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【鳩山政権への不審不信考】 れんだいこのカンテラ時評726 http://www.asyura2.com/10/senkyo86/msg/350.html
http://otd10.jbbs.livedoor.jp/1000013618/bbs_plain れんだいこのカンテラ時評726 れんだいこ 2010/05/13 22:27 2010.5月中旬現在、鳩山政権の迷走が続いているが、どうにも解せないことを記しておく。れんだいこの鳩山首相評は次第に不機嫌になりつつある。その要因は、鳩山首相が本当に真剣に日本政治の現在と未来を賭けて格闘しているのか、小泉式狂人レイプ政治とは違うが本質的には「政治の遊び人」化としては共通しているのではないかとの疑念が去らないことにある。「米軍沖縄普天間飛行場の返還・移設問題」での迷走など、その最たる例であろう。 民主党は先の総選挙前に数々の美味しい公約を打ち上げたが、今日までのやる気の無さを思えば公約詐欺の思いを禁じ得ない。中には履行しなくても良い公約もあるが、是非ともせねばならない公約もある。直ぐにはできない公約もあるが、すぐにできる公約もある。このうちで、履行して良くて直ぐにでもできる公約があるとすれば、それをしない鳩山政権とは一体何者なんだろう、そういう疑惑がある。 れんだいこから見て、履行して良くて直ぐにでもできる公約の筆頭は、有料高速道路料金の大幅低額見直しである。民主党は、選挙前には無料化を約束していた。れんだいこは、無料化でなくても「現行料金の3分の1化、通行量の5倍化」を良しとしていた。前原国交相は就任後直ちに着手すべきところ、今日までネグレクトし続けている。民主党は既にガソリン税の廃止公約を反故にしており、それは有料高速道路料金無料化促進の為の外堀を埋めた措置であったと考えられるのに、未だにネグレクトし続けている。これって意図的故意にそうしていると思わずには理解できない。 「有料高速道路料金の大幅低額見直し」は、低迷する日本経済活性化の切り札となる政策である。この観点から無料化論は大いに成り立つ。時は今絶妙のタイミングである。しかるに、鳩山首相−前原国交相ラインは敢えてサボタージュしているように見える。先に「全日一律距離規制なし2千円化、特例3千円化」新政策を打ち出したが、これさえ先伸びされる雲行きとなっている。れんだいこが危惧した通りになりつつある。 れんだいこがこれを支持したところ、一部で不評があった。これを訂正しておく。れんだいこの意は、「全日一律距離規制なし2千円限度化、特例3千円限度化」であり、つまり限度を「2千円ないしは3千円」とするという意味であり、当然ながら現行料金より上回ることは許されない。現行料金が「2千円以下の場合」には、ワンコイン、ツ―コインで対応し現行料金より安くせよとしている。 これで誰も不満はない筈である。誰が考えても、無料化が無理でも、これなら納得できるはずである。問題は、鳩山政権がなぜ早急に実施しないのかにある。れんだいこはここで、鳩山政権の意図的故意の景気浮揚政策サボタージュを見て取る。なぜなら、有料高速道路料金新政策をこれ以上遅くする理由が見当たらないからである。 そうなると次には、鳩山政権が何故に景気浮揚政策に踏み出さないかの疑惑解明に入る。れんだいこは、偶然ではないと見る。鳩山政権がやっていることは、自公政権とは違う別の方法での日本の溶解化であり、これを指図する者は例の国際金融資本帝国主義ネオシオニズムと見立てる。こう理解しないと解けないことが多過ぎるし、こう理解すると全てが容易に解ける。 事業仕訳での、特段没にせねばならない訳ではない仕事舘、アニメ舘、その他先行的科学技術研究分野の事業に対する廃止政策の意図が見えてくる。その癖、エコの名を借りて原子力発電推進にはゴーサインを出している。軍事防衛費にはメスが入らず、軍事基地移転には相も変わらず多額の出費を辞さない風を見せている。憲法改正、自衛隊の恒常的武装派兵、消費税増税、バラマキ給付金の垂れ流し等々、これらは皆地下で一本の道筋に繋がっている日本解体溶解化政策ではなかろうか。 鳩山政権が曲がりなりにも評価されてきたのは、この流れに棹差す亀井、原口、福島らが居たからである。小沢はこちらに繋がっている。だがしかし、鳩山首相は次第に前原、岡田、仙谷、枝野等のシオニスタンに加勢しつつあるように思われる。鳩山と小沢がほぼ同時に「政治とカネ問題」で訴追され、鳩山免責、小沢追起訴となった。これは何を物語るのだろうか。両者を揺さぶり、両者の決裂を誘い、鳩山免責の代わりに小沢訴追の流れを造り出すよう地下司令部が鳩山を揺さぶったと考えるべきではなかろうか。そして今、鳩山はその船に乗ろうとしている。 この間、新党が次から次へと生まれているが、これ皆、地下司令部の意向と差し金によるものではなかろうか。自公が既に完全に食傷され、このまま行くと参院選での民主党圧勝との予想から何としてでもそれを阻止せんとする悪巧みによるとしか考えられない。そういう意味では、新党の面々は間抜けなピエロでしかない。そういう目で見れば格好のピエロばかりである。皆弱みを握られていると考えれば良かろう。 さて、そういうことを踏まえて、鳩山政権内在地土着系がどう奮戦するのか、我々がどう後押しするのかが問われている。敵は東京地検の司法大砲、マスコミの言論大砲を使って喧騒しまくるだろう。そういう意味では、先の野中元官房長官の「官邸機密費のマスコミ対策費暴露」は利いた。これで、身に覚えのあるテレビの常連コメンテーターが鳴りを潜めさせられている。滑稽である。もし出てくれば、「政治とカネ」を云うのも結構だが「言論とカネ」で汚れている者に云う資格があるのかとマイクを突き付ければ良い。どうコメントするだろうか、コメンテーターに云わせてみたい。 こう云う風に、我々もあらゆる戦線から対抗せねばなるまい。ネット言論も然りだ。マスコミ論調との鮮やかな違いを際立たせ人民大衆の信を問わなければならぬ。日本人民大衆は縄文の頃より勝れた言語を使い思想を練って来た底力を見せつけようぞ。シオニスタンの如く名誉と地位とカネに溺れて魂まで売る輩とは一味違うところを見せつけようぞ、とまぁこれぐらいにしとこ。 2010.5.13日 れんだいこ拝
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