自殺】現状打破するためにも「革命的」変革を実現させねばならない!【経済苦】 (ステイメンの雑記帖) http://www.asyura2.com/10/senkyo86/msg/396.html
(回答先: 昨年9月以降 自殺者が減っている(反戦な家づくり) 投稿者 クマのプーさん 日時 2010 年 5 月 14 日 14:04:53)
http://stamen.iza.ne.jp/blog/entry/1602319/
だが、疑問に思うのだが、一部の大金持ちを除いて、多くの日本国民は果たして幸福を享受しているのだろうか?
ハッキリ言えば、それは明らかにNO!である。 何故ならば、「一億総中流」と呼ばれた中産階級層は消滅し、貧富の格差が拡大再生産され、親殺しや子殺しが日常茶飯事となっている国家の国民が幸福であるわけがない!
さて、そんな中、警察庁による調査によれば、昨年もまたまた自殺者が年間3万人を超え、しかも20,30歳代の自殺率が過去最悪となってしまったようだ!
(以下、引用開始)
20、30代の自殺率最悪 失業、貧困…若者にズシリ
警察庁は13日、昨年1年間に全国で自殺した3万2845人の年代や動機別の統計を公表した。20代、30代の自殺率(人口10万人あたりの自殺者数)が過去最悪となり、動機別では、失業や就職失敗、生活苦など経済的要因での自殺者数が前年より増加した。
昨年の自殺者数は前年比で596人(1・8%)増加した。1998年に3万人を超えて以来、12年連続で3万人を超えた。
年代別の自殺者数は50代が6491人で最も多く、次いで60代の5958人、40代の5261人、30代の4794人の順だった。20代は3470人。前年比で、30代以外はいずれも増加し、40代の増加幅が最大だった。
自殺率では、50代が38・5人で最も高く、次いで60代が33・5人、40代が32・1人だった。
20代の24・1人と30代の26・2人は、ともに統計が残る1978年以降で最悪。自殺率が低かった90年代前半は、20代は13人前後、30代は15人前後だった。
原因・動機を特定できたのは2万4434人。警察庁は2007年以降、1人につき判明分を3項目まで記録しており、「うつ病」などの健康問題が1万5867人で最も多かった。
次いで経済・生活問題が8377人、家庭問題4117人、「仕事の失敗」や「職場の人間関係」などの仕事関係が2528人などだった。
経済・生活問題を詳細にみると、「失業」が1071人で前年比65・3%と大幅増。中でも、30代は前年比で88%も増えた。「生活苦」は1731人で34・3%増。「就職失敗」は4割増の354人で、うち20代が122人で年代別で最多だった。
◆悩み話せる関係築こう
若者の自殺率が過去最悪となったことについて、中部地方で自殺の防止活動を続ける関係者らは、就職難のほか人間関係の希薄さを原因に挙げる。
飛び降り自殺が多い福井県の東尋坊で防止活動に取り組むNPO法人「心に響く文集・編集局」が今年保護した28人のうち、約半数は20代後半から30代前半の男性だった。
茂幸雄代表(66)は「結婚して子どもをもうける普通の将来像を描けない若者が増えている」と分析。女性が結婚に求める条件も高くなり、「正社員になれない男性は行き場のない寂しさを感じている。雇用状況の整備が急務だ」と訴える。
「20〜30代からの悩みの電話が近年、明らかに増えている」と話すのは、名古屋いのちの電話(名古屋市東区)=電052(931)4343=を 運営する加藤省吾さん(67)。昨年は2万3800件の相談があり、年代別では30代が3割を占め最多。20代も3番目に多かった。
「死にたい」と口にする内容が多いという。リーマンショック後の一昨年末から「会社を解雇された」という訴えが急増し、うつ病などの人では「医者 の相談時間が短い。ゆっくり話を聞いてほしい」との声が目立つ。加藤さんは「インターネットや携帯電話の便利さで、かえって健全なコミュニケーションがで きなくなっている」と説明。予防策として、対面コミュニケーションの場を多くつくることを提案する。
電話で自殺などの悩み相談に応じている三重県名張市の地蔵院青蓮寺住職、耕野一仁さん(61)=電0595(63)2191=は「『友人にも悩み を話せない』という若者の相談が多い。一緒に遊ぶつながりはあっても、本当に困ったときに相談できる関係を結べていない」と話す。
上記でも指摘されているが、警察庁のデータによれば経済・生活問題による自殺者数は8,377人に上る。一方、昨年の交通事故による死者数が4,914人である。 つまり、交通事故による死者数の1.7倍の人達が経済苦によって自ら死を選んでいるのである!こうした状況が日常的になってしまった日本がマトモな社会であるといえるのであろうか?
しかもより深刻なのは、20歳〜40歳台のこれからの日本を支えていくべき世代で自殺が増大傾向にあるということだ! そして、その背景にあるのも経済問題であり、特にコイズミ・ケケ中路線によってもたらされた貧富の格差の拡大、それに追い打ちをかけたリーマン・ショック後の企業による人員削減がその大きな要因であるといっても過言ではない! しかも、宦官ジミン歴代政権は、自殺者が3万人を超えるような社会にしてしまったにも拘わらず、全く放置してきたのが現実である!
さて、警察庁が10日まとめた自殺者統計によると、先月4月の自殺者数は2,493人であり、昨年4月と比べ18・7%の大幅減となった!これにより、昨年9月以降、8カ月連続で前年同月比で減少を続けているということになる。 これは、景気がようやく回復傾向になりつつあることもさることながら、「いのちを守る」とした鳩山政権による国民に目を向けた政策転換の効果もあるのではないか。
いずれにせよ、自殺者が年間3万人を超えるような社会に、明るい未来が訪れようはずもない! そうした意味においても、惨軽やゴミ賣、特騒犬察一家などの守旧派反動勢力による足搔きを粉砕し、日本の「革命的」変革を実現させねばならない!
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