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「憲法改正」で石破氏と保利氏が対立(産経新聞)
http://www.asyura2.com/10/senkyo86/msg/365.html
投稿者 クマのプーさん 日時 2010 年 5 月 14 日 13:41:12: twUjz/PjYItws
 

(回答先: 自由民主党、憲法改正原案の18日提出断念 投稿者 ヒロくん 日時 2010 年 5 月 14 日 11:25:51)

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100513/stt1005132219013-n1.htm

「憲法改正」で石破氏と保利氏が対立
2010.5.13 22:18

 自民党憲法改正推進本部(保利耕輔本部長)は13日、党独自の憲法改正原案について、今国会の会期内提出に向け作業を進める方針を確認した。ただ、石破茂政調会長が12日、憲法改正の手続きを定めた国民投票法が施行される18日に、改正原案を提出する考えを表明したことに対し、保利氏が反発。党の政策責任者と憲法改正の担当者が対立する異例の構図が浮き彫りになった。

 保利氏は会合で、「自民党が長い歴史を持って憲法改正を勉強したことを考えると、全項目を整えて国会に提出した方がよい。(18日ではなく)もう少し時間がほしい」と述べた。

 保利氏が改正原案の早期提出に慎重論を表明したのは、石破氏が財政健全化と憲法改正手続きに絞った改正原案を国会に提出する意向を表明したためだ。

 保利氏は、「さらに議論を深めるべき論点」として、前文の書き方▽天皇と元首▽国旗と国歌▽安全保障と9条▽一院制か二院制か▽地方分権と道州制▽憲法改正要件の緩和−の7項目を提示した。

 前文については、日本の国家としての理念や、目指すべき方向を明記していく考えを示した。9条関連では、平成17年に党が発表した新憲法草案の「自衛軍の保持」をそのまま盛り込むほか、「自衛権を守るための自衛軍」であることも明記する意向を表明した。

 会合では、夏の参院選マニフェスト(政権公約)への対応も話題となった。社会保障など全9項目にわたって盛り込まれたマニフェスト原案では、憲法改正が最後に掲載されていたため、森喜朗元首相が「盛り込む以上は1番目に書くべきだ」と見直しを求めた。

 保利氏は会合後、谷垣禎一総裁と今後の対応をめぐり協議。谷垣氏はその後の記者会見で、「まだいくつかの分野で難しい論点が残っているようだ。全体像を示すとなると、まだ時間がいるのかと思う」と述べ、保利氏に一定の理解を示したが、改正原案の取りまとめ方への言及はなかった。
 

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コメント
 
01. 2010年5月14日 13:57:29: Qos5b6UPKo
右翼自民党は国家元首を天皇にしたいのだろう、そして軍備を持てるようにし徴兵制を敷きまた来た道を進みたいのだろう・・軍需産業ほど財界がもうかる仕事はないらしいからな。国民の命なんて何とも思っていない連中だからな。

02. 2010年5月14日 14:44:43: FzeUUwUbKU
>右翼自民党は国家元首を天皇にしたいのだろう
ていうか、自民の言う憲法改正って天皇主権と9条撤廃だけでしょう。
もう「9条」って聞いただけで興奮してヨダレはタラタラ、肩で息し始める連中ばっかり!

03. 2010年5月14日 17:47:49: w6m1iWoSZ6
まぁ右翼としては国家元首を天皇にして日本軍を再興したい、そういう気持ちがあるだろうというのは理解できる。

だが石破のような媚米奴隷の連中が狙っているのは、
天皇を傀儡として国家元首に据え、その権威を家臣ですらない官僚や政治家が振り回して国民を抑えつけ、アメリカ様の為に日本国民の財産と命を差し出させるということだろう。そして戦争責任を被るのは天皇だ。

右翼はこのような企みを許すのか。君等の愛国とは何か。


04. 2010年5月14日 18:35:38: DLlLzQBs2w
戦後60年経っても憲法改正と叫び、憲法改正を党の最大目的にしていながら、憲法草案もなかったのね。
 のんきなこと・・日本はこんな連中に政権をゆだねていたんだ。優秀な国民

05. 2010年5月14日 23:11:16: QMkY2MXzfY
国家の自衛力を認めることにはほとんどの人が賛成だろう。ただし、日本に憲法9条がなかったらアメリカ言いなりの日本はイラクでアフガンで罪の無い人を殺す手助けをしていただろう。中東でも南アジアでも案外対日感情はよい、この財産も失ってしまうところだった。

その対日感情だが、唯一西欧の植民地にならず、あのアメリカに正面から戦いを挑み、原爆を落とされるまで戦ったというものがあり全面的には賛成しかねる理由だが、長く西欧に支配された経験をもつ国の人々の感情はそんなものだ。

憲法9条は少なくとも自国のことは自国で考え、決定できる。また官僚機構が国民の側にたち、まともなマスコミ報道がなされるようになるまでは改正するべきではない。


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