★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK86 > 193.html ★阿修羅♪ |
|
追記:松田光世氏の最新情報をふまえて意見を述べました ・・鳩山政権の真の腹案は「自衛隊基地開放」 (アルルの男・ヒロシ) http://www.asyura2.com/10/senkyo86/msg/193.html
http://amesei.exblog.jp/11093025/ 5月11日追記:松田光世氏の最新情報をふまえて意見を述べました(ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報) 2010年 05月 11日5月11日
松田光世氏のツイッターのつぶやきによると、鳩山政権の真の腹案は「自衛隊基地開放」であるという驚愕すべき情報が出てきた。私は松田氏はフリー・ジャーナリストで最高の情報を持っていると思っている。そうなると、普天間の移設先はシュワブ陸上でもなく、県外ということになる。非常に面白いことになってきそうだ。
「ゼロベースでの協議」という鳩山提案に米側が乗った以上、日米双方で努力をして出口を探すのは、当然のこと。「おわび行脚」をしたことで、交渉当事者としてキャンベルは首の皮一枚つながったが、米側の意思決定の中枢は、ハンドラーズの本拠地である国務省・ペンタゴンからホワイトハウスに移った。 日米協議開始を後押しした日米関係重視の外交評議会の重鎮たちは、共和党の副大統領候補だったサラ・ペイリン女史らが「オバマ政権は歴史上最も日米関係を悪化させた」と批判していることを踏まえ、ジャパンハンドラーズの偏った情報に頼らず、大統領自ら情報収集して問題解決に乗り出すよう進言した。 日本ではあまり伝えられていない重要な情報が、グアム・テニアン訪問を終えて帰国した民主党の川内博史議員らの記者会見で飛び出した。テニアンを含む北マリアナ州のフェテル知事が「ホワイトハウスから呼ばれて」5月16日にワシントンを訪問すると川内氏らに語ったと。オバマ大統領が動き出した。 オバマ大統領は、月刊文春チームの脆弱な取材とは全く逆の動きをとりはじめた。鳩山政権と真剣に向き合い、米国内への基地移転費用を可能な限り日本側に負担させ、必要な緊急派遣部隊は日本に残すことで、問題を解決するリーダーシップを示すことが、中間選挙にも有利に働くという計算が働いている。 週刊ポストが、ようやく鳩山政権の「訪沖土下座芝居」の裏側にある本当の腹案を伝えた。内容は、小生が昨年暮れと今年3月に週刊朝日で報じてきた九州の自衛隊基地を再編・日米共同使用化して緊急派遣部隊を「県外移転」するというもの。これは日米実務者協議前に作成されたポジションペーパーだ。 総理試案」はポジションペーパーで、米側の要望も入れて、最終的に出来上がった成案を「これが腹案でした」と政府案として決定するというのが、「5月末決着シナリオ」。昨日の関係閣僚会議でも大筋その方針が確認され、閣僚の発言が揃ってきた。マスコミはこれから「外交」の本当の姿を見ることに。 日本のすべての自衛隊基地・訓練場を候補地として開放するから、好きなところを選べ、という大胆な方針を12日からの日米実務者協議ワシントンラウンドで提起することが決まったと報じながら、政府の最終案は辺野古と書いている朝日は、それがどれだけ支離滅裂なのか、わかっているのだろうか? 日米で5月末までに決着を目指しているのは、米側が最低限残したい緊急派遣部隊(米国人救出部隊)の移転先の合意。それができれば、日本側がグアム移転費用の今年度以降の負担を実行すると表明する。残るのは「訓練兵2000人」をどこへ持っていくか。 http://twitter.com/matsudadoraemon (引用終わり)
県外の自衛隊施設を緊急部隊に提供することで、埋め立てなどを行わず、移設コストを大幅に削減、同時に辺野古の海をも守ったことになる。 自民党時代に利権を得ていたゼネコン、マリコンの皆様はお疲れ様でした、というしかない。スタンフォード大学博士号取得者のやることは私たちの予想の範囲を超えている。 カート・キャンベル次官補の尻馬に乗って「ルーピー」と言っていた人はすでに赤恥をかき始めているし、CFRの女性研究員シーラ・スミスもさすがに沖縄の反対運動を受けて、「これが嘉手納に飛び火したらどうする」と顔が青ざめて、現実的な軌道修正に入ってきたようだ。じきに朝日の船橋洋一にも親分のジョゼフ・ナイのほうから戦略の変更が伝えられるだろう。(そういえば、船橋洋一はダブリンの三極委員会に出席していたのだろうか?) 松田氏がいうようにホワイトハウスが動けば、官僚組織である国務省や国防総省は身動きが取れない。鳩山腹案が明確になるにつれ、鳩山は今回は「常時駐留無き安保」には踏み出していないことに安心し、あっけなく移設問題は解決するだろう。ただ、テニアンに移れるのは2014年以後であることは変わらないと思う。 鳩山首相はこの腹案をもって5月23日に再び沖縄を訪問する。TBSの世論調査では、県外・国外が実に59%を占める。民意に答える外交を鳩山首相は自民党時代とまったく異なる形で始めたわけである。 日米同盟と日中協商、やがて現実的な東アジア多国間安保に向けての道を一歩、歩み始めた。官僚の皆さんも多少はポジショニングを変えるでしょうねえ。 (追記終わり)
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK86掲示板
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/
since 1995
▲このページのTOPへ
★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK86掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。 すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。 |