投稿者 亀ちゃんファン 日時 2010 年 5 月 13 日 19:38:53: GqNtjW4//076U
http://blog.goo.ne.jp/yamame1235/e/9bce225534f296d18ab36a7631061048?fm=rss
2010-05-13 07:50:22
NHK経営委員会に潜む狂人
マスコミNHKの新しい経営委員(候補)の顔ぶれが発表された。
任期切れの委員の入れ替えのようだ。
しかし、委員のうち6月で任期が切れるのが5人(多分19年6月20日就任となっている委員がそれに当たると思われる)、新たに任命される予定の人数は6人である。(再任の一人を含む)
だれか他に退任するのかも知れない。
退任予定者のリストが見つからないのでよく分からない。
国会の同意人事である。
NHK経営委員会委員(http://www.nhk.or.jp/keiei-iinkai/member/index.html )
定員は12名で現在欠員はない。
任期は3年である。
新任予定のNHK経営委員会委員
作家・幸田真音氏
漫画家・倉田真由美氏
ANA総合研究所社長・浜田健一郎
元日本民間放送連盟専務理事・北原健児
社会福祉法人プロップ・ステーション理事長・竹中ナミ
福山通運社長・小丸成洋(再)
異色なのは竹中ナミ氏であろう。
「大阪郵便不正事件」の公判の様子をレポートしている人らしい。
《第18回》竹中ナミの郵便不正事件公判傍聴記:厚子さんにみる公務員の矜持と、それを失った検察官たち(http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2010/04/17_2.html )
彼女のレポートによって大阪地検特捜部のデタラメ捜査がほぼリアルタイムで多くの人の知るところとなっている。
大手メディアがほとんど伝えることのないこの公判の様子を、NHKで大きく取り上げる、なんてことになると面白い。
経営委員にはそれくらいの口だし権限は与えられるのだろうから。
現にそうしている委員もいる。
(議事録によると、安田委員は自分の仕事に関する番組を作らせている)
報酬も大きいが、権限も大きいのだろう。
月額報酬
期末報酬
(各期)
年間報酬
委 員 長
1,995,000円
3,990,000円
31,920,000円
委員長職務代行者
1,731,250円
3,462,500円
27,700,000円
委 員
1,410,000円
2,820,000円
22,560,000円
さぞ大変な仕事なんだろう。
仕事は月に2回も経営委員会に出席することである。
臨時の委員会というのもあるらしいが、議事録をみると臨時の委員会は去年から一度も開かれていない。
出席日数から計算すると、ヒラの委員で一回あたり100万円近くの報酬を受けることになる。
もっとも、これは常勤の経営委員についての報酬である。
別に非常勤の委員についても規定がある。
驚くことに経営委員12人中11人が非常勤らしい。
多分委員長だけが常勤なのだろう。
委 員 長
396,000円
792,000円
6,336,000円
委員長職務代行者
356,400円
712,800円
5,702,400円
委 員
316,800円
633,600円
5,068,800円
月2回の出席で年間500万円の報酬が高いかどうかはわたしには何とも言えない。
しかし、NHKの最高意思決定機関である経営委員会が非常勤のアルバイト委員で構成、運営されているとは!
この連中はNHKの経営を何と心得ているのか!
これでは会長以下執行役員どもの好き勝手のやり放題、思うがままではないか。
経営委員会とは(http://www.nhk.or.jp/keiei-iinkai/about/index.html )
経営委員会は、会長以下の役員に対する目標管理・業績評価を行い、評価結果を処遇に反映させるなど、執行部に対するガバナンスを強化し、監督を行っています。
さてこの年間500万円のアルバイトをしている人間の中に、とんでもない人間が住み着いている。
安田 喜憲
現 職 国際日本文化研究センター 教授
就 任 平成21年3月1日
この男は残るのか?
彼の経営委員会での発言を議事録から紹介する。
日本放送協会第1110回経営委員会議事録
(http://www.nhk.or.jp/keiei-iinkai/giji/g1110.html )
(平成22年1月12・13日開催分)
会議日時
平成22年1月12日(火)午後 2時00分から午後5時00分まで
1月13日(水)午前10時00分から午前11時00分まで
(記録を見ると1年に一度だけ二日連続の開催がある。そのほかはすべて一日開催である。それにしても楽な会合である)
(安田委員)
日本は、いつの間にか文明が成熟しているので、今の日本の若者の接触者率を増やさなければならないとか言っていますが、私は、今の若者に徴兵制はだめとしても、徴農制とか、徴林制とか漁村に行けとか、そういう法律で、テレビの番組も何時から何時まできちんと見るということにすればいいと思います。この番組を見なければ会社に就職させないとか、抜本的に政策を変えないと、日本は本当に大変なところへ行くのではないかと思います。したがって、そういう面でNHKの役割は非常に大きいので、許される範囲を超えるものもあると思いますが、もっときつい方策をとらなければならないところまで来ているのではないか思います。
(安田委員)
プラグマティック(実利的)だということですから、学生や若者は自分なりに価値があると判断しなければ見ません。だから、これを見たら受験に役立つ、これを見たら就職に役立つというようなイメージの番組作りをしていくことが必要だと思います。NHKのある番組を見ていなかったら就職もできないよというような。
(安田委員)
忘れてはいけないことは、若者の心は変わりやすく、無責任だということです。ですから、きちんとわれわれが、どういう方針を与えて、未来に対してどういう放送をしていくのかという、確たる意識があれば、若者もそれにおのずからついてきます。そういう若者の意見にふらふらされるようでは、執行部の意味がありません。われわれがきちんと、確たる未来に、どんな日本をつくらなければならないか、どんな若者を育てなければならないかということをはっきり持っていれば、若者は必ずそれについてきます。
狂人であろう。
こんな人間がNHKの経営委員として大いばりしているのである。
支払われる報酬は、視聴者から強制的に集めたお金から出される。
税金と同じなのである。
経営委員と言うのであれば、まず真っ先にやるべき事があるだろう。
こんなバカ高い報酬を削減することである。
まず経営に当たる者の姿勢を正すことから始めなければならない。
こんな馬鹿な報酬を受けながら”経営委員会”とは、チャンチャラおかしい。
NHKも政府も何か勘違いしているのではないか。
経営委員会の議事録をみれば分かるが、こいつらはただの番組モニターの水準である。
せいぜい番組編成のアドバイザーというところである。
NHKの番組は聴取料で作られている。
国民から強制的に徴収する聴取料は税金と同じである。
税金で番組を作っているのである。
税金で維持するほどの価値がNHKにあるか!
税金で大河ドラマを作り、紅白歌合戦を続け、歌謡番組を作り、下らないドラマを作り、偏向報道を続け、育てたアナウンサーは高い金で民放へ移っていく。
NHKの民営化は簡単にできるだろう。
いつまでも甘やかしてはいられない。
心配しなくても次代のメディアは育っている。
NHKは民営化して有料放送にしてもいいし、広告を取って民放と同じになってもいい。
それで国民は何の不都合も感じない。
(広告主を奪われる民放は大反対するであろうが)
新しい経営委員には是非、NHK民営化の旗振りをやってもらいたい。
なんなら、ただ解体してお終いにしてもいい。
───
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