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参議院選2か月前、ついに鳩山首相の反転攻勢 (世相を斬る あいば達也) http://www.asyura2.com/10/senkyo86/msg/229.html
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/bee160168686bcbd6ca04db7ee7efece 2010年05月12日 朝日新聞等々の新聞やおバカ製造映像だけを読んでいる、観ている人々からみると「オマエはナニ寝言を言っている?」となるのだろうが、さにあらずなのだ。 ここ最近の朝日の記事を読んでいると判るのだが、記事全体に方向性を見失っている感じがしている。これは何なのだろう?内閣支持率の急低下を面白おかしく毎週のように報道しては歓んで悦にイッテいるわけだが、「好事魔多し」と云う格言通り、新聞社もテレビ局も鳩山由紀夫の「友愛」の核にある「怒り」を挑発してしまったようである。つまりは調子に乗り過ぎたと云う事だろう。 普天間移設問題で鳩山内閣の迷走劇で全マスメディアが「鳩山責任論・辞任説」を唱えていたわけだが、此処に来て「日米同盟の深化」と云う様々な要因をセットにした米軍基地問題がネットの中で語られている。 単に普天間基地の移設だけをどうこうするレベルではなく、日本における米軍基地のあり方や日米地位協定を包括的に考えようと云う、まさに同盟の深化を目指している可能性が出てきた。 オバマ政権はギリギリまで、鳩山を突き放すような態度を取っていたが、此処に来て事務レベル協議に応じ、本音の話し合いのテーブルにつく段階に至った。 米国におけるマスコミ論調の中にも沖縄の過重な米軍基地負担への疑問が投げかけられるようになってきた。日本のメディアが叩くのに同調して鳩山政権を叩き続けることが、米国にとって国益なのかどうか、疑問を呈する空気が突然のように吹きだした。 普天間移設の方向性は県内でもあり、県外でもあり、国外でもあると云う極めて高等数学的答えになりそうな按配になってきている。同盟の深化の掛け声通り、日本中の米軍基地を取り込んでしまう大掛かりな将来展望も含めようとしている様相なのである。 最近の小沢幹事長の報道各社への態度、鳩山首相の怒りを籠めた目線、閣僚から出るマスコミへの不満は「マスメディアへの挑戦」を意味しているような感じになって来た。 5月末に鳩山は今回の普天間問題の方向性を出すのは間違いないだろう。ただ、その答えは馬鹿マスメディアが語るような短絡的具体的なものでなく、複雑に組み合わされた3次方程式のような答えになるのかもしれない。 その事を流石に朝日新聞は肌で感じた心ある記者達が居たのだろう?朝日新聞内の船橋派閥が勢いを失いかけているのかもしれない。鳩山・小沢ラインが本気でマスメディアの民主党バッシングを受けて立つぞ!と表明しているのかもしれない。 記者クラブ解体、クロスオーナーシップの禁止監督強化、電波利権の剥奪(電波オークション制)、再販制度の見直し(独禁法)、押し紙禁止(下請け企業虐め・公取委員会)で徹底的にやるぞ!いい加減にしないと、全社倒産の憂き目にあうぞ!言葉にはしなくても、彼らは重々それを知っている。 おそらく世論調査の数字とは裏腹に参議院選の民主党有利が確定的になり、オバマ政権も鳩山政権との距離を測れたと云う事なのだろう。 こうなれば、双方の政権にとって都合のいい落とし所を擦り合わせる問題であって、5月末乃至は6月早々の日米首脳会談がセッティングされる事になるのだろう。その前兆は小沢・ルース会談にあったに違いない。 鳩山もオバマも軍事マフィアに囲まれ、厳しい選択の中での「日米同盟の深化」だけに、多くの仲間すら騙したり、泳がせたり、オトボケ外交を演じてきた可能性はいよいよたかまって来た。 仮に筆者の予想が外れても、民主党の参議院選過半数の可能性は思ったよりも高いのかもしれない。筆者の読みが正しければ、6月初めの世論調査では鳩山政権支持率が急回復する事になる。 まぁどちらに転んでもマスメディアの衰退は明らで、生き残るのは至難の業だろう。
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